ドクター異邦人 第2話あらすじ2/2　チェヒとの別れ、2年後のソウル、脱北後のフン、診療再開、脱北の可能性

その途中、落ちていた500ウォンを女の子と争奪することに。とりあえずフンが踏んづけたのだが、表と裏のどちらかで所有者を決めることになり、フンは表という。けれど、『裏じゃないの！』と言い500ウォンを拾い上げる女の子。

その女の子の手を見て、小指が骨折していることを見抜き、女の子の友達のアイスを奪い残りを平らげ添え木にし、女の子のヘアゴムを外し小指・薬指と添え木を固定する。

うちの病院に行こうと言うが嫌だという女の子。治療費の500ウォンを出せと言っても断られ、父親と一緒に帰ってしまう。

その後、コインのどっちが表だとチャンイに問うと、絵が表だと言われる。まんまと女の子に騙されていたフン。

診療再開

色々宣伝しておいたというチャンイに首に手を回されつつ病院に入るフン。すると、その効果もあってすでに患者が来ていた。ただ、その間者はチンピラの一団とともにやって来ているボスだった。とりあえずチャンイは逃げる。

事情があって病院に行けない人だとNo2が説明する。服を脱がせると龍の彫り物がある。ボスの病名は盲腸だった。直ぐに手術をしなければ破裂すると、フン。

そのころ外にはキム・テスルが来ていた。

炎症部位の切除が終わり、お金の話を始めるフン。チンピラたちは高圧的な態度に出て払わないつもりだ。けれどフンはまだ傷口を縫い合わせておらず、それをダシにして大金をせしめる。

手術費用が150万ウォンで、一針ごとに10万ウォンで100万ウォンだ。さっき取りっぱぐれた500ウォンもチンピラからゲットする。

その後、チャンイから電話がかかり、中華食品のお店へ行く。

脱北の可能性

イム氏おじさんは残りの金をチャンイから受け取る。どこかに電話を入れるとバンがやって来て、脱北に成功したチャンイの母が現れる。

どうなっているのかと不思議がるフン。おじさんは、社会主義？金さえ渡せば金日成の銅像も抜いて来ることができるのが北だと、脱出ルートが有ることをフンに教える。

『その娘が、ソン・ジェヒだと言ったか？』と、イム氏おじさん。『ジェヒも見つけたのか？』と、フン。お金をくれというジェスチャーをするフン。小切手を渡すがドルしか受け取らないと、おじさん。その様子を覗く誰か。

一方、戻ってきたとチャン・ソクジュに伝えるキム・テスル。わずかなさで大統領になれなかった、万人之上・一人之下だ、昔で言うなら領議政（ヨンイジョン：영의정）かと、チャン・ソクジュ。

引き続き、王が誰かは歌まで作って歌いながら覚えるが、領議政が誰かはまったく誰も気をにしないと言う。

胸が痛み出し薬を飲むチャン・ソクジュ。パク・フンのことを問う。仰るとおりに動いていますと、キム・テスル。

最高の胸部外科医であるフンに助けてもらわなければならないことに自らを失笑せざるを得ない。フンが簡単に手術をしてくれないだろうとも思っている。USBを取り出すキム・テスル。

両替をして再びイム氏おじさんを尋ねるフン。けれど、手付金にもならない額だった。そのためこの日は映像だけだ。

同じ時間、チャン・ソクジュも同じ映像を見ていた。

収容所でボロボロなチェヒの姿が映し出される。『フン』と、消え入りそうな声のチェヒ。フンもまた『チェヒ』としか言えない。

互いに手を伸ばすが届かない。

ドクター異邦人第3話あらすじ 1/2へ続く

文責：韓国ドラマあらすじ団