テバク(大撲) 第5話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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テギルを見ている御医。こうして息をしているのも奇跡だと、延礽君(ヨニングン)に告げる。

延礽君(ヨニングン)は自分のことを口にするなと言って出て行く。

 

粛宗(スクチョン:숙종)に対して、監察権をくれと要求する延礽君(ヨニングン)。

その席には世子(セジャ:세자)李昀(イ・ユン:이윤)も同席している。

お前たちにした話を覚えているかと、百の目と千の耳を持った怪物の話を始める粛宗。

従えることも殺すことも出来ないなら、私の口に上げる事すら出来ない存在です、その怪物はまさに父上ですのでと、延礽君(ヨニングン)。

なにか思うところがあり、今日からお前を司憲府(サホンブ:사헌부)正四品掌令(チャンニョン:장령)に任ずると、粛宗。

※王族が実権を持つ役職に就くことはない。

 

このことに対して怒りを露わにする淑嬪崔氏(スクピンチェシ)。暗愚なふりをしてこそ世継ぎとなれるというのが彼女の信条なのだ。

けれど、自分は大きくなり大人になった、自分が行く道は自ら探すと、延礽君(ヨニングン)。

 

病室から抜け出し、父の墓に参るテギル。

その後、イ・インジャが死ぬか自分が死ぬか、2つの内の1つで終わると、最後まで行くことを誓い、イ・インジャ宅に弓を持って乗り込む。

お前に機会をやると、的になるイ・インジャ。

ことごとく外れる矢。

碁石を投げ上げ、どちらかの手に握るイ・インジャ。

どちらかを当てる賭けにより機会をやると言われたテギルだったが、そのまま死ねと、矢を射ようとする。

けれど、関節を決められ対抗できない。

『機会は、来るときに捕まえないとな』と、イ・インジャ。また、自分は幼い頃から各種修行をしてきたが、お前は何をしていた?と、何も身に付けてないテギルを嘲る。

また?父の仇?私は家門の滅亡を目の当たりにして、常に敵を忘れたことはない!と叫び、テギルに矢を刺す。そして、大虎になれと言ったのに、二足をうしたいたくなければ、やめて帰れとも。

オレを殺せない理由でもあるのか?と、抵抗するテギル。結局、両腕をおられてしまう。それでも、むしろ殺せと言う。

お前の願いがそうなら、聞かないでもないと、イ・インジャ。

 

テギルを木にくくり、以前にもこのようなことがあったと言って矢を射るイ・インジャ。その矢が胸に刺さる。

けれど、かつてイ・インジャが返した一両銭によって、矢は止められていた。

私が貴様の命を助けたなと、笑うイ・インジャ。そして、その一両をテギルの口に入れ、崖から落として生きていられようか?と言う。

満身創痍で崖から落ちたら死ぬが、もし生き残ったらオレの願いを聞けと、テギル。その願いとは、父の墓に跪いて許しを請えというものだった。そうすれば許してやるとも。

その前に心臓を剣で一刺しするがそれでもするか?と、イ・インジャ。

今からでも生かしてくれと乞えば生きていられると、タムソ

『オレは生きて戻ってくる。必ず!』と、テギル。

テギルを刺し、『待っている。貴様が大虎となり現れるのを・・・』と、イ・インジャ。

崖から落ちるテギル。

 

テギルのわらじを拾い、家に持っていくタムソ。

テギルが死んだことを知るナムおばけ

 

イ・インジャは、テギルは生きているはずだとタムソに話す。私があいつを諦めないかぎり死なない、だからお前も罪悪感を持つ必要はない、見ていればわかるだろうとも。

 

延礽君(ヨニングン)はイ・インジャの隠し部屋に潜入する。

その部屋で彼の行動を阻むタムソ。金の行方については知らないと答え、一国の王子なら他人の家に許しもなく出入りしても良いのですか?お戻りください、私の好意はここまでです!と宣う。

 

思ったより延礽君(ヨニングン)の動きが早いということで、目には目をと、タムソを淑嬪崔氏(スクピンチェシ)に合わせることにするイ・インジャ。

 

淑嬪崔氏はファングオモムを呼び出す。彼女について入宮するタムソ。

淑嬪崔氏は最初の息子・永壽(ヨンス:영수)の四柱を渡し占ってもらう。

 

タムソは席を外し、延礽君(ヨニングン)の部屋に忍び込む。

けれど、それを察知していた延礽君は、部屋に入っていたタムソに声をかけ、この監察日誌を探していただろう?あちこちで命をかけずに平凡に生きろと言う。

また、自分も同じで、できるならすべてを捨てて逃げる、そなたはできるではないか!とも。

あんたになにがわかる?と、心のなかでつぶやくタムソ。

すると、武官が入ってきたため、屏風の後ろに隠れる二人。

あまりにも接近しすぎたので、思わず延礽君をひっぱたくタムソ。

その後、安全な場所までタムソを引っ張っていく延礽君。

今日のことはなかったことに・・・と、タムソ。

監察日誌を渡し、互いが何を望んで何が目的で、なにが好きなのか、互いに知らないとなと、延礽君。

 

淑嬪崔氏(スクピンチェシ)のところで、テギルの四柱を見たことを話すファングオモム。

また、テギルは三振の剣を持って生まれた帝王の四柱で生まれたが、機縁に会えば王になることができるが、悪縁に会えば命を失うと言う。また、まだ息をしているとも。

そなたの目にはどう見える?と、イ・インジャ。

また神がかるファングオモム。テギルが機縁に会い剣を得たと告げる。

 

泥地に埋まったテギルに剣士が近づく。

カニを食わせ水を飲ませる武士。キム・チェゴンだ。

『眼差しは確かに虎なのだが、誰だお前は?』と、キム・チェゴン。

『オレたち賭けをするか?オレが死ぬのか生きるのか?ハハハ』と、テギル。

 

 

テバク 第6話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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