テバク(大撲) 第9話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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延礽君(ヨニングン)とすれ違ったあと、官服を脱ぎ黒装束になるキム・チェゴン

 

塀を越えようとするタムソの前に、再びテギルが現れる。

王か?お前が殺すという者が?と、テギル。

そうなら?と、タムソ。

それなら一緒に行こう、オレはオレなりに探さねばならない人がいると、テギル。

 

タムソが塀を超えると、すぐに兵がやって来たため逃げることになるテギル。

 

タムソが王宮見物をしたのは下見だったのだと気づく延礽君。そして、誘引策を用い手薄なところを作っていることも看破し動く。

そして、タムソを見つける。

 

タムソを死地に行かせた理由を問うムミョン

信念だ、待ってみよう、タムソが揺れていた信念を再びつかみ、今上の心臓に剣を刺すことができるかと、イ・インジャ

 

兵の官服を奪い、『みんな王を殺すというのだが、それなら、王様に一度会いに行ってみるか』と、テギル。

 

引くつもりのないタムソは延礽君と剣を交える。

まだ遅くない、全く引き下がれないのか?と、延礽君。

死ぬ覚悟はできましたか?と、タムソ。

本当に死にたいのか?と、延礽君。

そこに兵がやって来たため逃げるタムソ。

タムソが逃げた方とは別の方向を兵に告げる延礽君。

 

いともたやすく王のもとへ到着するキム・チェゴン

粛宗に手をかけようとしたその時、延礽君がやって来てキム・チェゴンと剣を交える。

真に天が怖くない者なのだなと、延礽君。

四寅剣(サインゴム:사인검)に目をやり・・・果たして、その剣の主人になる資格があるのか、さあ一度見てみるか?と、キム・チェゴン。

全く叶わない延礽君。けれど、退くつもりはない、殺気がないな、けれど、一歩でも近づけば死ぬぞと、用意していた弓隊に構えさせる。

弓矢で防げるとでも?と、動こうとするキム・チェゴン。

剣を振り上げる延礽君。

止まれ!と言い部屋に入ってきて延礽君の剣を弾くテギル。

お前がどうしてここにいるのだ?と、延礽君。

弟子なのだと、テギル。

何してる?おまえ!と、キム・チェゴン。

師父を救いに来たんじゃないかと、テギル。

剣を収め粛宗に傅くキム・チェゴン。

久しぶりだな、キム・チェゴンと、粛宗。

 

イ・インジャも読んでいたのだが、キム・チェゴンは刺客ではなく、粛宗の命で動いていた。

警備の状況把握と、延礽君の実力を測る試験でもあったのだ。

世子翊衛司(セジャイギサ:세자익위사)内三庁(ネサムチョン:내삼청)もダメだと報告するキム・チェゴン。

イ・インジャはその目的が自分を捕まえることにあると話していた。

そして、その挑戦状を受けて、応接したのがタムソだったのだ。

まさかそのためにタムソを死地に送ったのですか?と、ムミョン。

 

粛宗はキム・チェゴンの隣りに座っているのがペク・テギルだと知り、近くに来させ自分のお気に入りだという剣を下賜する。

また、武芸を朝鮮のために使えと言う。さらに、救生牌を授け、いつの日か命を一度助けるだろうと告げる。

感極まるキム・チェゴン。

気を逃すな、まだ終わったのでないゆえと、粛宗。

すると、部屋の外からタムソが矢を放つ。

『死ね、今上!』

けれど、テギルがその矢をはねのける。

逃げるタムソ。

後を追うテギルと延礽君。

 

ムミョンはタムソを思い、わざと送ったのかとイ・インジャに問いただす。

心配するな、タムソは死なない、タムソを心配するお前がいるし、ファン・ジンギもいる、延礽君もいるし、ペク・テギルもそこに射るはずだと、イ・インジャ。

 

矢に射られたタムソを連れて逃げるテギル。

失敗し王宮を抜け出ることが出来ない状況になったなら、唯一助けてくれるのは淑嬪だとのイ・インジャの言葉を思い出すタムソ。

その言葉通り、淑嬪崔氏はタムソをかくまってくれる。

お前は誰だ?と、テギルに問う淑嬪崔氏。

そして、彼こそが自分の最初の子ペク・テギルだとわかる。

 

淑嬪崔氏の元に延礽君がやってくる。

二人を探し、血の痕を見つけるが、そのまま退く。

 

テギルのことが気になり、今までどう暮らしていたのかと問う淑嬪崔氏。

媽媽(ママ:마마)がどうして?と、テギル。

淑嬪崔氏は話を変え、タムソに返さねばならない借りがあったのでかくまったが、ここに長く留まることは出来ない、時間が経てば簡単には出ることは出来ないだろうと告げる。

 

外に出たテギルに延礽君が話しかける。

母の立場が困難になるからと指摘しなかったものの、タムソが居ることに気づいていた旨を話す。

そして、方法がある、馬を準備するので門を開けろと告げる。

こうしてタムソの脱出は成功する。

 

どうか無事でと祈る淑嬪崔氏。

 

テギルはある男と出くわす。

内禁衛(ネグミ:내금위)か?その剣、どっから出た?と、その男。

また、キム・チェゴンの弟子かと指摘し、お前の師父に関心が多いと言い、木彫を投げる。

そしえ、その隙に、攻撃を加える。

剣圧で吹き飛ばされるテギル。

キム・チェゴンから聞かされたファン・ジンギだと気づく。

剣を抜き再び攻撃を仕掛けようとするファン・ジンギ。

絶体絶命かと思えたが、キム・チェゴンが救いに来る。

 

 

テバク 第10話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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