テバク(大撲) 第20話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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イ・インジャを尋ねるキム・イルギョン

令監がどんな用でしょう?と、イ・インジャ。

そなたが殿下を動かしたのか?どう考えても得はないようだがと、キム・イルギョン。

※次のセリフでは大監と言ってるぞ!一瞬で昇進!

欲心は終わりがない、死ぬか生きるか知らずと、イ・インジャ。

これを気に、老論を死へ誘引しようとしているのだ。

こうして、ヨニングンは世弟に冊封される。

 

ペク・マングムに会いに行くテギル

すると、その村には、テギルに助けられた者が多く集まっていた。

歓待を受けるテギル。

自分が呼び集めたわけではなくお前が恩人だ、国が捨てた人たちを生かしてくれたのだからわかっただろ、もう?お前の命はお前だけのものでは無いということと、マングム。

王なんてするつもりがないから帰せ、オレに謀反をしろとでも?と、テギル。

帰れと言っても帰る人達じゃない、どうしよう?お前の運命がそうなのに、ナムおばけ令監がそう言ってると、笑うマングム。

それは冗談で、お前が王統ということ、よくわかってるだろ?こう見えても、父が八道褓負商(ポブサン:보부상)たちの大将だ・・・湖南朴氏を追っている、こいつがまさにイ・インジャ獣野郎の半身だ、こいつの首根っこを掴むまで、絶対に秘密だとも。

 

 

老論では、さらに気勢に乗って代理聴政(テリチョンジョン:대리청정)も推し進めようとの話が出ていた。

けれど、軽挙妄動せずに自重しろと他の大臣たちをたしなめるキム・チャンチブ

 

世弟冊封を祝い、龍袍(ヨンポ:용포)がよく似合うと伝えるテギル。

話があるなら早く言えと、ヨニングン。

民が望んでも拒めるかとお尋ねになったでしょう、私は拒めません、民が差し伸べた手、その手を払う勇気がありません、けれど、一つだけ気づいたことがあります、民を世話することに玉座という座が必要ないというのです、私は私の座で、民を世話することに最善を尽くしますと、テギル。

お前が望むものは、それがすべてか?と、ヨニングン。

私はそれを遠大に望みますと、テギル。

お前の願い、聞いてやる、お前を信じようと、ヨニングン。

民のための道を見つけたな、私はどんな道を行かねばならない?と、ヨニングン。

母さん、私は必ず弟を守りますと、心のなかでつぶやくテギル。

 

 

李頤命(イ・イミョン:이이명)李健命(イ・ゴンミョン:이건명)趙泰采(チョ・テチェ:조태채)の三大臣は、キム・チャンチブとヨニングンに秘密で、代理聴政(テリチョンジョン)についての上疏を提出する。

私がどれだけ譲歩しなければならないのだ!と、烈火のごとく怒るユン。

明宗 (ミョンジョン:명종)が後継を決めずになくなり混乱が生じたことを理由に、英断を迫る三大臣。

 

世弟冊封にも代理聴政にも自分は関与してはいない、けれど、老論(ノロン)の意志が間違っているとは思わない、殿下に跡継ぎのいない事実を申し上げていると、ヨニングン。

お前の本心は何だ?玉座を望んでいるのか?と、ユン。

 

テギルの家族会議にホンメがやって来る。

そして、イ・インジャの後頭部を打つ材料として、血書を渡す。

先日燃やしたものは偽物だったのだ。

 

術中にはまった老論に追い打ちをかけるべく、イ・インジャは少論と打ち合わせをする。

そして、老論の睦虎龍(モクホリョン:목호룡)を呼び入れ、老論を老論で打つことを提案する。

また、王を殺す3つの方法・三急手(サムグプス:삼급수)を聞いたことがあるかと話す。

それに呼応して、自分が明日殿下に告変する、老論が王を弑逆する計画を持っている・・・と、モク・ホリョン。

大監たちはモク・ホリョンの後ろさえ見ていればいいと、イ・インジャ。

 

※モク・ホリョンについてはこちらも参考に。

歴史的なネタバレがありますので、気にされる方はスルーして下さい

辛壬士禍 その後の延礽君(ヨニングン)はイバラの道を歩んだ!?(2)

 

 

その世、刺客の陰を見た気のするユン。

また、夜が明けて、気味尚宮(キミサングン:기미상궁)が気味中に倒れるのも目の当たりにする。

そのため、便殿に出ることができなくなる。

 

附子や日そのような強い薬ではないものの、水剌(スラ:수라)から毒が検出される。

テギルはユンに会いに行くが、内侍に阻まれてしまう。

老論の大臣たちはヨニングンに対して、政治を遠ざけ居所にとどまっていてくれと言う。

ヨニングンに会おうとするテギルだったが、キム・チャンチブに阻まれる。

邸下は私が補筆する、老論が最後まで守ると、キム・チャンチブ。

 

モク・ホリョンを連れて少論の元へやってくるイ・インジャ。

そなたの言うとおり、剣を使うのが大急手(テグプス:대급수)、毒を使うのが小急手(ソグプス:소급수)なら、最後に残る平地手(ピョンジス:평지수)はなんだ?と、キム・イルギョン。

凶文です、先代王の遺詔(ユジョ:유조)ですと、ヨニングンがあとを継ぐようにとの遺言を残したことは皆が知っており、殿下も例外ではない、準備はできたので誰が前に立つ?と、イ・インジャ。

キム・イルギョンが自分が伝えると言い、モク・ホリョンを連れて行き告変させる。

※セリフでは小急手が中急手になっているが、恐らく言い間違い

 

老論四大臣と老論100人が謀反に加担し、ヨニングンも例外ではないと告げる、モク・ホリョン。

英断をお見せくださいと、キム・イルギョン。

今直ちに、謀反に加担した老論の重臣たちをもれなく追捕しろ、一人も残らず今すぐ!と、ユン。

ヨニングンはどうなさいますか?と、キム・イルギョン。

ユンは剣を手にヨニングンの元へ向かう。

 

ユンのあとを追ったテギルは兵に道を阻まれる。

そこに出てくるイ・インジャ。

行かないほうが良いだろう、策略ではなく御命だと言い、テギルを捕縛させようとする。

けれど、そこにキム・チェゴンがやって来て、兵に止まるように命じテギルを行かせる。

恐れもなく御命に逆らうのか?と、イ・インジャ。

御命なのかお前の命なのか、置いてみたらわかるだろと、キム・チェゴン。

今回のことは簡単に終わらないぞと、イ・インジャ。

 

ヨニングンに剣を向け、本当に謀反の剣を抜いたのか?むしろ玉座を差し出せと言え、そうすれば私の気持ちでも変わるだろ、お前を殺す兄の気持ちと、ユン。

そして雄叫びとともに剣を振り上げる。

そこにテギルがやって来て、世弟邸下をお助けくださいと言う。

それでも止まろうとしないユン。

立ちはだかるテギル。

どけ、私は直ちにその逆賊の首をはねるのでと、ユン。

私からお斬りくださいと、テギル。

命を差し出す、どうして?お前も謀反に加担したのか?ペク・テギル、一体お前の心内は何なのだ?イ・インジャを跳ね除け私を跳ね除け、結局あいつを王に立てるというのか?と、ユン。

とんでもないことですと、テギル。

違うなら!三宗血脈(サムジョンヒョルメク:삼종혈맥)の血統だと、私がお前たち二兄弟の命を助けてやると思ったか!私が知らないのだと思ったか?今日、このうんざりする縁を、私が終わらせる、どけ!と言い、再び剣を振り上げるユン。

 

 

テバク 第21話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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