テバク(大撲) 第14話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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ヨヌァに事情を聞くヨニングン

相変わらずテギルが犯人で間違いないといいうヨヌァだったが、窓が開いていたと聞き、誰かがコルサを殺したあとにテギルに濡れ衣を着せた可能性もあるなと指摘する。

すべての証拠がペク・テギルに向いているのに、ママはどうして有力な容疑者のペク・テギルを保護するのですか?と、ヨヌァ。

あいつを信じるからだと、ヨニングン。

コルサが最後まで握っていた牌を見せ、テギルが犯人でなければどうして死ぬ瞬間までこれを握っていたのですか?と、ヨヌァ。

コルサを殺した犯人に相応の対価を負わせることを約束するヨニングン。

 

拷問を受けているテギルのところに淑嬪崔氏(スクピンチェシ)がやってくる。

そして、拷問を止めさせテギルと話す。

『わが子よ』と、心のなかでつぶやき、大丈夫かと問う。

言ってみよ、お前が本当に殺人犯なのか?と、淑嬪崔氏。

違いますと、テギル。

なのにこう捕まっているのだ?と、淑嬪崔氏。

ママはどうして私に?と、テギル。

ヨニングンの友と聞いた、世の中でたった一人の・・・誰がお前を航させたのだ?誰がお前に殺人の濡れ衣を着せたのだ?え?と、涙を流しつつ話している淑嬪崔氏。

疑わしい者がいますが確実ではありません、白面書生(ペンミョンソセン: 백면서생)という者ですと、テギル。

李麟佐(イ・インジャ)、その者がこうさせたのか?と、淑嬪崔氏。

イ・インジャ、ご存じですか?と、テギル。

憤った表情を見せ、決して許さない、私はどうやってでもそのものの息の根を止める!と、淑嬪崔氏。

そして、テギルの手を握り、少し耐えて待っていよ、(この母が、今回だけは必ずお前を守る!)と告げる。

 

その様子を目にしたヨニングンは、母が癸酉(ケユ:계유)年十月十三日の四柱を見ていたことを思い出す。

そして、テギルに生誕日を問う。

日付までは覚えていなかったテギルだったが、日付以外は合致していることがわかる。

急にどうして聞くんだ?と、テギル。

初めて見たから、母上がそれほどお怒りになった姿を・・・と、心のなかでつぶやくヨニングン。

そして、テギルが永壽(ヨンス:영수)ではないかと疑い始める。

 

 

今上の動態が尋常では無いことをムミョンから聞くイ・インジャ。

テギルが獄に閉じ込められて以降、吏曹(イジョ:이조)兵曹(ピョンジョ:병조)刑曹(ヒョンジョ:형조)堂上官(タンサングァン:당상관)を呼び、司諫院(サガヌォン:사간원)司憲府(サホンブ:사헌부)弘文館(ホンムングァン:홍문관)、三司の正3品の大監まで呼び、主君の様子を尋ねましたと、ムミョン。

実際、三司の臺諫 (テガン:대간) がイ・インジャについて何もしていないことを粛宗は咎めていた。

自分を討つつもりだろうと読んだイ・インジャは、剣を手に取る。

 

少論(ソロン:소론)の大臣たちに寄る、テギルの斬刑を上申する上疏文を淑嬪に見せる粛宗。

そして、ヨンスは大きく成長し、淑嬪がでしゃばる必要はないと告げる。

殺そうが生かそうが自分がいいようにする、これ以上でしゃばるとそなたが怪我するとも。

 

お前、イ・インジャを捕まえたいのか?と、粛宗。

父上はどう?と、ヨニングン。

それなら捕まえろ、虎が妖狐を捕まえるのになんの理由が必要なのだ?お前に機会をやるのだ、そんなものまでやるのに私が出なければならないのか?連れて行け、猟犬となるその者、ペク・テギルと、粛宗。

早速動くヨニングン。

キム・チェゴン、あの者は一体何をしているのだ?とつぶやく粛宗。

未だに小屋にいたキム・チェゴン。

 

自分の描いた絵に『戊申』という印を押し、『ファングオモムに伝えろ、時が来たと』と、ムミョンに告げるイ・インジャ。

八道に散らばる同志たちを呼ぶようだ。

 

ヨヌァが獄にやってくる。

コルサが最後まで握っていたのが闘牋(トゥジョン)牌だとわかり、犯人はケジャクトゥだと気づくテギル。

自分以外に牌の音に寄るイカサマを見破った唯一の人間は、ケジャクトゥしかいなかったからだ。

ケジャクトゥは単純なイカサマ博打打ちではなく刺客集団の親玉だと、ヨヌァ。

また、明確な証拠が出なければお前が犯人であり、その考えは変わらないとも。

その考え、オレが変えてやると、テギル。

そこに、テギルを放ちにやってくるヨニングン。

言わなかったか?オレはものすごく運の良い人だと・・・謝罪は、犯人を捕まえた後すると、テギル。

 

コルサを殺したのは、イ・インジャからの依頼を受けたケジャクトゥだった。

それも、ソリムがテギルと一緒にいるようだがと言われて決心したようだ。

イ・インジャの脅しなのか、ケジャクトゥの嫉妬なのか・・・。

 

イ・インジャはテギルが粛宗の猟犬としてケジャクトゥを打ちに来ることを読んでいた。

ケジャクトゥに手紙を渡し、見物人を呼んだので今夜は騒がしくなると、イ・インジャ。

 

テギルが亥の刻までに真犯人を捕まえることが出来なかったらどうするのかと粛宗に問われ、すべてを置くと話すヨニングン。

テギルもまた、出来なければ斬刑だと粛宗に言われる。

 

今回は一人だができるか?と、ヨニングン。

ママニム、今回は匙が無い程度でなく、手もつけず鼻をかむようになったねと、テギル。

剣を受け取れと差し出すヨニングン。

遅れることはないので心配しないでくれと、テギル。

テギルは思い出した自分の生誕日を、癸酉(ケユ:계유)年十月六日だと告げる。

まさにそれは、6ヶ月の早産児ヨンスの生まれた日だった。

『ペク・テギル、お前が本当に、私の兄上なのか?』と、ヨニングン。

※歴史的にもこの日にヨンスが生まれている。十三日は四柱を見てもらうためのカモフラージュ?

 

ケジャクトゥの前に現れるテギル。

 

 

テバク 第15話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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