チャン・ナラ、シン・ソンロク主演SBS水木ドラマ
皇后の品格(ファンフエ プムギョク:황후의 품격)
の第24話(第47話・第48話)視聴感想(あらすじ含む)です。
※韓国では1時間ドラマを2話に分割
皇后の品格 登場人物・キャスト チャン・ナラ、シン・ソンロク主演韓国ドラマ
皇后の品格 作品データ
- 韓国tvNで2018年11月21日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:キム・スノク(김순옥) 『姉さんは生きている』
- 演出:チュ・ドンミン(주동민) 『リターン』
- あらすじ:ある日突然シンデレラとなり皇帝に嫁いだ明朗溌剌のミュージカル俳優が、王宮の絶対権力と相対して戦い、大王大后殺人事件を契機に皇室を取り壊して、真の愛と幸福を探し求める話
- 視聴率 12.4%/14.6% 視聴率グラフはこちら ↓
皇后の品格 第24話(第47話・第48話)視聴感想(あらすじ含む)
「どうしたのプンサンさん」についに抜かれてしまいました。
製作者側は「まだ語りたいことがある」と言って延長したものの、内容的には20話くらいで終わっておけばちょうどよかった気がします。
もともと緻密さは皆無なドラマなので、延長したことで惰性と捉えられたのではないでしょうか?
では、あらすじをざっくりと。
皇后の品格 第24話前半(第47話)あらすじ
自分にキスをした皇帝イ・ヒョクをひっぱたくオ・ソニ。
狂ったの?死にたい?虫のようなやつが!と、言葉を浴びせる。
ソヒョン皇后もハルマママ(太皇太后)もオレの問題だ、オレの祖母でオレの妻だ!お前が割って入る問題じゃない、証拠まですべて消えたのに何ができるんだ?もう諦めろ!と、イ・ヒョク。
証拠はまた探せばいい、期待しろと、ソニ。
法的には夫婦だ、これ以上逆らうのを受け入れないと、イ・ヒョク。
卑怯なやつ、あんたこそ真実が明らかになるのが嫌で、皇帝の座にしがみついておきたいんでしょ?皇帝は何をしても罪はないという傲慢さを粉々にしてやると、ソニ。
ナ・ワンシクに対する気持ちは何だ?と、イ・ヒョク。
わからずに聞くの?あんたのようなのに人生をずたずたにされた被害者ということをと、ソニ。
それが全てじゃないじゃないか、好きにでもなったか?と、イ・ヒョク。
あんたに答える理由があるの?と、ソニ。
生涯あいつに会うな、目も合わせるな!あいつを必ず探して殺してやると、イ・ヒョク。
あの人を殺す前にあんたが私の手で死ぬわ、イ・ヒョク!消えろ!と、ソニ。
翌朝。
皆が集まっているところに、ウン皇后がやってくる。
兄嫁が来たので驚く太后。
ミッシェルと呼んでと、ウン皇后。
アメリカジュエリー界の巨星が伯母だということに興奮するソジン公主。
アリ公主の法定代理人を決める役割をするのだ。
また、手伝う人を連れてきたと言って、監察官ナ・ワンシクを呼ぶ。
太后、ソニ、ソ・ガンヒの3人が候補だ。
ワンシクを排除しようとするイ・ヒョク。
皇帝の権利を停止されているため警護は動かせないと、首相。
死んで生き返ったのに何も変わってないのかと、ワンシク。
オマママが亡くなったときにおいでになるかと思ったのにと、太后。
そうしたかったけど夫に事故があった、30年前の夫の麻薬嫌疑も・・・と、太后の関与を示唆するミッシェル。
証拠があるんですか?と、太后。
その後、ソニとソ・ガンヒを一緒に面談する。
アリを罰したことなどが俎上に上がる。
皇室の集まり。
イ・ヒョクが太皇太后をかんざしで殺したのを見たという目撃者が居ると、ワンシク。
イ・ヒョクでなければと、太后の手に残った毒薬の炎症痕を暴くソニ。
明日、アリの法的代理人を決め、太皇太后の事件を明らかにすると、ミッシェル。
王宮からでてきた男ピョ部長に見覚えのあるミン・ユラ。
たしかにその人だ!
部屋を自ら荒らし、ソニがやったことにして、代理人になれなければ追い出されると、アリ公主の同情を買おうとするソ・ガンヒ。
チョングム島の土地の所有者を連れてくるチェ室長。
覆面を取ってみると、太后が苦手にしていたかつてのキム室長だった。
夜遊びの噂が広がるのを恐れて、盗みを働いたと彼女を追い出した若き日の太后。
追い出されたその日に、耐えていてくれと太皇太后が土地の権利書をくれたとキム室長。
その後、太皇太后が孫嫁を自慢していたから会いたかったと、ソニに会いに行くキム室長。
太后がチョングム島にどうして執着しているのかご存知ですか?と、ソニ。
ビニールハウスができて臭いがして頭が痛くなると、キム室長。
キム室長はチョングム島の絵を発見し、ソヒョン皇后に太皇太后が絵を習って初めて描いた絵だという。
ソヒョン皇后も何かを探しに行き、その後に死んだのだった。
カン・ジュスンにチョングム島のことを尋ねるソ・ガンヒ。
ソヒョン皇后と自分が何を見つけたか思い出したと、カン・ジュスン。
ソ・ガンヒと入れ替わりにやってきたソニとミン・ユラが、倒れているカン・ジュスンを見つける。
毒が仕込まれたキムパプを食べたようだ。
病院で目覚めるカン・ジュスン。
ソ・ガンヒに仕込まれていたため、ソニのことを信じなかったが、ユラから話を聞き、混乱しながらもチョングム島のことを話したと言う。
ワンシク、ソニ、ユラの3人はチョングム島に乗り込み、大量の楊貴妃(ケシの花)を見つける。
皇后の品格 第24話後半(第48話)あらすじ
ソニが戻らないことに意気消沈しているイ・ヒョク。
けれど、ソニは代理人を決める会議がある為に戻ってきていた。
憎んでもいいから生きて自分のそばに居てくれと、泣きながらソニを撫でるイ・ヒョク。
会議。
少し遅れてやってくるソニ。
当事者のアリに意見を尋ねるミッシェル。
太后もソ・ガンヒは望まない、怪物になりたくない、オマママの言う通りほかの子のように生きたい、自分がむやみに皇太女になったことで、大人たちが争うところを見たくない、昔に戻りたいと、泣き出すアリ公主。
もう利用するのは止めて、それでも祖母なの?母なの?と、ソニ。
ソニを代理人にすると、ミッシェル。
ミッシェルはすでにそのつもりだったのだ。
ただ母親になってというアリに、お前は自分の人生を変える作品だと、ソニ。
兄イ・ヒョクに会いに来ているイ・ユン。
ソ・ガンヒについて記録で見たことを話すと、イ・ユン。
私を気に入ってないようだったのにと、ソニ。
オマママのいうことを確認したかったのと、ミッシェル。
そして、亡くなる前の日に久しぶりに電話で話した、小さいけど強いとおっしゃっていたことを確認したのだとも。
さらに、オマママからもらった貴重なかんざしをソニに譲る。
それを見て驚くソニ。
太皇太后の胸に刺さっていたかんざしと似ていたからだ。
嫉妬深い太后が同じようなものを作ったと話すミッシェル。
死体の処理を電話で頼んでいるソ・ガンヒ。
入ってきてスマホを撃ち落とすイ・ヒョク。
イ・ユンはそれまでの会話を録音していた。
今度は誰の死体だ?言え!と、イ・ヒョク。
かんざしを確認しに行くソニ。
すると、間違いなく太后のものだった。
別の函を開けるソニ。
自分が太皇太后のチョゴリにサインしたものなどがでてくる。
最後まで行きます、私・・・と、ソニ。
また、ソニにわかるようにするためか、花札の取っ手をつまむと二重底になっており、そこから遺書がでてくる。
誰かが探し出すならソニであることを望むと書かれてある遺言を読み進める。
イ・ヒョクが自分を殺しに来たこと、ソ・ガンヒが部屋にいた事、その後太后が毒を持ってきて、孫を捨てるなら自分から殺してくれと言ったことが書かれてあった。
太皇太后が毒を投げ捨てる際に太后にかかっていた。
自分が収拾するので、オマママは何もしないでくださいと、逆に強気に出る太后。
太后をひっぱたき、最後まで行きましょうと、太皇太后。
孫と嫁に一度ずつ殺されたも同様の目に遭った太皇太后は、もう皇室が存在する理由がないこと、この様になった自分の罪は大きく恥ずかしいこと、その罪は自分の命で謝罪して彼らを断罪すること・・・
皇室のために犠牲になった人たちの無念さが晴れることを切に願っていること、これらのことをソニにやってほしいということを書き記していた。
証拠を残すために、毒薬とかんざしを使って命を絶った太皇太后。
遺書を読みながら嗚咽するしかないソニ。
太皇太后が遺産をソニに残したのは、被害者へ補償してほしいからだった。
皇室を崩してやると誓うソニ。
皇后の品格 第25話(第49話・第50話)視聴感想(あらすじ含む)につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
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