イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第15話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 作品データ
- 韓国SBSで2014年5月7日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:イ・ジョンソン(이정선) 『烏鵲橋の兄弟たち』
- 演出:ユ・インシク(유인식) 『ジャイアント』
- あらすじ:江南(カンナム)警察署を背景にした青春成長ロマンス捜査モノ。ただの一度も刑事を夢見てみたことない4人の1年目新入刑事たちと、彼らを引き受けることになった、名実共に最高の捜査官である強力班チーム長との成長ドラマ。
- 第15話放送日:2014年7月2日
- 第15話視聴率:10.7% 同時間帯1位 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
君たちは包囲された 第15話あらすじ1/2
眠れない夜
テグとスソンのキスを見ながら、『捜査を一生懸命やるもんだ、俳優顔負けだな』『あの子は家ウサギは取って食べないと言ってたのに』と、大人チームは余裕の感想だ。
一方で一番ショックを受けているのはククだ。『ビジネス、ビジネス』と、慰めるテイル。帰りの車の中は当然微妙な雰囲気だ。何とか盛り上げようとするパンソク。母のことがありがたかったので夕食をおごると、スソン。
先にチキンのお店に行って、スソンの母の事件を総括している4人。バック女史を逮捕できなかったことを残念に思う男子たちに対し、最初から難しい戦いだったので半分は成功だというスソン。
また、いつも母に守られていたのに逆転する日がこうも早く来たことを残念で悲しいというスソン。オレたちが守ってやると、暴走気味なクク。
正直、ユ議員とバック女子の関係をばらそうとしたと、テイル、ダメよ、原則は守らないと、勝利する不義より敗北する正義だと、スソン。その言葉を賞賛するテイルとクク。
ククはさっきのキスのことに言及し始める。捜査のために気持ちもないのにキスをするとは!と言っているが、自分を慰めているだけだ。
その夜、二人は眠れない時間を過ごす。スソンは鼓動型かなり、テグは笑みが止まらない。
偶然だったり運命だったり(第15話タイトル)
パンソクが家に帰ると、上の階の配管工事に問題があり水漏れが発生。急遽ウンドの家に泊めてもらおうとしたが、子沢山な上奥さんが身重だったため、寮に行くことに。
部屋がないのでリビングに寝ることになるというテイル。どうしてだというクク。けれど、開いているのはテグの部屋の2段目だけだ。
テグのことを察知して、2段ベッドは高くて怖いというパンソク。チキンを買ってきたのでチメクでもするか?と、言うも、誰も乗ってこない。目上に対してぞんざいな待遇だ。
夜も寝ることなく事件資料を読み込むパンソクは、テグの部屋を覗く。動画を再生しながら寝るテグを憐れむ。
一方のテグハ早起きした時に、パンソクが母の事件に関する膨大な資料を読み込んでいたことを知る。
出勤直後、署内でスソンを見かけるテグ。スソンもテグに気づくが、思わず踵を返してしまう。それに気づいたテグは、『来たのか、きなこと』、声をかける。質問しても、スソンはしどろもどろだ。
『朝食は食べたか?』とのテグの問に過敏反応するスソン。近づいてきたテグに『安全距離維持』と言い定規をかざす。テグは、『朝食を食べてないって!』と、サンドイッチとバナナ牛乳を差し出す。
資料室に行くというスソンに、食べていけと言い、バナナ牛乳を差し出すテグ。
パンソクは、例の社長がかつて雇っていたウ・ジュンスを訪ねる。現在彼はチキンの店で働いている。
ヒョンチョルは社長に頼まれたと言っていたが、いつもお前たちにさせていたのに、どうしてヒョンチョルに任せたのだろう?と、パンソク。知ってることも話すこともないと、ウ・ジュンス。
馬山署の班長が、ブラジルからチュンタクが帰ってきたと連絡を入れる。テグも一緒に会うと言っていたが、ヒョンチョルが言っていた、テグを巻き込むと危険だという言葉を思い出し一人で会いに行く。
この時の話で、当時、スソンから聞き取りした内容を書いたメモを渡した相手はカン署長だったということがわかる。
カンナム署の運動会が開催される。その夜の3チームの打ち上げ。それぞれが目的でなかった刑事になったのに一人前になったことを喜ぶウンド。パンソクも、とても大きくなったというが、まだ遠いぞともいう。
『お前たちは、絶対に刑事になることはできない』と、当時のパンソクの真似をするスソン。ククもまた、その当時のパンソクを真似し笑いを誘う。『完全に恐れがないな』とウケるウンド。
酒も入ったあと、『ウン・テグ、オ・スソン、お前たち付き合ってるだろ?あの日キスしたことは実際の状況だろ?』と、ウンド。否定するスソンに、他のチームには言わないから正直に言えと、ウンド。
『ち、ちがいます、本当に違います。それに、こいつ、私のスタイル(タイプ)じゃありません』と、スソン。『本当か?』と、ウンド。ハイと答えるスソン。ククはビジネスだと強調する。
『オレは違う。オレはビジネスじゃないって!オレはリアルだった』と、テグ。『お~、ウン・テグ、男だな』と、ウンド。しゃっくりが出始めトイレに退避するスソン。
そして、自分のことをテグが好きだとわかり、仲間の前であのように言ってどうしよう、私は・・・と、言葉とはうらはらに嬉しい興奮をしている。
男子トイレでテグに絡むクク。そんなククをテイルがなだめ連れて行く。『狂ってた』と、みんなの前で自分の言ったことを後悔しため息をつくテグ。
君たちは包囲された 第15話2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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