イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第17話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 第17話あらすじ2/3
離脱要請
とりあえず手術さえすればいいとジェジュンに言う理事長、さらに、手術後には理事長職務代行をしてくれともいう。対決には勝つからあらかじめ言うのだと。
私がどうして?と、ジェジュン。わからないことはサンジンが助けるから心配するなと言いつつ胸を擦る理事長。
訴訟状を見ながら昔を思い出し、ほぼ到達しましたとつぶやくジェジュン。そこにフンが入ってくる。忙しそうだから要件だけ簡単にと、今回の対決から手を引いてくれというフン。けれど、ジェジュンお答えはNoだった。
『総理の手術チームから手を引けというのは、本心からそちらのために行ってるんだ。信じてくれ』と、フン。『私のためならパク先生が手を引いてくれ』と、ジェジュン。
『そう言わずに、このことにイエスと言ってくれてはダメか?実は総理手術チーム、そこは、とても汚いのがうじゃうじゃしていて』と、フン。『あなたの父ほどにそうなのですか?』と、ジェジュン。
『ここで、その話がどうして俎上に?』と、フン。『演算作用といっておきましょう。とにかく、話が終わったなら出てってください』と、ジェジュン。
『聞いてみると、オレの父に関心が多いようだが、それはどうやって知ったんだ?』と、フン。『何のことですか?』と、ジェジュン。『北に行ったことだ。実際オレはそちらにその話をしてないようなんだが』と、フン。
『ハーバードで出会った友人の中にイ・ソンフンという友人がいました』と言い、訴訟状を投げるジェジュン。『これをどうしてあんたが?』と、フン。
『その友人が私に頼んだんだ。韓国に行けば、パク・チョルがどうなったのか必ず調べてくれと。北朝鮮の最高指導者を手術するという功名心のために、自分の父親と家族を捨てたその人間、見つけたら必ず借りを返したいとのことです』と、ジェジュン。
『なにか間違って知っているようだけど、その方。父は功名心のために北朝鮮に行ったんじゃない。戦争を防ぐために、いや、ここのオ・ジュンギュ理事長とチャン・ソクジュ、あの人達に騙されて行ったんだ』と、フン。
『嘘だ。そんな言い訳、その友人が信じるとでも?』と、ジェジュン。『信じさせたいから、連絡をしなければならないな。ここの病院長も、その人のためにアメリカまで行ったのに』と、フン。『私も最近は連絡してみたことがありません』と、ジェジュン。
整理中の気持ちとチェヒの提案
退室後、フンが階段に座っているとスヒョンが目の前を通る。『おい、インチキ』と声をかけると振り向いたが、無視して行ってしまう。その態度にちょっとだけムカついたフンはLINEでメールを入れる。
『どこにそうやって逃げたんだ?』と、フン。『私が何を逃げるのよ?』と、スヒョン。『じゃないならどうしてそうも早く行くんだ?』と、フン。そして結局追いかけスヒョンの前に現れ、自分に話すことはないか?と、問う。
無いと答えるスヒョン。
『それならオレがしないとな。最初に、本当にすまない。二番目に、お前の父親のことは心配することはない。どちらにしろお前がしたことじゃないじゃないか。三番目に、最近脱毛防止エクササイズはしてるか?』と、言い、スヒョンの頭をもみ始めるフン。
しないで、何をしようというのよ!と、スヒョン。これからも仲良くしようってことだよと、フン。そうしてじゃれあう二人を眺めるジェジュン。
直後にエレベータでジェジュンと出くわすスヒョン。理事長が怒り出さないようにお前といいように見せることはできるが、パク・フンはダメだと、ジェジュン。
わかってる。ただ仲良くしようというだけよ、チェヒさんしかいない人じゃない。私も気持ちを整理している最中だから、総心配しなくても大丈夫と、スヒョン。
モニタリングルームでチェヒに会うスヒョン。あの日は正気もなく余裕もなく、あなたに恥ずかしくもあったと、スヒョン。騙してたのは悪かったと、チェヒ。
北から来たの?パク先生と手術するのは何か他の意図があるんじゃないの?もしそうなら、あなたがチェヒさんでも黙っていない、パク先生を危険に晒さないでと、スヒョン。
フンとは北で会ったが、自分は厳密には在日僑胞だ、フンと別れて日本に護送されて治療を受け通っていた医大も終えたと、スヒョン。
それならどうして会った時に知らないふりを?と、スヒョン。
正直会う自身がなかったと、腎臓が父から移植されそれをフンが手術し、父を殺してしまった、だから自身がなかった、また会えば以前のように愛することができるのか?と言うチェヒ。
パク先生はチェヒさんを愛してるわと、スヒョン。
自分もそう望んだが、フンが持つ感情が罪悪感や義務感とも思える。特に、オ先生と一緒にいる時は特に。自分は程なくして日本に帰る、フン、いや、パク先生はオ先生が好きです、罪悪感や義務感でなく純粋に。
フンが父を殺しておらず、オ先生のお父さんと過去なんの関係もなければ、フンはオ先生を選択するはずだわと、チェヒ。
いいえ、パク先生はハン先生だけだってと、スヒョン。私が日本に行くまで少し待って、彼のそばで待っていれば、オ先生もパク先生の気持ちがわかるはずだわと、チェヒ。
食材を買いチャンイの家に行くフン。母と一緒に食事をするつもりだ。食堂でのアルバイト経験のあるチャンイの実力に期待していたが、結果は残念なものだった。チャンイは作るのを見ていただけで配達専門だったのだ。
普段はおかゆしか食べないのに、フンがいるからか箸をつけ始めるミスク。さらに、フンのスプーンの上におかずを載せ始める。感動で胸がいっぱいになるフン。
翌朝、フンに挨拶をされても返さないスヒョン。昨日のチェヒの言葉が気になっているのだ。また喧嘩したの?それでも挨拶は返さないととナースに言われるスヒョン。
インチキと言うな、患者にもそう思われるからと、スヒョン。『すまないインチキ』と、つい出てしまうフン。『いいわ、いい。性格の良い私が我慢する』と、スヒョン。吹き出すミン先生とナース。
これからは冗談めかないでくれと、スヒョン。仲良くしようと、そうするんじゃないかと、フン。一朝一夕で気楽に?と言い去るスヒョン。
そこにチギュの妹アヨンがやって来て、二人のことを聞いてくる。そして、修飾の多い自己紹介をする。面倒に感じたフンは、ここにいてはダメだと、病室に返す。そして、何だあれは?とつぶやく。
アヨンの悩み1
チギュとアヨンがもめている。チャンイのことをアヨンが母に話したからだ。水の配達しているのがダメでか?と、チギュ。それが問題じゃなくて、あっちこっちにちょっかいを出すのが問題なんだと、アヨン。
そしていつもの様に喧嘩が恥じる。マウントポジションを取って、しっかり生きろと言いつつチギュを殴るアヨン。そこにジェジュンがやってくる。
患者に何を?と、ジェジュン。妹ですと、チギュ。課長はすごくかっこいいと、アヨン。
ジェジュンは病状を説明し始める。僧帽弁の膜管狭窄症なのだが、アヨンの知識も医師レベルで、横文字を使って会話を始める。症状としては左心室機能不全が生じているのだ。
それはいいとして、手術しか方法はないのかと問うアヨン。けれど、手術しか方法がなかった。ジェジュンが去ったあと、本当に医大を準備中なのかと問うチギュ。手術が嫌だから自然に覚えたと、アヨン。
フンも自分が担当する患者に説明をする。その患者も自分の病気だから勉強したという。難しい手術じゃないからそう心配しないでくれと、フン。
ドクター異邦人第17話あらすじ 3/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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