テバク(大撲) 第11話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

スポンサーリンク

父王の作った制度で国庫が充足しているため、変えるつもりのないユン

また、帳簿は受け取った側の記述がない未完成のものだと指摘する。

残りの帳簿も自分の手に入るはずだと、延礽君(ヨニングン)

私の眼と耳になると約束したではないかと、ユン。

その前にイ・インジャから追い出さねばならないと、延礽君。

自分の友だと言ったにも関わらずこのような姿勢を見せる延礽君に苛立つユン。

邸下(チョハ:저하)がされないのなら自分が捕まえると、延礽君。

 

禁乱廛権(クムナンジョングォン)により甘い汁を吸っていたのは、少論(ソロン:소론)だけでなく老論(ノロン:노론)も同じだった。

味方の老論に対しても強硬姿勢を取る延礽君。

けれど、新たに税を納める事になる小商人たちはユク鬼神にはめられた状態であり、なによりも、粛宗がこれまでの税収を諦めきれないはずだと読んでいるイ・インジャ。

 

淑嬪崔氏(スクピンチェシ:숙빈최씨)の体調が芳しくない。

 

敵対する少論の集まりに乗り込む延礽君。

禁乱廛権の廃止のために出来ないことはないし、知っての通りムスリの息子なので怖いものもないと告げる。

そして、イ・インジャを追い出せば譲歩する気もあるとも。

けれど、先にイ・インジャがやって来ており、少し遅かったと延礽君に告げる。

 

イ・インジャは延礽君の言うとおりに自分を追い出せと、右参賛(ウチャムチャン:우참찬)に話す。

イ・インジャには策があるのだ。

 

延礽君に帳簿を渡した老人が毒殺される。

警護は十分だったが、ホンメが酒に毒を仕込んでいたのだ。

 

イ・インジャを殴りに行く延礽君。

その後、父を殺したと胸ぐらを掴んできた者たちを引っ立てる。

彼らは乱廛(ナンジョン)の行首(ヘンス)たちで、残りの帳簿を持っていた。

信じられないので渡さないというペク・ジュンギに、すべてを掛けて彼らと戦っているから出せと、延礽君。

金が返せずユク鬼神の奴隷となったのだと、『鬼』の焼き印を見せる彼ら。

そのため、ユク鬼神から救ってくれればあんたを信じ渡すと、ペク・ジュンギ。

 

ユク鬼神に会うべく西小門に赴くテギル

そこは、ユク鬼神の奴隷とされる人で溢れかえっていた。

そこに延礽君もやってくる。

 

あいにく金を持ち合わせていなかった二人は、身代を査定され印を押される。

テギルは百両で延礽君は30両だった。

あんな者でも見る目があると、タメ口のテギル。

二人同士だけでなく、用心棒たちとも小競り合いを起こし、闘牋房(トゥジョンバン)に入る二人。

入ると各自で動こうと、別行動に写る延礽君。

 

ユク鬼神と碁石飛ばしをやることになるテギル。

ユク鬼神は奴隷たちに白黒の粉を浴びせ碁石に見立て、碁石が死ねば人も死ぬように設定する。

 

内部に潜入した延礽君は、ファン・ジンギに出くわしてしまう。

 

怒り剣を抜き碁盤を真っ二つにするテギル。

『おい、ユク鬼神。冗談事は止めてちゃんとやれ。お前たちのすることを見たので、オレはこれ以上人で居たくない。今お前を八つ裂きにして殺したいが、こうして我慢してるんだ。なので、こんな冗談事は止めてちゃんとやれ!』と、テギル。

『死にたいのか、クソ!』と、碁盤をひっくり返すユク鬼神。

『そうだ、貴様がそのように出れば、オレがお前を殺すことができるさ』と、テギル。

 

そこに、止めろと言って出てくる女。

『久しぶりね、ペク・テギル』と、ソリム

『ソリム・・・』と、テギル。

 

 

テバク 第12話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. pukupuku より:

    チャン・グンソクは、現代ものより歴史ものの方がいいですねぇ。

    ヨ・ジングは、『太陽を抱く月』の時の天真爛漫な表情が印象的でしたが、
    このドラマではすっかり大人になって、
    低い声・憂いのある目元に惹き付けられます。
     
    そして、チェ・ミンスが怖いです。
    暗い部屋で斜めにかしいで座っているとき・・・
    なんとも言えない雰囲気を出しています。

    • arasujidan より:

      チェ・ミンスの出番がもっと増えたほうが数字が取れると思うんですけどね~。
      実際、彼が多くでていた時のほうが数字が良かったし、演技にぐっと引き込まれます。
      ここ数話、粛宗と淑嬪崔氏が置いてけぼりになっています。