イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第11話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 第11話あらすじ2/2
刑事の夜
CCTVの映像からヒョンチョルを見つけ出したスソン。早速、パンソクとウンドとともに張り込みをする。配達のふりをしてチェックするスソン。そしてヒョンチョルを確認する。
ヒョンチョルはパンソクがいるのを察知して逃げる。最後には銃を構えたパンソクを車で轢いて完全に逃げる。
スソンからのメールを受けるテグ。行こうとしたけど遅くて行けない、明日は必ず行くとのスソンに対し、『来るな、来る必要はない!』と返すテグ。
直後にテイルに会い、ヒョンチョルを逃してしまい合わせる顔がないと本音を漏らすスソン。また、不眠症で眠れないテグのためにスマホ動画でもいいから用意してあげてと言う。お前のほうが死にそうだから元気を出せと、テイル。
夜中にもかかわらずウンドも寝ずに作業を続ける。チーム員には告げずに包帯を一人巻くパンソクの姿も垣間見る。
捜査移譲命令
わがまま全開のテグをケアするククとテイル。そして、ようやく退院することになるテグ。
署に戻ったテグに、自分が初めて刺された時に、雷で打たれたナツメの木で母が作ったブレスレットをもらい、それ以降はそんなこともなかったと言いブレスレットを渡すウンド。
テイルもテグも戻ったので、本格捜査を開始するとパンソク。テグは彼に話す言葉を探しているようだ。その時、緊急幹部会議が招集される。
パク・スソク襲撃事件が起きたことで招集された会議。カン署長は3チームにその任務を遂行するように命令し、テグの事件は他のチームに渡せという。
納得の行かないパンソクはカン署長に抵抗する。ヒョンチョルがテグを襲撃しただけでなく、馬山の事件の容疑者でもあるという。それでも、注目を浴びている事件はエースが担当スべきだと、強引に命令するカン署長。
署長室に乗り込むパンソク。命令を撤回しなければ辞表を出すしかないという。それなら出せとカン署長。出しますよ!と、売り言葉に買い言葉のパンソク。
いかなる場合でもこの捜査をしなければならない、他でもない署長がこういうとは思わなかった、結局は世論と出世に関心があるのか?今回の事件が部下の苦痛より重要なのか?と、パンソク。
なぜ一を知り二を知らないのか?いかなる場合もテグが事件を担当してはならない、テグが冷静にできるとでも?と、加害者になること、テグの残りの人生を刑務所で送らせてしまうことを憂慮しているのだ、それがテグを保護する道だというカン署長。
署長の話には一理がある、自分も母がそうなればと、パンソクをなだめるウンド。けれど、カン署長はユ議員の指示を受けてそうしていた。そのユ議員は、ことが複雑になったから早く動かねばと、どこかへ電話を入れる。
サギョンがパンソクに声をかける。オ班長も戻ったし、パク・スソク襲撃事件をカバーしようかという提案だった。ありがたいというパンソク。正気じゃないでしょ?と、サギョン。まあ、そうだと、パンソク。なにか言いたげだったサギョン。
執務室でテグのボディーチェックをするパンソク。そして、テグの周りに銃を近づけるなという。そしてテグと二人で話すために人払いをする。
今どんな気持ちかわかるが、どんな理由でもヒョンチョルを害してはならない、もし害したらその瞬間にすべての理由が消え結果だけが残る、我慢ならない憤怒で満たされたら母親を思いだせ、お前が被害者から加害者になれば、あの立派な母親は加害者の母になる、肝に銘じろと、パンソク。
席に戻り、ヒョンチョルとの写真を見て昔を思い出すパンソク。
LAに住む母からの電話を受けるサギョン。わかめスープを食べたのかという母。今日はサギョンの誕生日のようだ。パンソクのためにそこにいるのかとも言う母。
時間があれば夕食だけでもと、パンソクにメールを打とうとするサギョン。けれど、捜査に没頭している姿を見てメールを消す。
テグV.S.ヒョンチョル再び
捜査を始める3チーム。スソンはテグの監視役だ。けれど捜査疲れでうたた寝するスソン。そんなスソンのために、手で陽の光を遮るテグ。その後、体全体を使って光を遮る。
ヒョンチョルから電話が入る。『オレだ小僧。オレたちの縁をオレたちだけで解決するというのはどうだ?』と、ヒョンチョル。すぐに外に出て腕を釣っていたバンドを外し車を運転するテグ。
スソンが起きるとテグの姿がなかった。しかも銃が一丁なくなっている。すぐにその件をパンソクに連絡する。
待ち合わせの場所にテグが到着した地下駐車場にはヒョンチョルの姿はない。けれど声だけが聞こえてくる。お前を殺さなければ自分が生きていられない、オレを恨むな、もともと人生はそんなものだと、ヒョンチョル。
しばらく進むとスピーカーフォンになったスマホが落ちていた。それを目をやると後ろから鈍器で殴られるテグ。そして、銃も奪われる。
車の下に隠れるテグ。『小僧、どこに隠れている?どこだ?』と、ヒョンチョル。トラックの下に血が流れているのを確認し近づく。
絶体絶命の瞬間、何者かがヒョンチョルを車で轢き、その後降りてきて首を絞める。
まるで11年前と同じような状況に陥るテグ。
君たちは包囲された 第12話1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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