チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ主演韓国ドラマ
獬豸(ヘチ:해치)
の第11話(第21・22話)あらすじです。
※韓国では30分を1話として放送
獬豸(ヘチ:해치) 作品データ
- 韓国SBSで2019年2月11日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 李祘(イ・サン:이산)、同伊(トンイ:동이)
- 演出:チュ・ドンミン(イ・ヨンソク) 『大風水(テプンス:대풍수)』
- あらすじ:卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
- 視聴率 5.5%/7.0%
獬豸(ヘチ)第11話(第21・22話)あらすじ
獬豸(ヘチ)第11話(第21)あらすじ
妓房(キバン:기방)に突入したヨジや朴文秀(パク・ムンス:박문수)たち。
世弟(セジェ:세제)邸下(チョハ:저하)の友たちではないかと言って出てくる密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)。
司憲府(サホンブ:사헌부)ではミン・ジノンが犯人の少女を連行してやって来ていた。
行首ト・ジグァンを自分と一緒に人蔘貿易をしている人だと話す密豊君。
王族に対しては無闇に動けない監察たち。
延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・グム:이금)が殺主(サルチュ:살주)のことを知っていたと指摘するウィ・ビョンジュ。
龍袍(ヨンポ:용포)を脱ぎ、入れ墨を露わにされた少女に着せるイ・グム。
私がこの子を見た、もうやめろとも。
第11部 びっこ、せむし、九本指
イ・グムが殺主契(サルチュゲ:살주계)を庇護していると司憲府が主張したことで、自体は悪化する。
そのことを景宗に報告する戸曹参判(ホジョチャムパン:호조참판)イ・グァンジャ。
禁軍(クムグン:금군)を送ってイ・グムを保護しろと、景宗(キョンジョン:경종)。
大司諌(テサガン:대사간)と大提学(テジェハク:대제학)が諫言にやってくる。
さすがに司諫院(サガヌォン:사간원)・司憲府(サホンブ:사헌부)・弘文館(ホンムングァン:홍문관)の三司(サムサ:삼사)には抗えない景宗。
司憲府が殺主契の村を急襲し、無差別に攻撃する。
子どもたちをかばうムンスもアボンもやられる。
イ・グムが漢城府(ハンソンブ:한성부)に連行されることに。
その様子を民に見せることもミン・ジノンや司憲府の目的だ。
民からの非難を受けながら歩くイ・グム。
反対方向からはムンスも連行される。
少論(ソロン:소론)の領袖で右議政(ウイジョン:우의정)チョ・テグが漢城に到着する。
直後にミン・ジノンに会いに行く。
党派は違うが士大夫が国を率いるという考えでは一致している。
領議政(ヨンイジョン:영의정)キム・チャンジュン、吏曹判書(ジョパンソ:이조 판서)イ・イギョム、ソ氏の父・徐宗悌(ソ・ ジョンジェ:서종제)はイ・グムの状況に頭を抱えていた。
キム・チャンジュンは少論に活路を見出す。
チョ・テグが少論に合流する。
そのことで世弟の廃位が加速する。
キム・チャンジュンの目論見はハズレ、少論はミン・ジノンらと結託する。
イ・グムに秘密裏に会いに行く景宗。
責任を取ります、世弟を廃してくださいと、イ・グム。
責任を取る資格があるのはこの国の王の私だと、景宗。
獬豸(ヘチ)第11話(22話)あらすじ
便殿に平服で入る景宗。
イ・グムは景宗の指示通り耆老宴(キロヨン:기로연)へ。
世弟の廃位に対する論議を許さないとの姿勢を示す景宗。
イ・グムの行動を許可したのは御命だったからだ。
殿下も殺主契(サルチュゲ)のことを知っていたのですかと、声を荒らげるミン・ジノン。
どうせ消えるものならと、開き直って殺主契のことを話し始めるイ・グム。
そして、土地を持っている両班ではなくて、窮している民に税を掛けている不合理を口にする。
また、土地を持っているもののおかげではなく、土地を耕す者のおかげで両班は生きている、世弟の自分がいつか王位に上がるならそれを変えるとも。
両班たちのイ・グムへの反発が広がる。
民たちのイ・グムを思う檄書を見つけるイ・グァンジャと同知事(トンジサ:동지사)チョ・ヒョンミョン。
そこには自らの名を掛けて號牌(ホペ:호패)まで貼られていた。
そのことを狼狽しながらイ・グムに伝えるチャドン。
集まった號牌は数百数千に達していた。
本当の民心を目にするタルムンとペク・ドンス。
そして自分たちの號牌も加える。
號牌を持たない女は石や板に名前を書き置いていく。
ヨジを呼び止めた両班殺人犯の少女は、コンニムとの自分の名前をヨジに書いてもらう。
自分のものと一緒に置いてあげると、ヨジ。
少女はイ延礽君の言葉を忘れない、感謝の意も伝えてほしいと言っていた。
イ・グァンジャとチョ・ヒョンミョンも夜になって號牌を積んでいた。
共犯になりましたねと、チョ・ヒョンミョン。
また、イ・グムがどんな方なのか知りたいと、侍講院(シガンウォン:시강원)に行くという。
体の不自由な者たちも、イ・グムを支持していた。
何もしない密豊君に小言を言うチョン・ユニョン。
自分の手でやってこそカルマだと、イ・グムを追い出すことにおいて、今は手を加えるつもりがない密豊君。
ト・ジグァンをタルムンのもとに送ったと聞き狼狽するチョン・ユニョン。
パク・ムンスの見舞いに行くイ・グム。
未だに何者でもなく何もできなかったことを悔しがるムンス。
自分への言葉でもあるようだと、イ・グム。
東宮殿に入ると言い出すヨジ。
宮女になることが何なのかをわかっていない。
邸下を守りたいとも。
教えてやる、宮女になるのがどういうことなのか、それはこうすることもあるということ、このようにも、そしてこのようにもと、ヨジの手を握り顔を近づけるイ・グム。
獬豸(ヘチ)第12話(第23・24話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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