イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第16話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 第16話あらすじ2/2
捜査権独立のために
ヒョンチョルの面会状況をキム弁護士から報告を受けるユ議員。また、カン署長の言葉を思い出しつつ、ペンダントが出てきたことも知らず、部下の動向もしっかり把握できないのに大言を!とつぶやく。さらに、予定通り処理しろとどこかに電話を入れる。
署長室にチャ課長がやって来て、ついに捜査権調整管理権が再び議論され始めた、ユ議員が動き始めたと喜ぶ。その言葉にカン署長も喜ぶ。
とある河川敷。『ソ刑事』と、カン署長に声をかけるパンソク。彼がネックレスの写真を餌におびき出してやって来たのはカン署長だったのだ。驚くカン署長。
ネックレスを奪ったのも、ヒョンチョルをチヨンのところに送ったのも署長ですか?そうしておいて彼の後援をしたのですか?と、パンソク。
カン署長は自分がソ刑事と呼ばれることになったいきさつを話しはじめる。
令状を発行しない検事の不正を追求し、暴力を受けた同僚の女性刑事こそがソ刑事だった。
二人は検事を暴力で告訴したがプサン警察庁の署長に正気なのかと怒鳴られる。その時の上長がユ署長で、彼は部下の肩を持っていた。
けれど、検事の許可がなければ何もできないのが韓国の警察だ。被害者の無念を晴らすためにも突き進むというソ刑事だったが、当時のカン刑事とユ署長は告訴を取り下げてしまった。
カン刑事が辞表を出そうたした日、ソ刑事は遺体で発見される。彼女の無念を秘め自分をソ刑事と呼んでくれと言い出すカン刑事。
また、是非、力無念な被害者たちのためにも、捜査権の独立を成し遂げてくださいと言い、ユ署長に協力することになったのだ。(回想終わり)
その日以来、カン署長の生きる目標は、たった一つ警察の捜査権独立となった。
27年間熱心に望んでいた捜査権の独立が近いうちに達成されるから、そうすれば事件に関わった人物を一人残らず打ち明けると、カン署長。
また、チーム長も手にした証拠がないのは同じでは?、私の告白で留置したとしても、自分は黙秘権を行使するとも言う。
もともとそんな人だったのですか?と、パンソク。ペンダントはどこだ?と、カン署長。
テイル刺される
キジェが食事に行こうとテグのもとにやってくる。わけがわからないと思うテグ。別荘のことも教えたし飯をおごってくれてもいいと、キジェ。けれど、テグが拒否感を示すと終いにはすねて帰っていく。
テイルと一緒に走査に出向こうとしたくテグはスマホを忘れたので取りに帰る。一人になったテイルは暴漢に襲われペンダントを奪われる。そして、刺されてしまう。
戻ってきたテグは血を流すテイルを見て病院へと運ぶ。3チームの面々も病院にやって来る。幸い致命傷ではなかった。テグはペンダントのせいだと、パンソクに話す。また、これもユ・エヨンの仕業でしょうと言い、病院を出て行く。追いかけるスソン。
行くなというスソンに、どけ、絶対に黙っていない、オレのせいでテイルが刺された、オレが刺されるベキだったと、テグ。
抱きついて止めるスソン。
『ウン刑事のせいじゃない、それがだれでも、どんな証拠でもテイルはそうしたはずよ、刑事じゃない!それが私達の仕事じゃない。ウン刑事のせいじゃない。我慢して、正当に手錠をかけることができるまで、その時まで我慢して』と、スソン。
涙顔のテグ。背中を叩きなだめるスソン。
やはり、チンピラを雇ったのはエヨンだった。エヨンは11年前のことを回想する。テグの母を花瓶で殴ったことを。そして帰りにペンダントを落としてしまったことを。
君たちは包囲された 第17話1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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