イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第11話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 作品データ
- 韓国SBSで2014年5月5日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:パク・ジヌ( 박진우) 『風の国』
- 演出:チン・ヒョク(진혁) 『主君の太陽』
- あらすじ:天才脱北医師が韓国最高の病院に勤め、医師集団に組み入ることができず異邦人として生きていくストーリーを描いたドラマ
- 第11話放送日:2014年6月9日
- 第11話視聴率:11.0% 同時間帯1位 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
ドクター異邦人 第11話あらすじ1/3
チェヒの嫉妬
早朝、ジョギングをするジェジュン。走りながら昨晩のことを思い出す。理事長はジェジュンを家に入れ、タオルを差し出し結局は機会を与えると言った。
スヒョンを見て機会を与えるのだと、理事長。さらに、フンが医療記録を盗み見た罪を犯したためだともいう。そして、これによって、あいつとまた対決する機会ができたのだと、ディスクを見せる。
チギュが起きると知らないベッドで眠っていた。隣に女性がいたのでスヒョンかもしれないと思ったが、連れて帰ったマネキンだった。昨晩はかなり酔っ払っていたのだ。
ジェジュンから、スヒョンはちゃんと帰っただろうな?と電話が入る。するとベッドの反対側から手が出てくる。焦るチギュだったが、今度はクム先生だった。
更に昨日のことを思い出し、二階に上がる二人。昨晩フンとスヒョンが上がっていったからだ。誰かに抱きついて寝ている分を見て焦る二人。布団をはがすと、抱きつかれていたのはムン教授だった。
すると、ベッドの下で寝ていたスヒョンが目覚めて驚く。下半身はパンツ姿のチギュと組む先生をマネキンの足で撃退しつつ退室するスヒョン。
『いったいみんながここにいるのよ?』と、スヒョン。『行くという人を捕まえたのは誰なんだ、クソ!』と、フン。『私が?』と、スヒョン。昨晩のことを思い出してみるとたしかにそうだった。
そこに荷物を持った男たちが入ってくる。さらにスンヒ(チェヒ)もだ。『私が契約した家なんだけど』と、スンヒ。『ハン先生が?私もここ契約したんだけど』と、スヒョン。
平謝りする不動産屋。部下の不手際でダブルブッキングとなっていたのだ。
病院へ。スヒョンのほうが契約が後だったということで出て行くことに。けれど、スンヒは、次の家を探すまで一緒に住むことを提案する。スヒョンの母の家に居候していたこともあるしと、スンヒ。
その話を立ち聞きしたフンは、どういうことだと問う。他の人を巻き込むなと、フン。すると、スヒョンの心配をするのかと、チェヒ。誰も居ないのを見計らって、昔のようにフンの耳を掴み外階段に引っ張っていく。
一体何をしたんだと言い、フンの頭に付いているスヒョンの髪を取って見せるチェヒ。インチキが酔っ払って背負っただけだというフンだったが、そこにあなたしかいなかったの?と、剣幕なチェヒ。
次から他の人にさせるからいいだろと、フン。そうねと言い去ろうとするチェヒを捕まえ、よく笑ってたじゃないかと言い、硬い表情をやめてほしいことを伝えるフン。
その後フンはスヒョンのところへ行き、もう脱毛か?と、言いがかりをつける。さらに、こうしてぎゅっと押せば脱毛の予防ができると、力を込めてスヒョンの頭の頭皮マッサージを始めるフン。やり返すスヒョン。まるでじゃれあっているようだ。
その様子を見てブルーになるチェヒ。
ジェジュンの提案
ひどいことを言って悪かったとチャンイに謝るフン。そしてお願いがあるという。口を閉じてろと?と、すでにわかっているチャンイ。
チャンイが去った直後に、ちょっと時間があるか?と、ジェジュンがやってくる。
同時刻、スヒョンがスンヒと一緒に住むことを知ったチギュは、ひとつの家に二人の美人だ、遊びに行ってもいいですか?と、スヒョンに言う。そこに理事長がやってきて驚くチギュ。急に家を出る理由は何だ?と、理事長。
理事長室に席を移し話し合う親子。以前はお父さんの心をつかもうと、常に見える場所にいて、望み通りのことをしようとしたけど、もう、そうしなくてもいいと悟ったと、スヒョン。
その代わり条件がある、ジェジュンと婚約しろという理事長。分院に送るのでは?とスヒョンが問うと、あんなに使えそうな婿をどこに送るというのだ?と、理事長。父の怒りが解けたことを知り笑顔になるスヒョン。
けれど、理事長室から出たあとに、フンとジェジュンへの思いの差を思い出し涙目になるスヒョン。
ジェジュンの部屋にいるフン。3本勝負になった、状況は変わったと伝えるジェジュン。患者を対決の道具にすることはないと、拒否するフン。
ジェジュンは封筒を差し出す。中には1億ウォンの小切手が入っていた。対決が嫌ならそれを受けて、総理の手術チームを譲歩しろと、ジェジュン。それも拒否するフン。
彼女を連れてくるために苦しんでると聞いた、総理の手術もお金のためだと?と、ジェジュン。理解できないと、ムン教授もそうだが給料がどれほどあってそんなに金をちらつかせるのかと、フン。
それほど重要な事があると思ってくれと、ジェジュン。総理の手術があんたにとって重要な理由は何だ?と、フン。
理事長が望むからと、ジェジュン。たった?と、フン。人それぞれ価値観が違っていて、パク先生は北にいる彼女のため、自分はこの病院の最高になるためと、ジェジュン。
自分にとってもこの金は小さい金じゃないが、金よりも重要なんだと、ジェジュン。病院長になることか?オレの主人もそうだと、フン。
それなら合意がなされたと思っていいか?と、ジェジュン。悪いがダメだ、価値観については何も言わないが、必ず総理の手術をしなければならない理由があるんだ、すまないと、フン。
自分の提案を受けたほうがいいぞと脅迫するジェジュン。
スヒョンはジェジュンとのことは時間がほしいと理事長に言っていた。総理の手術が終わるまであると、理事長。パク先生がするんじゃなかったの?と、スヒョン。
口先ではお願いすると言うが、もう一度譲歩しろと脅迫するジェジュン。そうは見えなかったがネチネチとと、おちょくるフン。フンが再び断ると、後悔するぞというジェジュン。
そして、警察を呼んでくれと、電話を入れる。
ドクター異邦人第11話あらすじ 2/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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