イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第4話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 第4話あらすじ
ムズムズするか?
レジデント3年以上と夕食を取る段取りをにつけさせるハン・ジェジュン。ヤン・ジョンハンはどうするのかと問うクム・ボンヒョンに対して彼は呼ばなくてもいいと答える。
そのころ、ヤン・ジョンハンはムン・ヒョンウクと歩いていた。彼のチームに復帰したのだが、どうやらスパイのようだ。ムン教授はフンに彼を紹介しようとしたが、フンはどこかに行っていた。
フンはリムおじさんのところにいた。小切手を半分にちぎり、チェヒを6号管理所から出したのを確認すれば残りをやると、フン。先に金をくれてこそだというリムおじさんに対し、先に出せと要求するフン。
理事長は息子のオ・サンジンとスヒョンの母に会っている。少し前にサンジンが管理する病院に入院したのをミョンウ大学病院に連れてきたのだ。理事長はそのことをたった今知り、スヒョンも知っているのかと問う。
スヒョンはフンがステーションに居ることに驚く。相変わらず『インチキ』を連呼するフン。フンはこっそりとステーションに電話を掛け、『電話を受けろ』とスヒョンに言う。
そして、スヒョンが出ると、『よくできたインチキ』とスマホ越しに言いスヒョンをからかう。ナースたちも思わず吹き出す。
両方のほっぺたをガードして、手がむずむずしてるのか?と、スヒョンを挑発するフン。『いいえ、足がムズムズして・・・』と言った直後にフンの急所に蹴りを入れるスヒョン。驚くナースたち。崩れ落ちるフン。
母
スヒョンの母のデータをジェジュンに診断させる理事長。すでに手の施しようが無いことを説明するジェジュン。
その後スヒョンは、フンの採用を撤回するように理事長に求めるが、すでに決定したことだと言われ却下される。そこに現れたサンジンによって母の病室に連れて行かれるスヒョン。いくら忙しくてもプレゼントを受け取らないとなと、サンジン。
目の前のベッドに横たわる老女を見て、すぐに母だとわかるスヒョン。気に入ったか?肺がん末期だ、余命1週間だと言いスヒョンを挑発するサンジン。
『たったこれしきのこと?』と、スヒョン。自分の母は今サウナだ、この女を連れてくるのに苦労したでしょうと、何でも無いことのように振る舞い病室をあとにするスヒョン。
ステーションへ行き母のデータを見ようとするスヒョン。するとフンが保護者は誰かわかるか?DNR(蘇生措置拒否)の患者だと言う。フンは何か処置を施そうと思っていたのだが、いらないことはするなと言うスヒョン。
母のところに戻るスヒョン。看護師から時々意識が戻ると聞かされると、聞きたいことがあるからと母を起こさせようとする。
昔のことを思い出すスヒョン。母に会いに行きミョンウ大学を卒業し医師免許も取ってお金もたくさん稼げるからお母さんと暮らしたい、あの家は辛いというスヒョン。しばらく無視していた母は、辛いのは一時だから帰れと冷たくあしらう。
会食中もそのことを思い出し上の空のスヒョン。会食に呼んだスタッフたちと家族のようで居たいというジェジュンの挨拶も聞いていない。スヒョンは電話を受け青ざめる。
そのころ、病院内ではコードブルーのアナウンスが響いていた。スヒョンの母の心配が停止したのだ。DNRの患者であるため呆然とするナースたち。駆けつけたフンは蘇生すると言い心臓マッサージを始める。
行くところがあると言い会食を抜けるスヒョン。優しかった頃の母を思い出すスヒョン。病室の天井を仰ぎ見るフン。スヒョンが病室に到着すると母はそこには居なかった。
ナースに死んだのかと問うスヒョン。集中治療室に居ると答えるナース。
集中治療室に行き、人工心肺などにつながれた母の姿を眺めるスヒョン。そこにやってきたフンを室外に引っ張り出し、『DNR患者だということが分からなかったの?』と怒鳴る。
『そうだからと見てるだけか?』と、フン。
『患者が死ぬと署名したことじゃない!そのときから死にたかったようだわ。分からない? 末期癌患者は鎮痛剤を注ぎ込んでも、肉を裂くような苦痛に苦しめられるという話よ。
それでCPRするなと署名したのに。けれど、あなたのせいで、その苦痛をまた体験しなければならないわ。あなたのせいで!』と、スヒョン。
『そうだともいえる。けれど、生きようとする意志がなければいくらCPRを行っても何の効果もない』と、フン。
『生きようとする意志?延命装置でやっと息だけしてるのに、何の意志があるのよ?』と言い去って行くスヒョン。
怪しいハン・スンヒ
スヒョンの母の手に自分がチェヒにあげたブレスレットがあることを発見するフン。そこで分院に電話を掛け、カルテにあったハン・スンヒ医師を呼ぶ。
チェヒに似たハン・スンヒ医師が電話に出る。けれど彼女は別件の電話を受けており、応急室に言ってしまった。フンの電話に出たナースにブレスレットをつけたのは誰かと問うフン。
ハン・スンヒは応急室ではなく外に出ていた。そして、北の将校チャ・ジンスに会っていた。その様子を見て驚くリムおじさん。
フンと話していたナースは、装身具をするのを嫌っていたから、おばあさんのものでは無いはずだ、独居老人だから保護者は居ないという。手がかりが途切れ呆然とするフン。
不正の替え玉
中国や日本の脅威を訴状にあげ、いつまでも同じ民族同士で争っている場合じゃ無いと記者たちの前で熱弁を振るっているチャン・ソクジュ。
ある記者から選挙戦の際に金を配ったことに検察が動いているという噂があると言われ、 そういうことがあるなら聖域無く調査を受けないといけないと白々しく答える。
もちろんこんなときには主犯は出頭しない。代わりにキム・テスルが出頭し、法院の前で待ち構えた記者に対して、チャン・ソクジュの関与を否定する。
延命治療中断の決心
キム・チギュは相変わらず女性といちゃついている。ムン教授はフンを探して捕まえ、DNRの患者の手術なんてもってのほかだと、スヒョンの母の手術は許可しないという。
どうしても救いたいというフンに対して、どうしてだ?おまえは神医か?テーブルデス(Table death)だ! と言うムン教授。必ず救う、救って聞きたいことがあると、どうにかして方法を探して手術すると、フン。頭を抱えるムン教授。
母の前に立っているスヒョンの元にジェジュンがやってくる。手術をすればどうなるかと理事長に問われた患者だと、ジェジュン。『なんて言ったの?』と、スヒョン。
『見ればわかるじゃ無いか』と、ジェジュン。成功するとはいえない患者だとも言う。それでも手術ができるかと問うスヒョン。ムン教授のチームと競争中だ、ところで誰だ?というジェジュン。
『母さん、私の本当の母さんよ、この人』と言い涙を浮かべるスヒョン。
その頃フンは手術のシミュレーションをしていた。何度も失敗してやり直すフン。
スヒョンは父の元に行っていた。ここに連れてきた理由は何だと問うスヒョン。自分が心を捧げた女性だから知らないふりはできなかったと、理事長。
たった1週間の余命だというスヒョンだったが、最後まで見守りたかったと答える理事長。
『苦痛を減らしてあげたいです。延命治療を中断します。お許しください。私が送って差し上げます』 と、スヒョン。
ドクター異邦人第4話あらすじ 3/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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