イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第10話あらすじ・感想(ネタバレあり)3/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 第10話あらすじ3/3
チェヒの号泣
トラックに同情しているチャンイは剣幕だ。どこかに行くと言ってたのにあそこに寝て!あの車はチェヒのものか?工作資金であんな高い車を買ったのか?スパイか?スパイがどうしてここに?名前も変えて!と、矢継ぎ早に口を回す。
黙ってろ!スパイじゃない!スパイならどうして総理と一緒にいる!と、フン。あいつもスパイなんでしょ!と、チャンイ。
トラックを停めチャンイを下ろすフン。『二度とオレの前に現れるな。姿も見たくないから』と言う。『私もヒョンの姿を見たくないから、消えろ!』と、チャンイ。黙ってトラックに乗り込み去るフン。
機会をくれと、ジェジュン。理解できない、ハーバード出身というほどであれば、ミョンウでなくても良いのでは?夢をかなえる場所は他にもあるのでは?と、ソクジュ。
『勝ちたいからです』と、ジェジュン。ミョンウの内部問題には関与できないからと言い断ろうとするソクジュ。総理が追い出されたフンも再び入れさせたと、ジェジュン。
理事長は一度追い出した人間を再び入れるほど甘くない、理事長を動かした人物がいるということですと、続ける。さらに、どうしてそうしたのかは追求しないが、フンのように自分にももう一度機会をくれという。
ジェジュンが去ったあと、自分を脅迫する若造を生意気だと苦々しく思うソクジュ。そこにテスルが入ってきて、彼は本名ではないという。
会食の場所に到着したフンは周りの呼びかけを無視してチェヒを外に連れ出す。フンは仕切りに、行こう、隠れようという。あの人達は必ず探しだすと、チェヒ。
むしろ警察に自首しようと、フン。監獄が安全だと思うの?韓国の総理があちら側なのよ!この世界のどこにも安全なところはないのと、チェヒ。
更にフンのみが危なくなることを心配するチェヒ。誰がオレの心配をしろといった?と、フン。
『私があなたの心配をどうしてしないというの。お願いだから戻ろう』と、チェヒ。『いやだ、行く。オレ達は逃げることができる。オレがお前を守ることができる』と、フン。
フンをひっぱたくチェヒ。
『私がどれだけあなたに会いたかったか。私があなたに会おうとどれだけ待ったか。こうしてようやく会えたのに、どうして私の言うことを聞かないの?二度と別れたくない。あなたが危なくなることもイヤ。だから私の言うことを聞けというのよ、バカ』と、フンの胸を叩きながら号泣するチェヒ。
チェヒを抱きしめ、『オレ、すべてお前が言うとおりにするよ』と、フン。号泣が止まらないチェヒ。
雨夜の懇願
一方のジェジュンは理事長の家へ到着していた。ソクジュはテスルからジェジュンの過去を聞いている。パク・チョルが使用としていた訴訟が、イ・ソンフン、いや、ジェジュンの父の医療死亡事故のものだと、テスル。
理事長の前に跪き、もう一度機会をくれというジェジュン。しきりに失望させるな、ミョンウを去ると脅迫したときには負けん気くらいはあったが、帰れと、理事長。
子供の頃の同じシチュエーションを思い出すジェジュン。おじさんが父を殺したと食い下がった時も同じように帰れと言われた記憶だ。
総理からの電話にでる理事長。要件はもちろんジェジュンにもう一度機会を与えろという件だ。これ以上内部の問題にかかわらないでくれと、理事長。
どちらにしろ私の心臓を治すことだし、約束はいつでも違えるものじゃないかと、ソクジュ。私は政治家ではありませんと、理事長。言葉に刺があるなと、ソクジュ。理由もなく自分が下した決定を変えられないと、理事長。
もっともらしい理由を作るというのはどうか?理事長の体面も立て、忠実な犬を一匹育てられるようにすると、ソクジュ。
ソクジュは早速行動に出たようで、スンヒの医療記録が見られたことを担当者から理事長に報告させる。それは犯罪行為だった。
もうジェジュンを入れてはどうかと進言するサンジン。飼いならさなければいけないのでほっておけと、理事長。主人に牙を向かないようにしつけをするのだ。
ところで、どうして総理がそのことを知ったのでしょう?と、サンジン。
誰かと電話をしていたヤン先生。彼が総理のスパイのようだ。北で歌っていたように『Tell Me』を歌うフン。今日はスヒョンと一緒だ。
テスルは理事長が考えを変えるでしょうかと、ソクジュに問う。そうならないとなと、ソクジュ。そして、フンとジェジュンは1対0だと指で示し笑う。
外に出てくる理事長。帰らないなら警察を呼ぶという。自分が悪かった、もう一度機会をくれと、ジェジュン。一体ここまでする理由は何だ?と、理事長。
再び昔のことを思い出すジェジュン。理事長にしがみついて父を助けろと言っていたことだ。それと同時に、ミョンウでやることがある、最高の病院に育てたいからだと答えるジェジュン。
黙ってはいない、何としてでも復讐してやる、自分の父はイ・ドソンで自分はイ・ソンフンだ!と言っていた過去と、失いたくない、機会をくれれば命をかけてでも理事長にお仕えする、どうかもう一度機会をくれという現在のジェジュンが交錯する。
ドクター異邦人第11話あらすじ 1/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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