チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第11話あらすじ前半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン:화정) 作品データ
- 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
- 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
- あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
- 視聴率 2015年5月18日 第11話10.6%
華政(ファジョン) 第11話あらすじ前半
『隠してる女?けれど、この程度ならいい』と、カン・イヌ。
どういうことだ?だれがだ?と、チュウォン。男にさせたのはいいがオレの目はごまかせない、大きくなったなと、チュウォンに告げるイヌ。
謝れ、こんな女がどこにいる?この男は・・・とチュウォン。まったく・・・と、ファイ。また、わざと騙したのではないので理解してくれとも言う。
『それなら、お前は、男ではなくて女だというのか?』と、驚くチュウォン。
こうして会えたのも縁なので一杯やらないとと、強引にトハを居酒屋に連れて行く許筠(ホ・ギュン:허균)。
蛟山(キョサン:교산)ホ・ギュンによりユン・ドハが浮かび上がったことを、光海君(クァンヘグン:광해군)に報告する金介屎(キム・ゲシ:김개시)。
また、面白いことがわかったと報告する。
まずはあの者を内禁衛(ネグミ:내금위)に入れたのが西人(ソイン:서인)の領袖である金瑬(キム・リュ:김류)で、その後、従事官(チョンサグァン:종사관)に昇格させたのが内禁衛将(ネグミジャン:내금위장)チョン・ヒョン、さらに、雲従街(ウンジョンガ:운종가)の商人たちを従え、漢城府判尹(ハンソンブ パンユン:한성부판윤)カン・ジュソンの家に身を寄せているとも伝える。
ここで話を遮り、カン・ジュソンという名に反応する光海君。あの者がカン・ジュソンの妻の遠縁だと、ケシ。だが、カン・ジュソンは朝廷の官職に関心が何のでは?と、光海君。
続けて、爪を隠した獣が最も危険だということだとも言う。ゆえにカン・ジュソンも警戒すべきだ、敵は時として友に偽装して隠れているからと、ケシ。
『女だと?女だと!』と、叫ぶチュウォン。全く知らなかった、どうして女が男の服を着ていると考えるんだ?と、イヌに話す。事情があったとして、後にでも言うべきだとも。さらに、ここまで自分をずっと騙していたのかと憤る。
図々しく、人として信義もなく、人面獣心・厚顔無恥・面張牛皮、どうして人を愚弄できるんだ?と続ける。お前も怒るのだなと、イヌ。あいつ、いや、あの女が許せないと、チュウォン。
笑うイヌ。オレが見るにお前の誤りも大きい、わからないのが間抜けなんだ、オレが見て、まさに女なのに、顔も手もと続ける。
チュウォンがどのような展開で何を言うか、少し離れたところにいて逐一予想していたファイ。まさにその予想通りにチュウォンは語っていた。また、イヌがどうして自分を女だとわかったのか不思議がる。
オレはカン・イヌだから、天下のカン・イヌが女とわからないだろうか?他の者は騙してもオレは騙せないさと、イヌ。また、いつになったら男になるんだ?とも言う。
改めてファイの手を握ったりしたことを思い出すチュウォン。そして、自分が女性にしたことに対してうろたえる。
そこにファイがやって来て、酒でも飲みに行こうという。ここにいても解決できるか?互いに誤解があれば解き、処理することはしないと、と、ファイ。
何を?と、チュウォン。この前に良い所があるから行こうと、チュウォンの手を引き居酒屋へ連れて行くファイ。狼狽しつつ手を離してくれと言いながら連れて行かれるチュウォン。
潜んでいた賊がイヌに取り押さえられる、、すると、家の奴婢だった。
挨拶が遅れたと、李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)を接待するカン・ジュソン。イチョムの腰巾着のイ・チュンもついてきている。
何か言伝を受けて席を外すカン・ジュソン。どうして急に自分を接待するのかと、考えを巡らすイ・イチョム。
捕まえた奴婢を棒叩きの目に合わせるイヌ。口を割れば助けてやると言うが、チュウォンの家だとはしらなかったと奴婢。誰を相手にしているのか知らないようだなと、再び棒叩きの目に合わせる。
そこにユン氏が入ってきてやめるように言う。後園にお客が来ているとも。自分も早く終わらせたいが、口を割らないからと、イヌ。最後に『母さん』とも言う。
『母さん?』と、含みを持った言葉を返すユン氏。そこにカン・ジュソンがやってくる。帰ってきたという挨拶をこのように騒々しくするのかと、カン・ジュソン。この程度すれば挨拶を受けてくれそうでと、イヌ。
席を移す父子。どうしてチュウォンなのかとイヌ。半年ぶりに帰ってきて言う言葉がそれか?と、カン・ジュソン。チュウォンにまで触手を伸ばすつもりか?と、イヌ。
外には聞いている耳があると、声を下げさせるカン・ジュソン。それならやめてくれ、そんなのは父上の仕事ではないじゃないですかと、イヌ。
チュウォンは父上の友ホン・ヨン大監の血筋です、あいつにまでするのはどうしてですか?。ここまでする理由が何かと?
私の息子らしくないおろかな質問だな、それは、力を得るためにだと、カン・ジュソン。また、王宮の光海君も外で酒を飲んでいるイ・イチョムも、誰も超えられない力を持つということが目指すものだと言う。
そのために、火薬を作る光海君が見過ごせず、そばにいるチュウォンも警戒してしかるべきなのだ。
『それなら結局、火器都監(ファギトガム:화기 도감)のせいなのですか?』と、イヌ。
『故にお前も、あいつと距離を置くのが良いのだが』と、カン・ジュソン。後継となるならばそうすべきだというのだ。
そんなことには関心がないので諦めてくれと、イヌ。もちろん、そうしようと賤女から生まれた自分を嫡出にしたのではないでしょうが。それゆえチュウォンに触れないでください。その時は私が、父上に対抗し得る他の力を使うかもしれないからと、イヌ。
部屋から出てきたイヌを、下衆なもの呼ばわりするユン氏。
居酒屋でのファイとチュウォン。朝鮮も日本も女が生きるには汚い世界だからと、ファイ。えっ?と、チュウォン。だから仕方なかったんだと言いながら酒を注ぐファイ。
酒は飲めないと言おうとしたチュウォンだったが、早々に乾杯して一杯飲み干すファイ。そして、最初から騙していたのではない、このように生きるのが楽でと、おかずを頬張る。そうだな、楽そうに見えるなと、チュウォン。
それならこの話は終わりだと、ファイ。けれど予め言ってくれてれば、あんな失礼をしなかったと、チュウォン。手をつないだりしたことだ。
そんなことはできるし、今後も自分を女と思うなと、ファイ。そして、手を重ね、こうしても良いと言う。
『何をするんだ、ナンジャ!(独身女性のこと)』と、過剰反応する。男の格好のファイにナンジャと叫んだものだから、注目を浴びる二人。それを指摘するファイ。
世の中が変わったことやイ・イチョムが幅を利かせていることなど、大した話をするわけでもないホ・ギュンとトハ。厠に行くと言ってトハは抜け出す。そして、チュウォンと一緒にいるファイを見かける。また、鉱山の若造だとわかる。
話もあるから一緒に行こうと、先行するチュウォンに告げるファイ。遅れてくるのが法度だと、チュウォン。男の格好をしてるのに誰がわかる?と、ファイ。自分がわかるんだと、チュウォン。
最初から女とわかっていれば取引もしなかったし、こうして朝鮮にも連れて来なかった、どうしてこうなったのかと続ける。
それで言うんだが、あのことはどうなるのかと、ファイ。火器都監(ファギトガム:화기 도감)で働かせてくれる約束のことだ。
どうやって女が入れると?と、拒否するチュウォン。また、生きる道は他に探すと言おうとする。
間髪入れずに焼取法(ソチュィポプ:소취법)と言うファイ。硫黄の精錬のための手法だが、朝鮮ではまだ確立できていない。それができてもダメだと?と、続ける。
それを知っているのか?と、チュウォン。すべての行程をと、ファイ。硫黄の技術が国の助けになると思ったが、方法がないとは、仕方ないなとと続ける。
『いや、あんたはオレを捕まえるさ。なぜなら・・・(先に見せることができるか?と、チュウォン) あんたは光海君の人だから』と、心のなかでつぶやくファイ。
そして、振り返り、もちろんだと告げる。
『そしてオレは、あんたを通して、光海君の心臓の火器都監に入り・・・』
華政(ファジョン:화정)第11話あらすじ後半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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