チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第8話あらすじ前半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン:화정) 作品データ
- 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
- 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
- あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
- 視聴率 2015年5月5日 第8話10.3%
華政(ファジョン) 第8話あらすじ前半
朝鮮北方の国境。山城から眼下の川を眺めるホン・ジュウォン。麓に降り、女真族に襲われたのであろう村の惨状を目の当たりにする。
一方、長崎の硫黄鉱山では、噴火に巻き込まれたコボクを助けたファイがコボクを罵っている。重いコボクを背負って腰が痛いとも。
マルノの手下がファイを呼びに来る。硫黄の精製場にも問題が起き、精通しているファイがチェックするのだ。釜には問題がなかったが出来上がったものが問題だと、ファイ。
手下はマルノに今日の取引をどうするのかと問う。落ち着かないマルノ。密売する300斤が不良品のために用意出来てないからだ。
3ヶ月前にも来た朝鮮人だろう?それなら方法がないわけでもなさそうだと、ファイ。
何事もないかのように取引するマルノたち。石も同然のものだが、事前に話した際にファイから一度信じてみろと言われていたので、上物のふりをしている。
朝鮮の商人は砕いて確認し、これが上物か?と問う。時間がないと言う両班。トハだ。こうして取引は何事も無く成立する。
その後、囲炉裏を囲むマルノとファイとチャギョン。どうしてかと問うチャギョンに、商人は硫黄について最初から何も知らなそうだったし、両班は関心がなさそうだったと、ファイ。それがファイにも不思議な点だった。
さっき買った硫黄を捨てる朝鮮人商人。トハの命令だった。
ナウリと呼んでいたので官員のはずだがと、まだいぶかしがっているファイ。
江戸に通信使が来るからマルノが江戸に行くのだという話を小耳に挟みファイに伝えるコボク。
火器都監(ファギトガム:화기 도감)。チュウォンはここの従5品・校理(キョリ:교리)だ。明から硫黄が入ってこず同しようもない状況を嘆くイ・ヨンブ。
チャン・ボンスに焔硝(硝石)はどうかと問うチュウォン。幸い余分がある、焔硝長の管理がしっかりしてるのでは?と、イ・ヨンブがでたらめな管理をしているかのように言うチャン・ボンス。
そこに慌てた下働きがチュウォンを呼びに来る。李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)が視察に来ていたのだ。けれど、王命がないからと断る職員。イ・イチョムと共に来ていたイ・チュンは胸ぐらをつかみ、礼判(イェパン:예판)だぞと言う。
そこにチュウォンがやってきて、出入牌か王命がなければダメだと、職員と同じように言う。この方を知らないのか?と、イ・チュン。遣えている上官を知らないのか?調べて教えなければ?と、チュウォン。
ムカついたイ・チュンはどこの家のものだ?王孫にでもなったのか?聞こえないか?名前は?と、問う。すると、イ・イチョムがホン・ジュウォンだと答える。
洪霙(ホン・ヨン:홍영)の息子で、科挙で壮元(チャンウォン:장원)となったのにもかかわらず弘文館(ホンムングァン:홍문관)や司諫院(サガヌォン:사간원)などの清要職(チョンヨジク:청요직)に着かず火器都監に入ったことを知っていた。
覚えておくと言い去って行くイ・イチョム。それを見ていたウンソルはかっこいいと言いチュウォンを眺めている。それにツッコミを入れるオクジュ。身分違いをわきまえろということだ。
光海君(クァンヘグン:광해군)が重臣を引き連れて火器都監にやってくる。ちらっとチュウォンを見る光海君。飛擊震天雷(ピギョク ジンチョンネ:비격진천뢰)などの試射の視察だ。
その火力に意気揚々とする大北派(テブクパ:대북파)。一方の西人(ソイン:서인)は光海君から感想を問われても、明に敵対するかのような火器の増強に言葉が弾まない。
それを知っていて、お前たちの最もできることは言葉なのにと、嫌味を言う光海君。嫌味というより牽制だ。そして、自分が一番できることをしてみようかと、自ら鳥獣を撃つ。
その後の宴では花火も上げられている。明に追随する西人は気が気ではない。カン・ジュソンは殿下が理解できる、後金のヌルハチが国境を襲っており、またいつ戦乱が起きるかわからないという。
西人はだからこそ気が気でないのだ。これを理由に明が拒否感を示すかもしれないと。
チュウォンに話しかける光海君。火薬がないというのに花火など上げて間違っているだろうと問うと、その通りだと臆すること無く答えるチュウォン。そして、国境がどんな状況下ご存じですか?と問う。どんな状況なのだ?と、光海君。
その後ふたりきりとなり、王命で北方に視察に行かされ、そこで目にしたことを話し、花火に使う火薬があれば村を守れたと言うチュウォン。
いつも自分を『殿下』と呼ばないチャギョンに、昔言われたことを持ち出し、資格のないものを王と呼ぶのは嫌だろうと言う光海君。また、まさか私が忘れたと思っていたのか?その不敬を?とも言う。
それでも自分をそばに置くのはどうしてか、未だに前と同じ思いだと、チュウォン。
まさにそうだからだ、王のようでない私を喜んで耐えるほど、お前はこの地に火薬が切実だということを知っているから、だからできないことはないだろう?どんなことも、喜んで、何であろうと、え?そうではないか?と、光海君。
華政(ファジョン:화정)第8話あらすじ後半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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