イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第17話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 作品データ
- 韓国SBSで2014年5月5日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:パク・ジヌ( 박진우) 『風の国』
- 演出:チン・ヒョク(진혁) 『主君の太陽』
- あらすじ:天才脱北医師が韓国最高の病院に勤め、医師集団に組み入ることができず異邦人として生きていくストーリーを描いたドラマ
- 第17話放送日:2014年6月30日
- 第17話視聴率:11.6% 同時間帯1位 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
ドクター異邦人 第17話あらすじ1/3
手術後のやりとり
危機一髪のところでやって来てムン教授と交代したフンは、いとも簡単に傷口を見つけ縫合する。隣の手術室に入ろうとしていたジェジュンは自分の手術すつに戻り、フンが来たと話す。驚くスタッフたち。
ヤン先生に理事長からインターホンで連絡が入る。フンが勝手はいけないため、無条件で負けるようにしろという理事長。抗えずに、わかったというヤン先生。
フンの持つピンセットなどの動きををそれとなく妨害するヤン先生。『悩まずにどいてください。我慢するのもここまでです』と、フン。そして、ムン教授にファーストを替われという。
ひと通り処理が終わりポンプをオンにするがバイタルが安定しない。そこにスンヒ(チェヒ)が入ってきて元いた麻酔医と交代すると、バイタルも安定する。
外からフンの様子を見るスヒョン。そのスヒョンを見つめるジェジュン。スヒョンはジェジュンに気づいたが何も言わずにその場を立ち去る。
フンの手術は無事成功する。後処理をムン教授に任せると、チェヒはフンを外に呼び出す。笑みを見せるフンに『笑みが出るの?』と、チェヒ。『どうせ来たんだから笑わないと、泣くのか?』と、フン。
チェヒにハグしようとするフンだったが、『どうしてきたのよ?来るなって言ったじゃない!』と言い、引き剥がすチェヒ。『どんな手術室にもお前一人を送りはしないと言ったじゃないか』と、フン。
『その手術室がどんなところか知らないでそうなの?』と、チェヒ。『そうだな、危険だろ。だから一緒に行こう』と、フン。『今からでも遅くないから戻って』と、剣幕なチェヒ。『お前一人置いて行かない』と、フン。『行って、お願い』と、チェヒ。
『本当に俺のことを考えてるならそう言うな。ブダペストのあの橋で、お前がオレの手を離した時、本当に恨めしかった。お前無しに過ぎる時間がとても苦しかったんだ。一緒に川に落ちることができなかったオレ自身がすごく嫌だった。二度とそうするな。
最後の対決、オレがなんとしても勝つから一緒に行こう。お前が最初に考えていた通りに手術チームを作り、一緒に手術室に行くんだ。お前が大統領に会えるように、オレが必ず勝つよ。それと、ハン・ジェジュンは良い医師だ。そんな人を陰謀に巻き込むことはできないじゃないか』と、フン。
『他人の心配をする時なの?』と、チェヒ。『確かに、オレの心配も山積みだ。だから、その中の一つだけ減らしてくれ』と、フン。『何?』と、チェヒ。『母さん。お願いだ』と、フン。
テスルからフンが戻ったのかとの確認の電話がチェヒに入る。けれど、フンは抜ける、私とハン課長が手術をすると、チェヒ。
母との再会
チャンイがフンの母のぬいぐるみを洗おうかと悩んでいる。そこにフンがやってくる。思わず後ろにぬいぐるみを隠すチャンイ。一応口止めされているからだ。
『母さんは?』と、フン。『誰の母さん?』と、チャンイ。ぬいぐるみをもって家に入るフン。
『母さん』と、フン。『フン、来たの?』と言いぬいぐるみを抱く母。『どこに行ってたの?母さんが探したじゃない。ゴメンネ、フン。母さんが本当にゴメンネ』と、母。
『そうじゃないよ。ボクが悪かったよ』と、フン。『どなたですか?』と、母。『ボクだよ、フン』と、フン。『フフ、うちの分はようやく8歳なのに』と、母。
『ゴメンネ、ほんとうにゴメン。ボクは母さんがボクを捨てたとだけ考えて、恨んでいたんだ。母さんがこんなになってるとも知らず。ゴメンネ母さん』と言い母をハグするフン。
チェヒの家を出るフン。チャンイは状況を考えるとフンの母を世話するのが怖いと言うも、そうだから世界で一番信じるお前に頼むんだと、フン。
チャン・ソクジュを訪ねる理事長。フンのことで右往左往しており、それが気に入らない理事長は首相の手術から手を引くという。
ソクジュは自分のじゃない大統領の心臓を手術するんだという。また、自分の野心は全く明かさずに、国家機密だし支持率も下がったから知られないほうが良い、支援金モデルし、大統領の主治医というおまけも付くと言う。
そんな魅力的な条件のため、理事長は溜飲を下げる。
最終対決の所見
ムン教授はヤン教授のしでかしたことに一向に気づいていない。ヤン先生は話題を勝負に差し替え引き分けなのかと問う。
廊下で出くわしたジェジュンにそのことを話すムン教授。理事長が判断する問題だと言い立ち去るジェジュン。
理事長が帰ってきて、ジェジュンとムン教授にタブレットで画像を見せる。僧帽弁膜狭窄症の所見だ。人工弁膜を設置すれば終わりで簡単だというムン教授。
双子の時のように早く終えたほうが勝ちとしようと、理事長。
けれど、ジェジュンの方は20代女性で手術は簡単なのに対し、ムン教授の方は弁が石灰化までしている40代を超えた男性だった。
不公平を訴えるムン教授に嫌なら言えという理事長。けれど、嫌だというと勝負は終わりだ、ハン課長が勝ちだと言われる。そのため、仕方なく勝負を飲む。
フンは手術をやるし勝てるという。そして、チーム員の確保に行く。
ヤン先生への通告
ミン先生はヤン先生を正直に言え、ずっとウソを付くのか?と問い詰めていた。今後自分の手術室に入らないでくれと、フン。
金のためだけじゃない、あなたの傲慢が嫌いだ、私のような普通の人がこの世で生き続けるためにどのくらいの血のにじむような努力をしているのか、あなたのような人は知らない、患者の入院費だと私に投げたあの小切手、ムン教授がくれたものでしょ?
あなたはその気になればいくらでも持つことができる、その金、私は数ヶ月を要する。または汚いことをするか・・・と、ヤン先生。
『汚いことは、実はボクもたくさんしました。それがどんなにか後悔し辛いことかよく知っていて、ボクの手術室から出ろというのです。
それと、ヤン先生も、絶対に平凡な人ではありません。医師の白衣、それを羽織っているという理由だけで、人々が喜んで命を任せます。 彼らをこれ以上失望させるのはやめようというのです。ヤン先生』と言い去るフン。
『パク先生話はその通りです。チョンハンさん、ここにもっといては、すべて失うことになるわよ』と、ミン先生。
ドクター異邦人第17話あらすじ 2/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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