テバク(大撲) 第19話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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ヨルリョングンの死を隠す理由問い、イ・インジャの仕業だということを知らないのかと言うテギル

父上の容態がよくないので、今の朝廷は国政を安定させることが急務だ、たとえ悲しくともと、ヨニングン

それに怒り、膳をひっくり返し、王族たちは皆そうなのか?兄弟が死んだのにどうして泰然としている?なに?国政の安定?人間の道理が先ではないのか!と、テギル。

政治というものはそういうものだ、王室と朝廷の重みをお前がわかるのか?いちいちあれこれと悲しむことなどないと、ヨニングン。

むしろ正直に言え、目に棘だった弟が死んで、心労が減ったと、違うか?と、テギル。

それならお前は少しのウソもなく正直であるのか?と、ヨニングン。

ウソなど一度もなかったと、テギル。

お前の実父が誰だ?どうして言葉がない?ウソなどなと言ったので言ってみろと、ヨニングン。

オレの父親は、ただペク・マングム一人だけだと、テギル。

実父が誰だと訪ねている・・・それなら、逆賊チョン氏と会ったのも事実か?どうして隠していたのだ?父上の実子であることを何のために隠し、何を得るために私のそばにいたのか答えというのだと、ヨニングン。

それの何が重要なのだ?と、テギル。

お前が父上の血筋と知っていれば、絶対に気を許さなかった、お前をそばに置かなかったというのだと、ヨニングン。

ようやくわかった、イ・インジャがあれほど叫んでいる大義が何なのか、この国は腐り落ちた、ママニムも他ではないなと、テギル。

 

ナムおばけソリムヨヌァと話すテギル。

ヨルリョングンの葬儀当日に財産が運びだされた裏を探るべく、各人に動いてもらっていたのだ。

その話を聞いたうえで、逆賊チョン氏と手を組むと告げるテギル。

民に力がないとはいえ、毎回民が犠牲になることに耐えられないのだ。

 

答えを持ってきたかと、チョン・ヒリャン

一旦、イ・インジャを先に切って出せ、そうすれば、あんたがあれほど望んだ王になってやると、テギル。

その後、目隠しをしたうえで、アジトに連れて行かれるテギル。

また、夜に大きな取引があるということで、テギルに仕切るようにと告げるチョン・ヒリャン。

 

取引現場。

品物を確認したあと、元の主人に返さないとな、この者の主人はお前じゃない、民のものだと、テギル。

すると、民たちが流れ込んでくる。

チョン・ヒリャンの部下が剣を抜き民を排除しようとする。

けれど、そこに兵を率いたキム・チェゴンがやって来る。

丁丑年(チョンチュンニョン:정축년)年の謀反、その時収めることが出来なかったお前の首を取りに来たと、キム・チェゴン。

テギルは来る途中に牌を道に落とし、キム・チェゴンに場所を知らせていたのだった。

最初から王ごときに関心はなかった、逆賊ごときは更に、よく聞け、私ペク・テギル、胸の中に抱いている大義は一つ、ここで武器を手にしている人達の手に鎌と鍬を握ってもらうこと、国は国らしく、民は民らしくと、テギル。

黙れと言って、剣を拾い攻撃しようとするチョン・ヒリャン。

その剣を弾き返しチョン・ヒリャンを斬ろうとするテギル。

けれど、テギルの眼差しに王を見たというい民が、手を汚してほしくないとそれを止める。

その隙に逃げたチョン・ヒリャンだったが、ヨニングンにあっけなく捕まる。

 

その後、粛宗を卒倒させた香を見つけるテギル。

チョン氏を捕まえ証拠まで確保したことに対し、父上がとても感服されるなと、ヨニングン。

殿下のためではないと、テギル。

民のためのことは王の仕事だと、ヨニングン。

イ・インジャと結託していた証拠を探し、オレの目的は最初から最後までイ・インジャだと、テギル。

 

自分の書いた血書を探せと命ずるイ・インジャ。

 

自分の念願を叶えてくれたテギルを王宮に呼ぶ粛宗。

まずは、今後どう生きるのだ?闘牋師としてずっと生きるのかと問う。

率直に申し上げてよいでしょうか?これまでの苦痛に対する褒美を受けたいです、けれど殿下と君ママとは関係なく、私は私なりに自分の人生を補償しながら生きます、この国の民、ペク・テギルとしてと、テギル。

近くに寄れと、粛宗。

永壽(ヨンス:영수)、兄は兄らしく、弟は弟らしくしなければならない道理、それが世の中を支える根本的な名分なので、よく刻んでおけと告げる。

 

大殿から出たテギル。

私は民にならなければなりませんか?兄にならなければなりませんか?と、心のなかでつぶやく。

 

粛宗と独対するユン

跡継ぎのないお前がこのまま王になれば、間違いなく老論がヨニングンを擁立するが、ヨニングンをどうするつもりだ?殺すのか生かすのかそれを聞いている、王子の運命は兄弟との戦いに勝ってこそ生き残り、王の運命は父が世を去ってから始まるというのだ、早く答えよと、粛宗。

 

翌日、ヨニングンを呼ぶ粛宗。

ペク・テギルその子に対してはふるいにかけても手を握ってもならない、こわれた瓦は雨水を防げない道理、行く道が違うのでお互いの運命を受け入れろ・・・私が逝く前に、お前の生きる道を開いて置き、逝くつもりだ・・・故に、常に身綺麗にしていろ、いつか玉座に座り、この国朝鮮を後世に刻み込むのは、お前なので・・・本当に一瞬だな・・・

 

粛宗升遐。

(廃仏なのに、どうして寺の鐘の音が?)

 

 

テバク 第20話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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