イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第10話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 作品データ
- 韓国SBSで2014年5月5日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:パク・ジヌ( 박진우) 『風の国』
- 演出:チン・ヒョク(진혁) 『主君の太陽』
- あらすじ:天才脱北医師が韓国最高の病院に勤め、医師集団に組み入ることができず異邦人として生きていくストーリーを描いたドラマ
- 第10話放送日:2014年6月3日
- 第10話視聴率:11.7% 同時間帯1位 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
ドクター異邦人 第10話あらすじ1/3
北の脅迫
フンとチェヒが再会のキスをしていた頃、医院の前でチャ・ジンスとキム・テスルが会っていた。
監視でもしてるようだなと、テスル。監視をする理由があるか?と、チャ・ジンス。2番目の計画を進行する時だと、テスル。心配するな、共和国はすでに動いている、朝になれば韓国の奴らはことごとく震え上がることになると、チャ・ジンス。
その言葉通り、韓国では北側の核実験宣言により混乱が生じていた。大統領は首脳会談を控えてのこの脅迫に苛立ち、すぐに青瓦台に来いとチャン・ソクジュに伝える。
青瓦台に移動中のソクジュ。予想より大きくなった、ミサイルを発射する程度はするかと、20年前のようなことが再び起きるのでは?と、心配するテスル。
それに対して余裕を見せているソクジュ。脅迫をするなら火照るくらいにはしなければ、核実験は以前にもした、アメリカも動かなかった、ちょっと騒がしくなるだけだと、ソクジュ。
その報道を車の中から大型スクリーンで見るチェヒ。朝起きてチェヒがいないことに焦るフンは外まで探しに行く。すぐに戻ってきたチェヒを抱きしめ抱きかかえる。
重要なこと
カフェ。『いつ最初にわかった?』と、問うチェヒ。『初めて見た時』と、分院でチェヒを見た時のことを思い出すフン。『本当?』と、その言葉に満足気なチェヒ。
『俺達どこへ行く?』と、フン。『病院に連れて行ってあげる』と、チェヒ。『オレが理由もなく病院に行かなければ、お前が疑いを持たれるということだな?』と、フン。『ごめんねフン』と、チェヒ。
ムン教授に電話をかけ、遅れることを伝える。上機嫌のムン教授は快諾し、午後にはパーティーがあるから来るようにという。
『行こう、どこでも』と、フン。『わかった、どこでも』と、チェヒ。二人は海の見える郊外へ遊びに行く。
『どうして聞かないの?どうしてソン・ジェヒじゃなくてハン・スンヒなのか、どうしてここに来たのか』と、チェヒ。『言いたいか?』と、フン。『言わなきゃならないようで』と、チェヒ。
『そんなの一つも重要じゃない』と、フン。『私には重要なの』と、チェヒ。『オレにとってはお前がここにいるということが重要だ』と、フン。そして、いっしょに行く所があると言い車に乗せる。
ジェジュンの談判
ムン教授がいたのは課長の執務室だった。戻ってきたジェジュンはここで何をしているのかと問う。もともと自分の部屋だった、インテリアが気に入らないため変えようと考え中だと、ムン教授。
自分の部屋だから出て行ってくれと、ジェジュン。『まだな』と、ムン教授。さらに、夕方の会食に都合をつけて来いよ、分院に行くと聞いた、先輩として送迎会はしてやるという。
理事長室に乗り込むジェジュン。入ってくるなというのは理由があるからだと、理事長。弁明はしないと、ジェジュン。私も聞きたくないと、理事長。
回想
ジェジュンは父の手術が失敗した時のことを思い出す。簡単な手術と言っていたのにと、泣きじゃくる母。自分たちも最善を尽くした、手遅れだったと理事長。病院には歩いて入ってきたのにと、母。
とにかく自分たちは最善を尽くしたと、理事長。父を助けろと理事長の足にしがみつくジェジュン。冷たくその場から去る理事長。号泣するジェジュン。(回想終わり)
今回は自分が負けたと、ジェジュン。今回?一回の勝負だと私が決定したと、理事長。理事長なら機会を作ることができると、ジェジュン。
さらに、自尊心を全面に出される時ではない、今後も私をミョンウで見るには機会を作らなければなりませんと言う。
私を脅迫するのか?と、理事長。パク・フンのような奴にミョンウを任せるのですか?と、ジェジュン。
お前のような奴に任せようとも思わない、分院に席を用意するから行こうが行くまいが勝手にしろと、理事長。
その様子を部屋から垣間見てほくそ笑むムン教授。けれど、チェ院長は必要な人材だからと、理事長を説得しに行くという。
言い合い
父は今怒っていてそうなんだと、ジェジュンを慰め、少しの間分院に行くのも悪くないというスヒョン。自分の席はここだと、行く気がない、ここでやらなければならないことがあるからだというジェジュン。
ミョンウを最高にしたいというのはわかると、スヒョン。『最高?』と言い城の模型を見るジェジュン。先日『潰す』と言ったことを思い出すジェジュン。
けれどそのことは臆面にも出さず、最高の病院を作りたかったが、パク・フンが割り込みすべてがおかしくなり、お前まであいつの方に行き台無しになったと、ジェジュン。さらに、経営企画室に行くと行っていたのに、急に医師の真似事がしたくなったのか?と言う。
どうしてあいつのファーストをしたんだ?子供を助けたかったと?笑わせるな、オレに見せたかったんだ、ポンヒョン(クム先生)を選択したオレに。私もできるって。それであいつのところに行ったんじゃないかと、ジェジュン。
『それならダメなの?』と、スヒョン。
『そんな話にもならない奴のためにオレが負けたのに。 根本も分からない奴のためにオレ、ハン・ジェジュンが負けたのに。どうしてそれが話になるということなんだ?』と、声を荒らげるジェジュン。
『ようやくジェジュンさんがどうして負けたのかわかった気がする』と、スヒョン。『それはオレがよくわかってるから出て行け』と、ジェジュン。
『ジェジュンさんが勝とうとしたから負けたのよ。ただ赤ちゃんを助ける手術だったわ。けれどその手術をゲームのように、いや、なにか対決のように勝とうとしたからジェジュンさんが負けたのよ。
医師の真似事をするのは私じゃなくてジェジュンさんよ。だから本当の医師に負けたのよ。本当の医師パク先生に偽物が負けたんだって』と、スヒョン。
憤るジェジュン。
部屋に帰りジェジュンとのことを思い出すスヒョン。ずっと電話が鳴り続けるが出ない。その相手はサンジンだった。どうして出ないんだと部屋にやってきてスヒョンの手をつかむ。スヒョンはサンジンに金的を入れて部屋を出て行く。
ドクター異邦人第10話あらすじ 2/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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