チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ主演韓国ドラマ
獬豸(ヘチ:해치)
の第13話(第25・26話)あらすじです。
※韓国では30分を1話として放送
獬豸(ヘチ:해치) 作品データ
- 韓国SBSで2019年2月11日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 李祘(イ・サン:이산)、同伊(トンイ:동이)
- 演出:チュ・ドンミン(イ・ヨンソク) 『大風水(テプンス:대풍수)』
- あらすじ:卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
- 視聴率 6.5%/6.8%
獬豸(ヘチ)第13話(第25・26話)あらすじ
獬豸(ヘチ)第13話(第25)あらすじ
密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)の策略は、代理聴政(テリチョンジョン:대리청정)の上疏をあげ、延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・グム:이금)を危機に陥れるものだった。
戸曹参判(ホジョチャムパン:호조참판)イ・グァンジャと同知事(トンジサ:동지사)チョ・ヒョンミョン
は、悠長に侍講院(シガンウォン:시강원)での世弟(セジェ:세제)イ・グムへの授業に向かうところだった。
その2人を呼び止め、声を荒らげる右議政(ウイジョン:우의정)チョ・テグ。
急に授業が中止となったことをチャドンから聞くイ・グム。
そして、王宮内が慌ただしくなっていることを感じる。
第13話 迷惑
房主監察(パンジュ カムチャル:방주감찰)チュ・ヨンハンはユン・ヒョクへ人蔘の賄賂を持参するも、下男に追い返される。
持平も同じものを持参するが、互いを見なかったようにしようとチュ・ヨンハンに告げる。
10日も帰らず三司(サムサ:삼사)の人事を考えていたユン・ヒョクはようやく発表することに。
資格を再審査するとのことだ。
ユン・ヒョクが景宗(キョンジョン:경종)と会っている。
そこにやってくるイ・グム。
そして、まずは三司の自浄作用を期待するべきだと主張する。
イ・グムの政務感覚が長けていることを褒めるも、自分が王であることを嘲見ることもするだろうと皮肉を言い、今後は世弟の意のままにせよと告げ退出してしまう景宗。
左議政(チャイジョン:좌의정)ミン・ジノンは何かあったことに気づき、承政院(スンジョンウォン:승정원)にいる手の者に上疏文の内容を確認させることに。
タルムンを訪ね密豊君におかしなことはなかったのかと問う。
なかったと、タルムン。
タルムンがどうしてこうなのかと悩むクンテ。
自浄というのは離間策で、こんな時だからこそ力を合わせねばならないと、司憲府(サホンブ:사헌부)の官吏たちに話すウィ・ビョンジュ。
大司憲(テサホン:대사헌)は官吏と話し、ウィ・ビョンジュを差し出すべきだとの考えに傾く。
その時の話で南人(ナミン:남인)だからと言われていたことを立ち聞きし、結局は党色が違うからかと憤るウィ・ビョンジュ。
ウィ・ビョンジュは自分が担当した事件の証拠隠滅を図るも、朴文秀(パク・ムンス:박문수)に証拠を押さえられる。
そして、不正事件の容疑者として一旦捕縛される。
ヨジに対して、このまま3人が義兄弟ならいいと話すパク・ムンス。
イ・グムの問安を断る景宗。
代理聴政の話が出たのは、すでにイ・グムが王権を継ぐ存在になったとチョ・テグに言われたこともあり、不安感をつのらせたからだ。
王宮からの情報を得たタルムンは、その情報をイ・グムに伝えさせる。
代理聴政の話だった。
ミン・ジノンのところへ乗り込むイ・グム。
獬豸(ヘチ)第13話(26話)あらすじ
ミン・ジノンのところへ乗り込み、お前か?と、イ・グム。
自分も背後が誰かわからないと、ミン・ジノン。
アボンから代理聴政の話を聞くパク・ムンスたち。
領議政(ヨンイジョン:영의정)キム・チャンジュンと吏曹判書(イジョパンソ:이조 판서)イ・イギョムも代理聴政の話は知らず当惑していた。
上疏文を読んだイ・グムは讒言に惑わされないでくださいと言う。
自分は妥当だと思うと、景宗。
そして、代理聴政を許すと言い出す。
こうなっては席藁待罪(ソッコデジェ:석고대죄)をするしかない。
憤るパク・ムンス。
上疏をしたため、席藁待罪を始めるイ・グム。
お師匠様もお疑いですか?と、イ・グァンジャに問う。
また、結局自分は何もできないというのか?と、自問する。
王宮に潜入し、ハ尚宮(チョホン)にイ・グムのことを尋ねるヨジ。
自分と令監は侍講院の師匠として世弟邸下を守らねばならないのでは?と、チョ・ヒョンミョン。
イ・グァンジャは大妃(テビ:대비)を訪ね、景宗を説得してほしいと頼み込む。
ウィ・ビョンジュに対して、代理聴政(テリチョンジョン)のことは自分の頭から出たことだと話す密豊君。
危機に陥っているウィ・ビョンジュを利用しようとしているのだ。
また、策はこれだけではない、イ・グムを破滅させれば司憲府を任せるとも。
こうして、席藁待罪を長引かせイ・グムに苦痛を与えつつ、もう一つの策で打撃も与えることに。
キム・ジャンチュンの孫ととイ・イギョムの息子が謀反を企てているとの告発書が司憲府に届き、それを見たチョ・ヒョンミョンはうろたえていた。
景宗もそのことを知ることになる。
ウィ・ビョンジュの指揮のもと、キム・ジャンチュンの孫ととイ・イギョムの息子は捕縛される。
倒れそうなイ・グムの前にやってきて、私の手で悲惨に追い出されなければならないので耐えろと、密豊君。
お前の心配からしろ、私がお前を必ず殺してやるからと、イ・グム。
景宗がやってくる。
政敵ではなく弟だと信じようとしたのにと言い、告発分を投げる。
獬豸(ヘチ)第14話(第27・28話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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