中宮殿(チュングンジョン:중궁전)へ行く淑媛崔氏(スグォンチェシ)。
そこにはファングオモムもやってきており、陞卿圖(スンギョンド:승경도)をしていた。
ユッ(ユンノリの棒)を投げるそぶりをして占いを始めるファングオモム。
そして、なにやらオクチョンに伝えたあと、彼女の命で下がる。
王子だとか?龍袍(ヨンポ:용포)を着た男と言ったか?そなたの腹の中の子だ!と、オクチョン。
そして、自分が勝てばそなたの息の根を止めると、ユッを投げる。
気にならないか?どうやって息の根を止めるか?と、オクチョン。
オクチョンの手はティットだった。
ユッかモであれば勝てる淑媛崔氏だったが、オクチョンと同じティットが出てしまい命運が尽きる。
そして、凶聞だと言い、死んだはずの永壽(ヨンス:영수)とマングムの話を始めるオクチョン。
張希載(チャン・ヒジェ:장희재)がマングムと子供を引っ捕らえる。
その後、臣下も呼んでマングムの詰問を始めるオクチョン。もちろん淑媛崔氏もいる。
マングムも淑媛崔氏もシラを切るので、子を火の中に投げるようにと命ずるオクチョン。
そこに粛宗がやってきて、明確な説明ができないなら対価を払うことになると、オクチョンに告げる。
証拠があると言い、宮女に永壽(ヨンス)かどうか確認させるオクチョン。
胸に傷もないし違うと答える宮女。
オクチョンは粛宗に確認させるが、自分の首を絞めるだけだった。
決して永壽(ヨンス)ではないと粛宗。
そして、自らカチェを掴みオクチョンを引きずり出し、もうやめろ!と怒号する。
マングムは子供をすり替えていたのだった。
今回の件で攻勢を強めるべく、西人(ソイン:서인)は南人(ナミン:남인)の罪を問う。
そして、オクチョンの兄チャン・ヒジェも捕縛される。
1694年、のちに英祖(ヨンジョ:영조)となる延礽君(ヨニングン:연잉군)昑(クム:금)が生まれる年の4月、粛宗は甲戌換局(カプスルファングク:갑술환국)を断行し、南人は失脚。張玉貞(チャン・オクチョン)も流刑となる。
※史実では流刑にはなっていない。
李昀(イ・ユン:이윤)に会いに行くイ・インジャ。
袋の中の白い石をつかめば玉座につくことになると言う。
ユンが掴んでみせると、それは白い石だった。
『私が必ず、邸下(チョハ:저하)をお守りします』と、イ・インジャ。また、その代わりに何をくれるかと問う。
私が持っているすべてのものを、それが・・・玉座でも差し出すと、ユン。
玉座には邸下がお座りにならないとと、イ・インジャ。
その後、西人(ソイン)の領袖たちにユンの安全の対価として金を渡すイ・インジャ。
オクチョンを追い出しユンを手中に収めたのはすべてイ・インジャの計略だった。
袋の中の碁石も、黒は一切なく白だけだった。
20年後の尚州(サンジュ)。
マングムとナムおばけ、そして成長したケットンイ(テギル)は闘鶏に唐辛子入りの餌を食べさせている。
最初こそは威勢がよかったが、最後には弱って負けてしまうケットンイの鶏。
その鶏?をゆでて食べている3人。
これからどうしようかという話になり、ケットンイがマングムの名を口にすると、隣りに座っていたおじさんが名前を知っており、漢陽(ハニャン:한양)で大きな賭場が開かれると話し紙を渡す。
タムソもまた成長し、イ・インジャのもとで剣技を磨いていた。
漢陽での賭場というのは、イ・インジャがホンメを使って開かせるものだった。
漢陽に行こうとしきりに言うケットンイ。
『玉を2つ付けて男に生まれたなら、死ぬ前に漢陽の見物をしてみないといけないんじゃないか?』
そう言うと、マングムに殴られる。さらにナムおばけにも!
『それと、父さんがそう言っただろ?オレが二十歳になれば両班にもしてやり、きれいな嫁も求めるって、え?父さんの言葉だけ信じて待っていたオレはなんなんだ?大馬鹿か?いつまで家も何もなしにこのように生きるんだ?婚姻は?婚姻もするな?』と、テギル。
婚姻はしないとな・・・漢陽に行くには100両いると、マングム。
いまから100両つくるから、後で撤回するなと、ケットンイ。
山賊のところへ商人たちがいると言って駆け込むケットンイ。そして、山賊が出て行った隙に金を盗む。
けれど、騙されていなかった山賊はケットンイを捕まえようとする。
父さんがげんこつは使うなと言ったんだけどといいつつ、少しだけ暴力を使い逃げるケットンイ。
賭場で大儲けしている延礽君(ヨニングン)。
なんとか山賊から逃げ、漢陽の家に戻る3人。さすがにぼろぼろだ。
しみじみと、お前の母親と住んでいた家だと言うマングム。
掃除をするということで、隙を見て逃げるケットンイ。
そして、町中に出たのち、馬に乗った美しい女性を目にする。
テバク 第4話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント