ミョンフンとの話が終わった後、チホンに対して知っている弁護士がいるかと問うヘジョン。
もちろん訴訟をするためだ。
院長は謝罪しなかったのか?と、チホン。
したわ、魂のない謝罪、彼が滅んでしまえばいいわ、どうしてこうも何でもないの?と、ヘジョン。
麻酔記録が終わりだと思ってたのに違うんだなと、チホン。
いいえ、もう証拠があるからすべてのことをやってみようとと、ヘジョン。
やめてはダメか?と、チホン。
チン院長がそうおっしゃってたの、ホン教授も同じだと、世の中に暮らす人たちはみな同じだって、私がおばあちゃんの医療事故を明らかにしようとするのが、思春期の感性のよう?
オレはお前がこのことにしばられて、現在を亡ぼすのが残念なだけだと、チホン。
論点をぼかさずに答えてください、チン院長と同じ考えですか?と、ヘジョン。
お前、どうしてこのように攻撃的なんだ?オレは同じ側だ!オレに対してこのようにしてどうすんだ!と、チホン。
腹が立ってそうなの、世の中の誰も私を理解してくれないようで、先生でさえと、ヘジョン。
弁護士紹介してやる、お前のしたいことをしろと、チホン。
出かける前のヘジョンに、カンスからメッセージが入る。
坊主頭の画像とともに、『先生を二度も懲戒委員会に送ってしまった罰を受けてます。手術を受けます。一ヶ月後に会いましょう』と。
一緒できなくてごめんねと、返信するヘジョン。
カンスは視力の維持に重きをおいて、チホンに手術をしてもらうことに。
カンスの病状は、生命には心配ないものだが、視力を失えば神経外科医としては終わってしまう。
そうなったらむしろ殺してくださいと、カンス。
カンス、神経外科の外科医が人生の答えではないぞと、チホン。
いいえ、私にとっては全部です、それが私が先生を選択した理由で・・・教授、私は弟とたった二人で生きています、私が家長です、私はすごく小さい時から、教授のように本当にかっこいい医師になる夢で耐えてきたのです・・・
その夢が現実になる日、何年も残って無いと思っていたのに、これが何なのかって、いや、他の人たちはみな簡単に簡単に行くことのようです、私の人生はどうしてこのように難しいのでしょう・・・と、カンス。
弁護士の元へ行くヘジョン。
けれど、13年経っているので、電話で話したとおり、刑事でも民事でも訴訟を起こすことはできないと言われる。
10年前にお越しにならなければとも。
今日手術をしないとカンスが言っているとチホンに話すキム・テホ。
カンスは見えなくなるかもしれないからと、軍隊に居る弟に会うために手術を延ばしたのだった。
弟のヨンスがやって来る。
オレは兄さんが医師じゃなくても構わないと、ヨンス。
カンスの長時間に渡る手術が始まる。
別の弁護士を訪ねるヘジョン。
医療記録と麻酔記録の違いから捏造を突こうとするが、それもまた公訴時効の壁に阻まれていた。
しかも合意金も受け取っているので、法的には全く何もできない状況だった。
落ち込むヘジョン。
手術の途中、疲労の見えたソウと変わろうとしたヨングク。
けれど、ソウも最後までやりぬく。
手術は無事成功する。
カンスの手術の成功をヘジョンに伝えるチホン。
うまくいくと思った、カンスだから、先生だからと、ヘジョン。
声どうしたんだ?なにかあったのか?と、チホン。
あったわ、とてもたくさんと、ヘジョン。
ヘジョンの家にやってくるチホン。
弁護士事務所に行ったのに、うまくいかなかった?と、チホン。
私が間違って考えてたの、おばあちゃんの医療事故が起きた時、すぐに訴訟して告訴に入るべきだったと、ヘジョン。
二十歳にもならない子が、何をどのように訴訟準備ができたんだ?と、チホン。
刑事は控訴時効、民事は消滅時効、終わりだって、マスコミに情報提供しようとしたのに、相手にもしてくれなかったの・・・待ったわ、力がつく時まで、ようやく力がついたのに、何もすることはできないわと、ヘジョン。
おばあちゃんの事に陥って生きてたら、今のお前はないよと、チホン。
そんなに正鵠を射なければならない?と、ヘジョン。
ああと、チホン。
ああ?と、ヘジョン。
今後お前がこの事に陥って人生を滅ぼすのを見たくないと、チホン。
私が今、私の人生を滅ぼそうとこうしてるんだと思うの?と、ヘジョン。
ヘジョン、チン院長のような人が、証拠を探して突っ込んだなら、真の謝罪をするのだと思ったのか?と、チホン。
謝罪はしたわ、魂がないからそうであってと、ヘジョン。
それが謝罪なのか?それは謝罪じゃないぞ、子供がそばで泣くから、口にアメを押し込んだんだろ、その人はお前を自分の相手とさえ考えてない・・・真の謝罪には相応の補償がなければならないんだ、謝罪は難しくない、相応の補償をしたくない、人々はと、チホン。
それで相応の補償をさせるように仕向けるってと、ヘジョン。
何を?どのようにするんだ?と、チホン。
殺してやる・・・怪物を捕まえるなら、私が怪物になるしか無いわと、ヘジョン。
オレが殺してやる、お前が監獄に行くのは嫌だから・・・時間をくれ、オレのせいで周辺の人達を辛くさせてはいけないから、周辺を整理する時間、監獄へ行けば生涯腐るかもしれないからと、チホン。
やっぱり頭が良いわね、そのようにおっしゃれば、私があきらめるよう?と、ヘジョン。
お前も頭がいいな、どういう意味か理解してるからと、チホン。
先生、ホン理事が倒れて発見するまで時間がかかってるわ、変じゃない?私は変だって、何かあるわ、調べてみた?と、ヘジョン。
調べてみたさ、何もない、そりゃ気まずいさ、だけど、そこに陥って、今ご飯を食べて、お前と時間を過ごして、患者と共にすること、あきらめはしないさ、父さんもそれを望むのを分かるからと、チホン。
お父さんが望むとどうして分かるの?と、ヘジョン。
例外の両親を除いて、両親は子供が幸せになるのを望むから・・・復讐、破滅、報復、オレはこうしたことに没頭しない、今日オレが愛することだけして生きるにも惜しい、明日はないから、オレにはと、チホン。
『真実が明らかになれば世の中が変わるのだと思った。世の中は、変わらない』
ドクターズ 第18話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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