テバク(大撲) 第4話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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ケットンイの尾行は続く。今度は妓房(キバン:기방)だ。

金持ちの籠持ちと間違われ、誘われるがままに席につくケットンイ。

月香閣(ウォリャンガク)の主人ファングオモムが特別に準備したものだと紹介して出し物が始まる。

タムソの踊りだ。

タムソは延礽君(ヨニングン)が来るとイ・インジャから知らされており、顔合わせすることが目的だった。

『延礽君、王の子息、私の敵』と、心のなかでつぶやくタムソ。

タムソが延礽君に近づき衣を振ったことに嫉妬したケットンイは、延礽君に掴みかかる。

あの女人がお前の情人なのか?と問われ、嫁になるから気を持つな、触れるなと、ケットンイ。

胸ぐらをつかみ返し、触れたらどうするのだ?と、延礽君。

タソムを巡る争いに対して、ファングオモムは小さい数が出たら勝ちというサイコロふりを提案する。

それを受けるも、失うものがない勝負は勝負じゃないと、延礽君。

下着まで賭けるというケットンイ。そして、サイを振ると1が出たので勝ちを確信する。

続いてサイコロを手にした延礽君はそのサイコロを器で叩き割る。

『なにもないので私が勝ったな』と、延礽君。

ルールは小さい数を出すということだけだったので、二言はないと言ったケットンイは、こうして下着まで脱ぐことになる。

さらし者になったケットンイを見て、やってきていた者たちから笑いが起こる。

 

そこにイ・インジャが現れる。

酒だけ飲んでいないと!と、賭けをしたことは国法に反することを指摘し、最後に延礽君の名を口にする。

すると、一同が頭を垂れる。

またそなたか!と、イ・インジャのことを知っていた延礽君。イ・インジャには少々意外だったようだ。

どうされますか?よりによって捕盗大将(ポドデジャン:포도대장)がいらっしゃると、イ・インジャ。

さすがに延礽君(ヨニングン)は捕縛できないため、ケットンイとタムソが捕縛されることになる。

けれど、ケットンイはタムソの分の罰も受けると言い出す。

健康な男でも棍杖(コンジャン:곤장)30回は死ぬこともあると、捕盗大将。

関係ないと、ケットンイ。

 

私のために起こしたことか?兄上の後ろ盾を信じてと、延礽君。

そうではなく噂を確認したかっただけだと、イ・インジャ。昼は酒、夜は女に溺れて過ごしている、それで政治には関心も野望もないということだ。

それでわかったのか?と、延礽君。

それには答えないイ・インジャ。

 

どう見る?と、イ・インジャ。

虎だ、しかも一匹ではなく二匹だと、ファングオモム。ケットンイがイ・インジャと同じ逆臣の相だったこともわかる。

 

棍杖を受けたあと、タムソにようやく名前だけ教えてもらえるケットンイ。

 

自分のケットンイという名前を忌み嫌い、井戸にまで落ちるケットンイ。

 

世子(セジャ:세자)李昀(イ・ユン:이윤)とともに弓を射るイ・インジャ。粛宗(スクチョン:숙종)に会うための計略だ。

そこに、狩りの帰りに通った粛宗が現れる。

囲碁の先生だと紹介するユン。

恐れながら一局と、イ・インジャ。あらかじめ10手の差をつけるとも。

どうにも私に話があるようだなと、粛宗。

 

自分が王でもあるかのように恐れがないなと、粛宗。

また、粛宗はイ・インジャの一族に起きたことについて全て知っており、ユンを利用して朝廷を握ろうとしているのではないかと指摘する。

また、私が恨めしいのか?殺したいのか?とも。イ・インジャの家門を滅亡させた張本人が自分だからだ。

けれど、庚申換局(キョンシンファングク:경신환국)己巳換局(キサファングク:기사환국)甲戌換局(カプスルファングク:갑술환국)は殿下の偉大な決断でしたと言うイ・インジャ。

自分を訪ねてきた理由は何だ?と、イ・インジャ。

すでに答えをご存知ですと、代理聴政(テリチョンジョン:대리청정)を口にするイ・インジャ。どうして不必要な悩みをされるのですか?とも。

お前も怪物になりたいのか?と、粛宗。百の目に千の耳の怪物だ。

囲碁の先生以上でも以下でもありません、どうして私のような小人輩が政治を論じることが出来ましょうかと、イ・インジャ。

イ・インジャの野望は政治ではなくお玉座だった。

 

宮人が見ている中で放蕩を指摘して、わざと延礽君(ヨニングン)の頬をひっぱたく淑嬪崔氏(スクピンチェシ:숙빈최씨)

延礽君が生き残るための淑嬪崔氏の策略だった。

※淑嬪崔氏は、延礽君が11歳の時には、昌徳宮(チャンドックン:창덕궁)から出ており、梨峴宮(イヒョングン)で生活していた。

 

ケットンイのために隠しておいた金を取り出し、両班の身なりをさせることに。

また、売ってしまった族譜を取り戻すために、ホンメのところへ行くマングム

けれどすでに族譜はなくなっていたため、300両で新たな族譜を入手する。

こうして、ケットンイは、ペク・テギルとなる。

 

ケットンイが淑嬪崔氏とマングムの子だと聞かされ、タムソに一人の男を殺すようにと言うイ・インジャ。

『タムソお前が直接、その大業を始めよ』

 

お祝いをしているテギルたちの前にホンメたちがやってくる。

オラボニは直符(チョスン:저승:あの世)への道を簡単に見つけたと、ホンメ。

ホンメに会いに行き、ケットンイのことがバレたからだ。

良い日に何だ!と、数人倒すテギル。けれど、ホンメに刺されてしまう。

お返しにホンメをぶん殴り逃げる3人。

テギルを殺してはダメだと言われていたが、頭に血が上ってそれどころではないホンメ。

 

テギルたちを小高いところから見ているイ・インジャとタムソ。

射てというイ・インジャの命だったが、自分を助けてくれたテギルのことを思い出し躊躇するタムソ。

すると、イ・インジャが弓矢を手にし、マングムを射つ。

最期だから父の話をしっかり聞けと、父のさまが嫌なら闘牋(トゥジョン)のようなことはやらず、復讐なんか考えず、田舎でそのまま暮らせと、マングム。

早く船に乗れ、アボジと死ぬまで一緒に生きると、テギル。

マングムはナムおばけに目配せする。

テギルを叩いて気絶させるナムおばけ。

最後の力を振り絞り、船を押し出すマングム。

『誰がなんと言おうと、お前はオレの息子、テギル・・・』

 

 

テバク 第5話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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