チョ・インソン(조인성)、コン・ヒョジン(공효진)主演のSBS水木ドラマ
大丈夫、愛だ/大丈夫、愛さ(クェンチャナ、サランイヤ:괜찮아, 사랑이야)
の第13話あらすじ3/3です。
大丈夫、愛だ キャスト(出演者)・登場人物 チョ・インソン、コン・ヒョジン主演ドラマ
大丈夫、愛だ 第13話あらすじ3/3
ルー・ゲーリック病
『寂しい?どうしよう?オレは文を書かなきゃいけないのに、オンマが寂しくて』と、電話で母と話しているチェヨル。文を書かずにオンマのところに来て一緒に寝ようと、チェヨルの母。ダメだと、チェヨル。
チャイムが鳴りヘスが入ってくる。『私はふと会いたくなってきたんだけど、金曜日じゃないからダメ?行け?』と、ヘス。
笑顔で迎えハグをするチェヨル。
食っていけるてるのに文を書くのを休んでもいいじゃないか!私はいつもあんたのお荷物?今まであんたがくれたお金も全部使えず死ぬわ、文を書かずにオンマのところに来て!と、母。
咳をしつつ何かあったのかと問うチェヨル。
ヤンキースのキャップが目に入るヘス。かつてチェヨルが、カンウが席をして手が震えるのはなんの病気?と、尋ねてきたことも思い出す。そしてそれがまさに目の前のチェヨルの症状だということを確信する。
母のもとにいたテヨンは食事をとってないチェヨルの母にリンゴを食べろという。チェボムも出てくるし、食べてこそ安心してチェヨルのところへ行けると。
無理してりんごを食べながら泣く母。
ヘスをバッグハグしながらヘスの残した光景の写真を眺めるチェヨル。足や指も写真に取るというチェヨル。そのかわり私は髭剃りと、交換条件をあげるヘス。
文を書くときは別にいいんだけどと、チェヨル。写真を撮りたくないのねと、ヘス。結局折れるチェヨル。
撮影を始める二人。カンウのことを幼いころの自分のようだと言っていたチェヨルの言葉や、それが無意識的自傷行為につながっていると言っていたヨンジンの言葉を思い出すヘス。
帽子を見て、『ところで、ヤンキースの背番号4番の打者ヘンリー・ルイス・ゲーリックを知ってる?』と、ヘス。
『知ってるよ。最初にルー・ゲーリック病(筋萎縮性側索硬化症:ALS)にかかった人じゃないか。お前、ヘンリーをどうして知ってるんだ?野球が好きか?』と、チェヨル。
『神経科の勉強をするときに学んだの。あんたはどうして知ってるの?』 と、ヘス。『本で見たかな?よくわからない』と、チェヨル。
写真を選び左側プリントアウトしてメッセージを添えるチェヨル。
『オレの額の上にいつものせておきたいヘスの手』『絶対に歩みを止めないヘスの足』
今度は髭剃りだ。ちゃんとじっとしてるわねと、ヘス。オレはお前にもう全てのことを任せてるからと、チェヨル。優しい恋人と、ヘス。
『もしあんたが病んで病院に入ることになれば、あんたは何が一番心配になる?』と、ヘス。『どうしてそんなことを言う?』と、チェヨル。
『いつか、だれでも一度は病むじゃない』と、ヘス。『う~ん、文を書けないこと』と、チェヨル。
『あんたが文を書かなくても、私は好きでいるんだけど』と、ヘス。
『いつ「愛してる』と言うんだ?一体お前は?とにかく、文を書かないチャン・ジェヨルはチャン・ジェヨルじゃない』と、チェヨル。
『カンウは?』と、ヘス。『連絡がないんだ。電話も受けないし』と、チェヨル。『すごく心配してるのね』と、ヘス。
『あいつ、きっと死ぬようだ。小説の公募も落ちて、体も病んで』と、チェヨル。『病んでるのは大丈夫だと言ったって』と、ヘス。
『あいつ、嘘をついてるんだ。あいつ、ルー・ゲーリック病だ。オレに電話する時、病院の前でカンウのやつ、表情がよくなかった』と、チェヨル。
『病院に一緒に行ったの?』と、ヘス。『いいや、行ってない。オレはお前といたさ』と、チェヨル。
『だけど、カンウが病院の前で表情がよくないの、あんたがどうして分かるの?まるで映画や小説を見たように』と、ヘス。
『オレが、カンウが一人でいる時、ホント、どうして分かるんだ?』と、自分を不思議がるチェヨル。
またかっこよくなったと、タオルでチェヨルの顔を拭くヘス。そしてハグをする。疲れて見えるからお風呂に入ってと、ヘス。当直だからとすぐに行くって・・・このままこうして会っててはダメか?と、チェヨル。
テヨンから家の前にいるとのメールが入る。ヘスとの時間を邪魔するテヨンのことを、友達だけど本当に嫌いだという。
明日会おう金曜日じゃないと、ヘス。そのまま行っちゃダメだろと、チェヨル。キスをするヘス。 臭いを落とせと言い去ろうとするヘス。
『愛してる。すごくすごく負担だろうけど、狂おしく』と、チェヨル。頬に触れ微妙な笑みを浮かべてバスルームを出るヘス。
そして、執筆中のデータをUSBに落とし込みテヨンに連絡を入れる。また、チェヨルがスグァンからもらったパズルが目に入る。
ツギハギ
バスルームから出てカンウの電話を受けるチェヨル。
『カンウだな。よかった。心配していたんだよ。カンウ、お前絶対に一人だと思うな。お前のそばにはオレがいる。わかるだろ?』と、チェヨル。
手放しで道路の中央をクロスバイクで走るカンウ。
さっき入手したデータをテヨンに見せるヘス。
『初めから最後までもっと前に書いた自分の小説のツギハギだよ。新しいことを書いた痕跡は殆どないよ。前回の小説もおよそ2ヶ月間そうだったし。
考えてみると、チェヨルをチェボムヒョンがフォークで肩を刺した日からちょっと変だったんだ。普通、8ヶ月なら執筆履行し終わるのに、2年超えて文を書いて。
まあ、何ヶ所にもならないけれど、自分が書いた文を自分が盗作して。けれど、本人はそれをよく分からないようで』と、テヨン。
無言で頷いたあと、一時も離れないでと言い去るヘス。
強制入院計画
翌日。
『これ以上、現象学的観点から確認することがないわ。睡眠障害、食事障害。作家として文を書けないのは、確かなファンクションの低下よ。
さらに、今になって気付いたのが本当に話にならないんだけど、これまで無意識的自傷は随時あったの。怪我した傷を放置して自分を危険な状態に追い込んで・・・自殺のシナリオも明らかよ。
文がすべてのカンウがルー・ゲーリック病にかかってて、作家デビューできなくて、極端な選択をすると信じてる。答えが決まってるじゃない』と、ヨンジンに話すヘス。
『愛するあんたを置いて、チャン・ジェヨルは無意識だけど、死にたいという心理はどう理解したの?認めるのは難しいでしょうに』と、ヨンジン。
『愛する私を置いて死にたいということは理由不問。明らかな病気だから。チャン・ジェヨルは病んでる。それが医師としての結論よ』と、ヘス。
『チャン・ジェヨルが病症を認知できない現在の状態では、順次的な入院説得は無理よ。強制入院しか』と、ヨンジン。
『わかってる。一旦入院させて。薬物で動的に症状を沈めなきゃね。状況を見て連絡するから』と、ヘス。
救急車の準備をして待っておくといい部屋を出て行くヨンジン。
テヨンに電話を入れるヘス。
編集長はラジオPDにチェヨルが病気で放送出来ないことを告げたあと涙する。一瞬躊躇しながらも彼女をハグして慰めるテヨン。
チェヨルの母は病室の見学をしていた。強化ガラスだ、それ以上は安全のために開かないなどと説明するヨンジンとトンミン。
チェヨルがトイレでしか寝られないと言う母に、薬を使えば寝室でぐっすり眠れると、トンミン。
テレビで見て数ヶ月や数年かかることを心配する母。山の中の慢性患者じゃないから、1・2ヶ月と見ていると、ヨンジン。
協診することになりブリーフィングに参加して、他のケースより大変だという説明に入るトンミン。
チェボムが出所し故郷に戻る。川を眺めながら、母とチェヨルの仲睦まじい姿を思い出す。
チェヨルの家にはヘスが来ていた。それに気づき、呆れるように来るな?と言う、シャワーを浴びたあとのチェヨル。
『ストップ!そこに立っていて』と、ヘス。『どうして?オレがそばに来るのが嫌か?』と、チェヨル。
『ただ見ようと。どうしてそうハンサムに?人をときめかせて』と、ヘス。『オレはいつまでこうしていなきゃなんないんだ?抱きたいんだけど』と、チェヨル。
ヘスにヨンジンから電話が入る。救急車を待機させたけどいつ出ようかという内容だ。また電話を入れると言うヘス。
手を広げチェヨルを導くヘス。ヘスにキスをし、『愛してる』と言いハグするチェヨル。『私達、少しの間こうしていよう』と、ヘス。『そうだな』と、チェヨル。
涙するヘス。
大丈夫、愛だ 第14話あらすじ1/3に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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