イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第9話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 第9話あらすじ2/2
和解
3ヶ月前に発生した窃盗事件の犯人を追う3チーム。潜伏しているとの情報を得た建物に、ククとテイルを先行させている。
パンソクたちが到着すると、ククが人質に取られていた。何もするなというパンソクの忠告を聞かず、手すりにしがみつくクク。そのククを殴り続ける犯人。
お前らしくない、どうしたんだ?と、テイルが言うと、ついにククが爆発する。病身のように行ってしまおうか?医者のお前が見てオレがどうなのか知らないが、オレは完全に正気だと、クク。
さらに、パンソクとウンドに、あいつは医者をやめて刑事になったやつだと言い、犯人には自分を刺せという。興奮したククはここをさせと犯人に言い、そのまま犯人と格闘する。そして階段を転げ落ち、結果的に犯人を逮捕することができた。
署に戻り、テイルに謝るクク。思わず秘密をばらしてしまったことだ。また、ククは、地元では警察試験に受かり秀才と言われお祝いまでしてもらったのに、医者という本物の秀才のテイルがそばにいて、彼に嫉妬していたのだ。それを反省し自分の頭を殴るクク。
信じていた友人に裏切られた気分をお前がわかるか?自分こそバカだった、あの時暴露しなきゃよかったと、テイル。そんなことないと、クク。
そして、予め買っていておいた薬で治療を始めるテイル。ついてないほど完璧だなと、クク。オレも知ってる、オレが完全なのをと、テイル。こうして和解する二人。
解けた靴紐を
スソンの双子の片割れナムソンが上京してくる。カフェに行き、お前は老けたなどと言われムカつくスソン。
その前をテグが通るとナムソンは反応して、プマ中学2年のキム・ジヨンだという。また、この前、馬山でも見たとも言う。ナムソンにもチヨンに見えるということで確信を持つスソン。
その後、張り込み中にメガネが似合っていたから一度かけてみてくれと、カマをかけ始めるスソン。期限が悪くなるテグ。さっきから怒りっぽいテグに、怒ってることがあるなら言ってくれと、スソン。
そうこうしているうちに捕物が始まる。逃げる犯人を追う二人。途中スソンは靴紐を踏んでこけてしまう。そして犯人には逃げられてしまう。
小言を言いながらも解けた靴紐を結んでやるテグ。その様子を見て、昔チヨンが結んでくれた時のことを思い出す。『キム・ジヨン。プマ中学校2年、キム・ジヨンでしょ?』と、スソン。
否定するテグ。このように結ぶ人はチヨンしかいない、ナムソンが見たチヨンでしょ?と、スソン。『チヨンじゃない!』と、何度言っても否定するテグ。
そして、『もう一度言うとキスするぞ。おまえ、この前オレがキスしたことを覚えてるだろ?オレとまたキスしたいか?それならまた訪ねてみろ。もう一度してやるから』と言うテグ。
遺伝子検査の結果
ユ議員のもとに殺人犯がやってくる。今まで安らかでいらっしゃいましたか?と、殺人犯。一時的に帰国してきただけだろと問うユ議員。本帰国したと、殺人犯。愚かな選択をしたと、ユ議員。
殺人犯は知っておかなければならないことがあると、11年前の子供を殺すことができなかったという。どういうことだ?とユ議員。けれどすでにどこにいるか把握したから、あなたの一言で今からでも除去すると、殺人犯。いま、その子はどこにいる?と、ユ議員。
遺伝子検査の結果99.999%の確率でチヨンとテグが同一人物だとわかるパンソク。屋上に呼びテグを見て涙するパンソク。テグも遺伝子検査が行われたことを知る。
生きていてちゃんと育ってくれてありがとうと、パンソク。おじさんがすごく探し苦しんだとも言う。否定するテグ。
自分をなぜこのように拒否して否定するかよくわかる、理解できる。自分のためにお前の母さんがああなって、ペンダントまで紛失してと、パンソク。
何を言ってるんですか?私じゃありませんと、テグ。遺伝子検査のことを言っても、オレじゃないと連呼するテグ。そして、一生気にして死んでくれともいう。
あんたの友達のキム・ジヨン
間違いなくチヨンなんだけどと、署内で悩んでいたスソンは寮に行く。30分時間をくれといったが、結局10分しかもらえなかった。
『私の考えでは、あなたはキム・ジヨンであってるのよ。だめよ、キスは!だから私が言いたいのは、理解ができなくて。私は問う資格があると思ってるの。あなたのお母さん亡くなってあなたが消えた時、私がどれだけ心配したか。あんた、キム・ジヨンでしょ?』と、スソン。
『5分』と、カウントをするテグ。『もしかして、あんたがキム・ジヨンだということを隠さなきゃいけない理由でもあるの?ねえ?』と、スソン。『4分』と、テグ。
『それだけでも言ってよ。もしかしてあんたがキム・ジヨンということを隠さなければならないということなら、私これ以上尋ねないから。そうなの?』と、スソン。『3分』と、テグ。
『わかったわ・・・』と、帰ろうとするスソン。
『もう一度言うがオレはキム・ジヨンじゃない。だけど、アイツをちょっと知ってるのは知ってる。あいつがこう伝えろって。鳥の脳みそなのに今回は頭を使ったなと、そうだと、隠さなければならない理由があると、だから当分の間、問いただすなと。それとどんな話もするなと』と、テグ。
『そう・・・わかった・・・いや、わかったと伝えて、あんたの友達のキム・ジヨンに』と、スソン。『もう帰れ』と、テグ。す損は何も食べてないと言い、テグを食事に誘う。
二人で焼酎を飲む。『なんだ?』と、テグ。『私がどうして笑ってると思う?』と、スソン。『メンタルが崩壊して』と答えるテグ。
『嬉しくて~。実はあんた、いや、あんたの友達のチヨンが死んだと思ってたわ』と、馬山全体が本当に衝撃的で物騒だったと、スソン。
『特に私はどんなに後悔したか。だからあんたの友達チヨンに必ず伝えて。昔、学校の前でお母さんの話をあのようにしたこと、重ね重ね申し訳ないと』と、スソン。
『いい、いや、いいって、チヨンが』と、テグ。『それと・・・』と、まだ続けるす損に。もうやめろとテグ。『もう一つだけ』と、あんたの友達のチヨン、どのように過ごしたの?孤児院で過ごしたの?名前も変えて?と、矢継ぎ早に質問を投げかける。
『今日は何かと前頭葉を使うな』と、テグ。孤児院のことは班長に聞いていたたと、スソン。そんな目で見るな、幸い院長が良い人で大学にも行った、同情を受ける世界ではなかったと、テグ。
本当に良かった。最後にと、まだ質問をしようとするスソン。ダメだと言われても、なんとか最後の一つだからと話すスソン。
『あんたの友達のチヨンに必ず伝えて。いつでも私が必要なときに必ず呼べって。当分の間、姉さんと呼ばなくても許してあげるから』と、スソン。
『姉さんだと、どんなクソ・・・』と、テグ。
『クソ?、そうね、今日は特別な日だから。あんたの友達のチヨンは私より2歳も下で、昔は私を姉さん姉さんと呼んでたのよ!だ・け・ど、全部許して、わたしがテイルとククにもばらさず隠してあげるから、いつでも、私が必要なら必ず連絡してって。
どんなことかよくわからないけど、最後まで秘密を守るから。まあ、楽にこんな話をあれこれと話す人が必要だとか、何か頼みたいとか、そんな時は必ず連絡してって。ね?私は無条件にキム・ジヨンの味方だから』と、ようやく話を止めるスソン。
なんとなく感動しているようなテグ。すっかり姉さんになっているスソン。
食事が終わり、『帰って、もう』と、テグ。『うん』と、スソン。振り向いたテグにバックハグをするスソン。
『ありがとう、本当にありがたくて、よかった。ほんとによかった』と、涙するスソン。スソンが回した手に自分の手を当て涙するテグ。
君たちは包囲された 第10話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント