イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第13話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 作品データ
- 韓国SBSで2014年5月7日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:イ・ジョンソン(이정선) 『烏鵲橋の兄弟たち』
- 演出:ユ・インシク(유인식) 『ジャイアント』
- あらすじ:江南(カンナム)警察署を背景にした青春成長ロマンス捜査モノ。ただの一度も刑事を夢見てみたことない4人の1年目新入刑事たちと、彼らを引き受けることになった、名実共に最高の捜査官である強力班チーム長との成長ドラマ。
- 第13話放送日:2014年6月25日
- 第13話視聴率:11.1% 同時間帯1位 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
君たちは包囲された 第13話あらすじ1/2
暴行の真相
ユ・エヨンのところへ行き動画を見せるテグ。後から来るまで帰ってきたユ議員は、テグが来ていることに驚く。彼女の息子は、また事故を起こしたのかと、母親に言う。
被害者が行方不明だが知らないかと問うテグに、横柄な態度を取るユ・エヨン。夫がカンナム署から来たのかと問うと、、湯議員が降りてきて割って入る。
テグも家の中へ連れ入り、ユ議員は動画を確認する。テグはあたりの写真などを見渡す。我々もどういうことなのか真相を調べないといけないから、今日は帰れというユ議員。
一つだけ聞けば帰る、暴力を受けた方は今どこに?と、テグ。それでも帰れと、ユ議員。わかった、帰って正式に着手してまた戻ってくる、間違いなく暴力であり法により罰せられるはずだと、名刺を置いて帰っていくテグ。
合意書を書いたから法的には問題無いと、エヨン。動画が撮ってある、お前の父は政治家だと、声を荒らげるユ議員。VIPルームで動画が取られたことにキレ、夫に何とかしろと言うエヨン。
弁護士を手配し動画を防ぐ方法を探せ、自分の名前はどんな場合にも出ないようにしろと、ユ議員。自分ができることはなさそうでと、無関心な夫。
パンソクも動画を確認している。ようやくスソンの母と電話がつながる。けれど、居所を言わない母に、母さんの娘が死ぬところが見たくてそうなのか?と言い問い詰めるスソン。
スソンとパンソクが母に会いに行く。小汚い旅館にいた母。顔はアザだらけだ。理由を言わない母を問い詰めるスソン。問わないでくれと母。そこにパンソクが入ってくる。
お母さんが何も言わなくても、ただ見過ごすことができるという問題では無いんです、怖がらずに話してください、怖がるのはお母さんじゃなく、このような暴力を振るった女性ですと、パンソク。
いきさつを話す母。善処してくれといった母に合意書をを見せ捺印を半ば強要する。その合意書には『W百貨店で発生した事件』や『治療費』という、かばんの弁償とは関係のない文言が綴られていた。
5000万ウォンということで訳もわからないままに拇印を押した直後に、エヨンにかばんで殴られ続けた。そしてその様子をスタッフが撮影していたのだった。
その後、母を病院に連れて行く二人。スソンはトイレに行くといい席を外し泣いている。その様子を男子3人が目撃する。
スソンの母の病室を離れた3人。人のすることじゃないと怒るクク。合意書を作った後で殴ったことに怒るテイル。テグも怒りを露わにし、3人は加害女性を捕まえる決意を示す。
お前の味方になってあげるわ(第13話タイトル)
テイルはスソンの母のために、朝から松の実粥を作っている。テグは先にスソンの母に会いに行っている。さすがに顔を見らっれたくなくて恥ずかしがる母。
けれど、昨日話しを聞いたと、テグがヨン(チヨン)だったことに言及し、最初から家族のような息子のような感じだったと言う。そして、今からは本当の息子になれ、オンマと呼べともいう。
新しい母に花束を渡すテグ。その後、テイルとククもやってくる。『豆腐(のように白い)息子、ありがとう』と、母。口の中が痛いにもかかわらず無理して何口か粥を食べる。
食事に行くP4。必ず捕まえるというククに、合意書があるからどうなのかと、スソン。共用した合意書なので作成自体が違法だと、テグ。
テグのクッパにネギを入れるスソン。本当は大嫌いで、ククもテイルもそれは知っているが、無理して追加して食べるテグ。
署に戻り、合意書の確認をする3チーム。
合意書というのは合意後にどの部分に対する処罰を望んでいないのかを記さなければならないのに、それがないと指摘するテグ。
合意書自体が強圧的な雰囲気の中で作成され、事前に内容も告知されなかったため、この合意書は効力がないと、パンソク。けれど一方で、かなり困難な戦いになるともいう。
最高の弁護士を用意するだろうし、明確な物証がなければ加害者の顔を拝むことさえも難しいと予測される。そのため、目撃者の確保に全力をあげる事となる。
パンソクとテグはユ・エヨンに会いに行く。家にはいなかったがちょうど車で帰ってくる。スマホで会話をして完全に二人を無視するエヨン。
パンソクはチャ課長に電話で呼ばれる。エヨンはあいつらを調べろ、特に若いほうが気にかかると言う。
チャ課長は捜査をやめろと圧力をかけるが、静かに早く収束したいなら、静かに出頭して、静かに調査受けろと、それが一番早く静かに終了する道だと伝えろというパンソク。
その後、チャ課長はカン署長にそのことを報告する。また、ドラマじゃなければこのように3チームに立て続けに事件が起こらない、ドラマとしてもマクチャンドラマ(ありえないことばかり起きるドラマ)だ、これで出生の秘密まで出れば、完全にマクチャンドラマだと言う。
ユ議員側は情報統制を行い、娘との関係だという情報だけは防いでいる。問題はSNSにアップされる動画だ。
その後、湯議員はカン署長に電話を入れ、あの子がどうしてウチに来るようなことが?と、声を荒らげる。そして、責任をカン署長に転化するが、電話を切ったあとに、常にユ議員の問題だと怒るカン署長。
ヒョンチョルに会いに行くパンソク。どうにも事件が終わったとは思えないし、お前が何かを隠していると思うと言う。
11年経ってチヨンを殺そうとしたことも、チヨンがお前を逮捕した日にお前が殺されそうになったことも、全て理解できない、ソ刑事を隠す理由も、お前は馬山署に知り合いがいないじゃないか?
もしオレのカンが当たっていれば、11年を経てチヨンを殺せと指示したやつは社長じゃないはずだ、今も生きていて今もチヨンの命を狙ってる奴が他にいると思う、オレの考えがあってるんだな?一体誰だ?どうして隠してるんだ?と言う。
話はない、小僧も昨日やってきた、もちろん面会を拒否した、今後はお前にも面会を拒否する、知ろうとするな、これ以上、掘らずに食い込むこともするな。それが色々な人のためだ。小僧がこれ以上危険になることを願わないのなら。これがオレがしてやれる全てで真心だと、ヒョンチョル。
『ヒョンチョル。とても張っずかしく、お前に一度も言うことができない言葉がある。すまない、ありがたく・・・』と、パンソク。
涙が出そうになるのを抑えつつ、パンソクは退室していく。
君たちは包囲された 第13話2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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