チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ主演韓国ドラマ
獬豸(ヘチ:해치)
第8話(第15・16話)あらすじです。
※韓国では30分を1話として放送
獬豸(ヘチ:해치) 作品データ
- 韓国SBSで2019年2月11日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 李祘(イ・サン:이산)、同伊(トンイ:동이)
- 演出:チュ・ドンミン(イ・ヨンソク) 『大風水(テプンス:대풍수)』
- あらすじ:卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
- 視聴率 4.9%/6.4%
獬豸(ヘチ)第8話(第15・16話)あらすじ
獬豸(ヘチ)第8話(第15)あらすじ
タルムン、私に会いに来たのか?ミン・ジノンの命で?と、延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・グム:이금)。
ミン・ジノンは我々を守り私はそれを手伝う、それが私がミン・ジノンとした取引だから・・・こんなことに出張りたくはありませんでした、必要なのは私の家族を守る権勢家の力でしょう、政治の争いに翻弄されるのではないからと、タルムン。
一振りでやらないと次はお前の番となるだと、イ・グム。
少しは異なる世の中?そんなものを夢見るとは、けれどやり遂げるとおっしゃったでしょう?世の誰もができなかったことを・・・お立ちください、もう君大監と私の道が一つになったようなので・・・この戦い、共に始めてみましょうと、タルムン。
第8部 反撃の除幕
領議政(ヨンイジョン:영의정)キム・チャンジュンと大司憲(テサホン:대사헌)イ・イギョムが景宗(キョンジョン:경종)に会いに行っているということで、他所での動きが騒がしい。
あらゆる情報が集まると、自分のアジトを紹介するタルムン。
自分に関わる情報を見て驚くイ・グム。
延礽君を王世弟(ワンセジェ:왕세제)に?と、景宗。
そして、イ・グムが老論(ノロン:노론)を討つのではなく御座を得るためにやったのだと思う。
朴文秀(パク・ムンス:박문수)、アボン、チャンダルがタルムンのアジトにやって来てイ・グムに会う。
戸曹参判(ホジョチャムパン:호조참판)イ・グァンジャや吏曹判書(ジョパンソ:이조 판서)ミン・ジノンも動き始める。
下手をすると逆賊とされる状況ゆえムンスたちを呼んだと、イ・グム。
勢力のない弱点を利点に変えようと模索している。
ヨジが来てないことが少々気になるも、王宮に戻る。
酒を飲ませても飲まれることはないヨジが帰ってこないことに不安感を覚えるムンス。
ヨジはミン・ジノンの殺手に気絶させられていた。
殺手はヨジが王子ではなく女だと気づく。
密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)は景宗に会うことができず焦っている。
そのため中殿(チュンジョン:중전)に声を荒らげる。
誰かには生死がかかり恐ろしい夜で、またどこかでは古い同士が敵に変わる状況。
大妃(テビ:대비)に対して、少論(ソロン:소론)の娘だったのに党色を老論に変えたことや、賤出は王になれないことなどを話すミン・ジノン。
先王の血筋だと、大妃。
朝鮮の士大夫が賤出に頭を下げられましょうか?両班にどうしてそんな受悔を要求されるのですか?と、ミン・ジノン。
母后が賤しい?それでは延礽君を私の養子にしましょうと、大妃。
いいえ、できないでしょう、すでに手遅れでと、ミン・ジノン。
イ・グムが入宮したことに驚くミン・ジノン。
ミン・ジノンが刺客を送ったのかと思うイ・グム。
尚膳(サンソン:상선)が呼びに来たため大殿(テジョン:대전)へ向かう。
少論に右議政(ウイジョン:우의정)と弘文館(ホンムングァン:홍문관)大提学(テジェハク:대제학)の座を譲る条件を提示し、イ・グムを阻むべく逆心を断罪しようと言うミン・ジノン。
最初から跡継ぎを狙っていたのかと景宗に問われ、そうですが、老論を阻もうとしたのも私の本心ですと、イ・グム。
ミン・ジノンと少論の思うままに謀反の罪に問えばいいとも。
今なんと言った?と、景宗。
ミン・ジノンからは延礽君を謀反の罪に問え、イ・イギョムからは延礽君を守れと、異なる指示を受けた司憲府(サホンブ:사헌부)執義(チビ:집의)は混乱する。
自分は党派ではない朝鮮の安慰だけを考えています、そんな政治を夢見ているのではないですか?この国の民だけのための政治、私こそ殿下の本心を見誤ったのですか?と、イ・グム。
あなたの生きる道を探せと、ウィ・ビョンジュに二択を迫るパク・ムンス。
孝宗(ヒョジョン:효종)の血脈と先代王の骨肉が景宗と延礽君だけとの書を景宗に渡す大妃。
そして主上の意思に従うと告げる
昨晩、お前を殺さねばならなかったのにと、密豊君。
その言葉から自分に向けられた刺客が密豊君の仕業だと気づくイ・グム。
また、ミン・ジノンが結果的にヨジに刺客を送ったとにも気づく。
そして、自分の服を着たその子を害したならそなたを殺すと、ミン・ジノンに告げる。
獬豸(ヘチ)第8話(16話)あらすじ
ヨジを助けに行くイ・グム。
陶器の破片で縄を切るヨジ。
けれど追い詰められる。
助けにやってきたムンスも追い詰められるが、タルムンが小刀を投げ応戦。
最後にヨジが殺手の足を砕き助かる。
痛みは感じなくても立てなくなり、戦闘不能に陥る殺手。
なんでもないと、床の中のヨジ。
全て自分のせいだと泣くイ・グム。
むしろ良かった、怪我したのが君大監でなく自分でと、ヨジ。
内禁衛(ネグミ:내금위)が私邸に来ていることを知るイ・グム。
避けたほうがと、タルムン。
すると、内禁衛がイ・グムのいる場所にやってくる。
表に出るイ・グム。
御命は危惧したものではなく、世弟(セジェ:세제)冊封の報だった。
内禁衛将(ネグミジャン:내금위장)以下は傅く。
延礽君はダメです、この国を滅ぼすつもりですか!と、景宗に食って掛かるミン・ジノン。
その様子を見て、自分が正しいとの確信を得たと、景宗。
そのころ、密豊君は幾名かの配下を殺していた。
龍袍(ヨンポ:용포)を着たイ・グム。
お前たちは私の友ではないかと、跪いているヨジやムンスたちを立たせる。
王世弟邸下の後宮は昭訓(ソフン:소훈)と言うと、チャドン。
私と何の関係が?承恩(スンウン:승은)を受けなければならないんじゃないの?と、チョホン。
チャドンは事情を知らなかったようだ。
お前のおかげだ、忘れない、いつかこの国の最も王らしい王となる約束と、イ・グム。
それならこれから私に多く学ばねばなりません、通りの王は私タルムンだからと、タルムン。
王宮(궐이)も道(거리)も言葉も似ているしとも。
また、ヨジに薬剤を用意するイ・グムに対して、あの茶母(タモ:다모)にとても心を使っているとツッコミを入れる。
誰かを見かけて追いかけるタルムン。
チョン・ユニョンのようだ。
けれど見失う。
すでに回復しているヨジ。
けれど、心配して塗り薬を塗ろうとするイ・グム。
再びヨジを気にし始める。
笠紐のときもそうだったけれど、いつもそうなのですかと、ヨジ。
うろたえてムンスを探すイ・グム。
科挙の結果が出る。
壮元(チャンウォン:장원)だと言っていたパク・ムンスだったが、結果は末席だった。
それでも大喜びするアボンとチャンダル。
時間差で大喜びするパク・ムンス。
イ・グムの世弟(セジェ)冊封式。
そなたの忠言のままにここまで来た、今後もそなたの忠誠に期待すると、イ・グム。
恐れ入りますとしか言えないミン・ジノン。
こうして、辛丑年(1721年)8月に冊封される。
そなたと私が願うことが同じであることをと、景宗。
いつでも御命をお受けしますと、イ・グム。
一方、パク・ムンスは司憲府に監察として乗り込む。
ヨジもまた茶母に復帰する。
獬豸(ヘチ:해치)、善悪を区別し正義を守る伝説上の動物・・・いや、それはもう伝説ではない・・・そしてもう、お前たちは皆終わりだと、ムンス。
そして、もう・・・と、イ・グム。
獬豸(ヘチ)第9話(第17・18話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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