チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第7話あらすじ後半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン) 第7話あらすじ後半
棒に括りつけられていた貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の綱を切り、逃げて隠れておけ、マルノを説得すると、チャギョン。
貞明公主は自分を殺してくれという。高貴な公主だからこんな生き方はできないと?公主だとして今はオレたちと同じ奴婢で獣なだけだ、今になってなんだと、チャギョン。
結局何もできずに永昌大君(ヨンチャンデグン:영창대군)を失ったことで、生きる理由がなくなり耐える理由がないと、泣き崩れる公主。
それなら死ねと、チャギョン。けれど、オレがお前ならただ獣としてでも生き残るという。また、死ぬなら自分の手で死ねと小刀を置いて去る。
小刀を抜き、先王を殺した罪人だからと、李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)に死を促す金介屎(キム・ゲシ:김개시)。また、楽しい人間ではないが寂しくないように道連れになってあげるという。
『いや、オレはそうすることはでない。オレがどうして?殿下のために命をかけたのはお前とオレなのに!オレたちがどうして死なねば?』と、イ・イチョム。
すべて得るか失うか、知らずに始めたのか?それが権力だと、ケシ。そうだ、それが権力だと言いつつ、その小刀を広いケシに向けるイ・イチョム。そして、それだからこそ全てを得るし絶対に諦めないと、イ・イチョム。
そこに内侍が駆け込んできたのでこの話は終わる。大殿に漢陰(ハヌム)李德馨(イ・ドッキョン:이덕형)がやって来たのだ。
龍床の上にある勢力の存在や彼らが一連のことを行ったことを話し、、それでもそれを覆い自分のもとに来ないと言ったなと、再確認する光海君(クァンヘグン:광해군)。
たとえそうでも、他の真実を遮らないためだと、イ・ドッキョン。また、自分の堅物で妥協知らずな性格をご存知でしょうと話す。更にこう話す。
『どの時代にも、為政者の話す言葉があります。「権力を守るために、どうしようもないことがある」と。平凡な人達が考えも及ばないことをいつでも犯しながら、彼らはそれが政治であり、道理のない権力の属性と言います。
しかし、私はその全てのことは、卑怯な言い訳だと信じます。そうでしか維持できない力は権力ではなく野望で、暴圧なだけです、殿下』
それらは理想で夢だ、今も自分を揺るがす者達が想像もつかない力で動いているのに、その者たちに正道を使えというのか?なんとしてでも勝ち、どんな対価を払おうとも大きな不義となろうとも、国と民を守ると、光海君。
自分もまた、どんな対価を払おうとも同じ側で眺めることはできないと伝えるイ・ドッキョン。深々と礼をしたあと、それでも、どうかその大きな大志ほどの善政を敷いてくれと言い去って行く。
その後、ケシとイ・イチョムを呼び、イ・ドッキョンを殺せと命ずる光海君。こうして父王を殺した二人を甘受することになる。
『そうだ、私は王になることにした。残った人間を全部消し、喜んで王になることに。だからもう私は、できないことがないのだろうな』
ホン・ジュウォンがカン・イヌに会いに行く。そして、イヌに検死日誌を見せ、貞明公主は発見されていないから生きているかもしれないと言う。
イ・ドッキョンが家に到着し、兵に剣を突きつけられ囲まれている。背後にはイ・イチョムの姿も。洪霙(ホン・ヨン:홍영)がイ・ドッキョン宅に着いた時には、すでに彼は変死体となっていた。
大妃殿を出て振り返る仁穆大妃(インモク テビ:인목대비)。今の自分と同じように子と地位を奪い血の涙を流させてやると復讐を誓う。
イ・ドッキョンが光海君の手で殺されたことを気づきながらも、ただ傍観することしかできない、李元翼(イ・ウォンイク:이원익)と李恒福(イ・ファンボク:이항복)。
光海君の行列を遠巻きに眺め、不敵に笑うカン・ジュソン。そしてどこかアジトのようなところへと行く。高位高官も含め、彼に傅く者達が頭を垂れ彼を出迎える。
明の者と会話しているカン・ジュソン。一時は王を帰ると言っていたが?と、明の者。まだ時ではなく、様子を見ようと、と、カン・ジュソン。明の朝廷のことも自分たちの取引にも、光海君が首を突っ込めないようにするとも言う。
光海君の行列を阻むチュウォン。
『あんたは王じゃない。あんたのような人はその座へいる資格が無い!しっかりとお聞きなさい。ここの皆はあんたが王だと考えて頭を下げているのだと信じないでください。・・・いつかあなたが犯したすべての罪を問うでしょう』
補盗大将の長子ではないかとの声を聞いた光海君は、自ら輿を降りチュウォンに近づき、兵に離してやれという。
また、憤怒だけでは何もできない、今日自分がお前を解き放すのも、何もできないだからだという。
それゆえ、その力も価値もない憤怒を冷ます術を学び、いつの日かその憤怒を剣と化し私の背を刺せるようになれば、喜んでまた聞いてやるとも言う。
明の者と会話しているカン・ジュソンの会話は格菴(キョガム:격암)南師古(ナム・サゴ:남사고)の予言のことにまで及ぶ。それが公主のことであっても、死んだのだから今となっては意味が無いと、カン・ジュソン。
チャギョンは自分のほうが手が早いから死ぬことになるぞとマルノを脅し、貞明公主がここにいることができるように仕向ける。
そのことを公主に伝え、公主だったことを忘れろと、チャギョン。けれど、貞明公主は自分が公主だったことを忘れているようだ。あるいはわざとそのように振舞っているのか。そう言えば放してくれるかと思ったと、公主。
名前を問うチャギョン。知ってこそ呼べると。けれど、曖昧な態度の公主。それならファイ(화이)と呼ぶと、チャギョン。火の子という意味だ。死んだ妹は華という字だったが、お前は熱い硫黄鉱山から生き残ったから火の字を使うのがいいだろうとも言う。
ついに稼働を始めた火器都監(ファギトガム:화기 도감)に赴く光海君。
時代は光海10年に。成長したチュウォンが振り向く。
一方、長崎では再び火山が爆発していた。ファイを探すチャギョン。ファイに助けられているコボク。
華政(ファジョン:화정)第8話あらすじ前半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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