ケジャクトゥの前に現れるテギル。
弔問客が多くていいなと、ケジャクトゥ。
どちらの弔問客かは見てみてこそわかるさと、テギル。
また、コルサをどうして殺したのか?とも。
それをどうしてオレに訪ねる?お前が殺したと聞いたのにと、ケジャクトゥ。
ソリムはどこだ?と、テギル。
やめろと言い、いちいち答えないとっいけないのか?気になるならオレに勝てと、ケジャクトゥ。
十の牌を引けばお前の勝ちだ、この闘牋房(トゥジョンバン:투전방)はお前のものだとも。
思ったより簡単に見えるがと、テギル。
けれど、手段と方法は問わないという規則がついていた。
そのため、ケジャクトゥの部下と対戦するテギル。
そしてついに十の牌を引くも、ナタでその牌をケジャクトゥに切られてしまう。
無勝負のようだが?と、ケジャクトゥ。
その頃、ヨニングンはキム・ジョンリョルと会っていた。
そして、逆賊チョン氏を唯一知っている彼に手伝ってくれと告げる。
男の自尊心を掛けて対戦しろと、牌を繰るヨヌァ。
そして、卓に2枚置く。
どちらかが十だ。
ちょっと不公平のようだと、二人がイカサマをしている可能性を示唆するテギル。
また、自尊心が傷つくと、片手を釣っているケジャクトゥ同様に、片腕を縛らせるテギル。
お前、キム・チェゴンの弟子だと?と、ケジャクトゥ。
師父を知っているのか?と、テギル。
対戦を始める二人。
止めにやってくるソリム。
けれど止まらない二人。
間に入ったソリムを抱き、背中を向けるテギル。
その隙に自分が勝った、手段と方法は選ばないと言い、牌を握るケジャクトゥ。
自分が勝てば、この闘牋房(トゥジョンバン)はもちろん、ソリムも連れて行くと、再確認させるテギル。
お前が勝てばそうしろと、ケジャクトゥ。
お前、その女を信じるのか?見てみろと、テギル。
牌は一だった。
残りの牌は十なのでオレが勝ったなと、テギル。
どうして父を殺したのか?と、ヨヌァ。
知っていたのか?と、ケジャクトゥ。
今知った、お前が事実を吐露して知ったのだと、ヨヌァ。
勝負より事実を吐露させるのが目的だったと、テギル。
どうして殺したのかと、ヨヌァ。
博打打ちが死んだのに理由がどこにある?それにこの状況で理由が重要なのではないだろ?まだ勝負が終わったのでもないしと、ケジャクトゥ。
それなら男らしく本当の勝負をと、テギル。
両手で戦う二人。
そして、テギルがケジャクトゥを制圧する。
イ・インジャが指示したことを認めるも、そのために死んだのではない、コルサを殺したのは、もっぱらオレの意思だったと、ケジャクトゥ。
そして、妹の姿をソリムに重ね涙し、ナタを手にしたやつより笠(カッ)を被ったヤツのほうがいいと、ソリムの責任を負えと言う。
さらに、負けを認める。
そこにヨニングンが入ってきてまだだと言う。
キム・ジョンリョルを呼び入れ、チョン氏を探させる。
いないというキム・ジョンリョル。
逆賊のケジャクトゥは引っ立てられることに。
けれど、最後に酒をと言い毒を食らい、完全に負けたな・・・言い絶命する。
キム・ジョンリョルとすれ違うイ・インジャ。
すぐに振り向き、そなたなのか?と、チョン氏の王朝を作ろうとしている者であろうと指摘する。
首をまっすぐに戻し、イ・インジャ、こうして会うのは互いによくないだろうにと、キム・ジョンリョル。
共に行動することを提案するイ・インジャ。
今上の首はもちろん、朝廷を飲み込んでも余りあると。
けれど、テギルが出てきたため、再び首を傾けるキム・ジョンリョル。
そして、イ・インジャを招待すると言い去っていく。
自分が闘牋房(トゥジョンバン)をぶっ壊すたびにやってくるのに、どうして今日は外に?と、テギル。
目に見えるものだけが全部ではなく、ケジャクトゥはどうなった?と、イ・インジャ。
自決した、もう、あんたの首だけ残ったと、テギル。
いや、私の首をはねるよりもっと重要な事がある、もう知る時が来たと、イ・インジャ
そして、ちょうど出てこられましたねと、ヨニングンに挨拶をする。
そなたも逆賊チョン氏を探しに来たのか?と、ヨニングン。
いいえ、ここにいるペク・テギルに面白い話をしてやろうかと来たのですが、二人は友となり見た目はいいが、一方で残念でもあります、ヨニングン媽媽(ママ:마마)はもうご存知なのですね、二人がどんな縁なのかと、イ・インジャ。
そして、何かをテギルにつぶやき去っていく。
事実なのか?と、テギル。
何のことだ?と、ヨニングン。
知らずに問うのか?ママニムとオレが・・・(兄弟、兄弟と言った)・・・と、テギル。
そして去っていく。
出てきたタムソを捕捉するヨニングン。
ようやく会ったな、タムソ・・・。
イ・インジャのもとへ行くテギル。
耐えられるのかと前置きしたうえで、淑嬪のムスリ時代の夫が、お前の父ペク・マングムだと話すイ・インジャ。
こうして全てを知るテギル。
更に追い打ちを陰るイ・インジャ。
『ペク・テギルお前はペク・マングムの息子じゃない。今上。お前の父は今上、この国の王だ』
『王様がオレの父だと?父?』と、テギル。
テバク 第16話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント