イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第18話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 作品データ
- 韓国SBSで2014年5月5日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:パク・ジヌ( 박진우) 『風の国』
- 演出:チン・ヒョク(진혁) 『主君の太陽』
- あらすじ:天才脱北医師が韓国最高の病院に勤め、医師集団に組み入ることができず異邦人として生きていくストーリーを描いたドラマ
- 第18話放送日:2014年7月1日
- 第18話視聴率:10.1% 同時間帯1位 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
ドクター異邦人 第18話あらすじ1/3
フンの傷心
『オレが負けた』と、ジェジュンに告げるフン。モニターで見ていた大統領はどういうことなのかと、チャン・ソクジュに問う。理事長は状況を察知して笑みを浮かべる。ヤン先生は苦い顔をしたあと笑みを浮かべる。
『何をするんですか?』と、ジェジュン。『オレが負けたって』と、フン。『もう一度おっしゃってください』と、ジェジュン。『オレが負けたからメスを離せって』と、フン。こうしてアヨンの手術は中止となった。『ありがとう』と、チギュ。
自分の夢が断たれたムン教授は、私がどのようにここまで来たか!と声を荒らげる。ゴメンと言うフン。このままでは死なない、お前、雑草が踏まれて死ぬの見たか?雑草だオレはと、ムン教授。
フンの取った行動を、パク先生だからと褒め、お腹をポンポンするミン先生。フンに笑みを浮かべ会釈するヤン先生。その後のジェジュンの手術はつつがなく終わる。
モニタリングルームで頭を抱えているフン。その様子を見ながら、『ゴメンネ、フン。あなたを見送るならどうしようもないの』と、チェヒ。
その後、フンのところに行き、冷たい態度を取り始めるチェヒ。あなたらしい、謝る必要ない、そうすると思ったと言う。さらに、
『最初からあなたと一緒にいくというのは全て偽装だった。私のお父さんに何をしたのよ?あなたがお父さんの腎臓を私に移植したと聞いたわ。それでお父さんは亡くなったって』と、チェヒ。
『どうして分かった?』と、フン。『手術前にチャン・ソクジュに聞いたの。チャ・ジンスが教えてくれたって。言ってよ、お父さんに何をしたのよ?』と、チェヒ。
『オレは本当にどうしようもなかった』と、その時のことを回想し、すまないと言うフン。
『すまない?何が?お父さんを殺したこと?いや、私を生かしたこと?』と、チェヒ。『どうしようもなかったんだ』と、フン。
『どうしようもなかったって?むしろ私を殺しておいてよ。それなら幸せに死んだはずよ。あなたを愛していた気持ちだけを大事にして死んだのよ。私を生かすためだったって?それが愛なの?お父さんを殺してまで私を生かすことが?
いいえ、それはあなたが愛していた女性を生かしたい欲なだけよ。その欲でお父さんが死んで、あなたはそれを今まで私に隠してた。あなたが私を愛しているというのは全て嘘よ。そうして罪悪感に浸っているだけよ。 間違ったことを私に補償しようとしただけのことだって』と、チェヒ。
『チェヒ、どうかやめてくれ』と、フン。
『滑稽じゃない?そしてあなたは私に医師のふりを全てしたわ。対決に勝って一緒に行くって?それならどうしてあの手術をしなかったの?私一人を送らないと言いながらどうして?すべて偽善だったのよ』と、チェヒ。
『チェヒ』と、フン。
『その名前も呼ばないで!私の前に現れることもなく・・・私、死んでも許すことはできない』 と言い去るチェヒ。けれど、出て行った扉の向こうでうなだれしゃがみ込む。
それなら、ハン・ジェジュンが執刀するのか?手術は来週してくださいと、大統領。病院は?と、問うソクジュ。総理の手術はミョンウでやるんじゃないですかと、大統領。笑みを押し殺すソクジュ。
母のもとを訪れるフン。そしてチェヒに言われたことを母に告げる。
自分は本当に助けたかったし、時が来れば言おうとした、いや、言えなかった、自分は本当に資格のないやつだ、父さんは医師ということを忘れるなと言ったのに、ボクは最初から医師でもなんでもなかった、母さんと、フン。
無言で膝の上に誘う母。涙するフン。
異邦人のように
大喜びの理事長はやってきたジェジュンを抱きしめる。長くかかったと謝罪するジェジュン。そうだなと言いつつも上機嫌な理事長。
秘書に理事会が30分後であることを確認し、理事長執務代理として一緒に理事会に出ろと言われ驚くジェジュン。ムン教授は分院に送り、フンはサンジンを使って二度とメスをモテないようにすると、理事長。
そんなにフンを嫌う理由は?と、問うジェジュン。この時初めて、フンの父パク・チョルは理事長の陰謀で北に送られたことを知るジェジュン。
その後の理事会でもそのことを考え上の空だったジェジュン。満場一致で自分が認められたことさえ聞いていなかった。
意識が戻りチギュを殴るアヨン。あんたがしっかり勉強していれば最初からこんなことはなかったと言っている。今後お前がする手術は必ず俺がやると、神妙なチギュ。本当に?と、アヨン。
『ありがとうオッパ、その代わり、さっきの言葉必ず守って、わかった?』と、アヨン。
他の部下たちとともにジェジュンからカフェに呼ばれたチギュ。結果的にジェジュンに歯向かったことを謝る。オレがお前でも悩んだはずだと、気にしてないジェジュン。
ヤン先生はジェジュンに辞表を出す。近所の保健所に席があったので行くというのだ。ムン教授が分院に行けば准教授の席が空くと、ジェジュン。
そうしてゴミのような医師になってもいいか?と、ヤン先生。また、理事長とジェジュンが自分にしたことの陳述書も入っているという。
脅迫かと問うジェジュン。
『勧誘です。この地獄のような所でこれ以上怪物に成っていくなという勧誘。私もここで一生異邦人のように生きていきたくありません』と言い去るヤン先生。
辞表を破り捨てるジェジュン。
ドクター異邦人第17話あらすじ 2/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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