チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第26話あらすじ1/2です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン:화정) 作品データ
- 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
- 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
- あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
- 視聴率 2015年7月7日 第26話8.8%
華政(ファジョン) 第26話あらすじ1/2
結局、姜弘立(カン・ホンリプ:강홍립)は後金に投降したとの報を聞く光海君(クァンヘグン:광해군)。
明が大敗し10万の兵が死に、遼東の陣を明け渡したとの報を受けるカン・ジュソン。話にならない、そんなことがあるか?明国がどうしてオランケごときに押されるのか?と、ユン氏。
貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)と火器都監(ファギトガム:화기도감)の匠人たちは無事だと聞かされ安堵する光海君。けれど、校理(キョリ:교리)ホン・ジュウォンが・・・と、尚膳(サンソン:상선)。
戦場でも、ホン・ヨンに対してパン・グンが、チュウォンは自分たちを逃がそうとして、抜け出せなかったと伝える。皆が涙を流している。戦場でチュウォンを探すチャギョン。
李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)のもとへ金介屎(キム・ゲシ:김개시)が現れる。
西人(ソイン:서인)たちも明の大敗に動揺している。本当に明が崩壊するのではないかと、金瑬(キム・リュ:김류)。
明は長く持たないと、ケシ。そう見るのかと、イ・イチョム。殿下もそう見ていたから最期まで派兵を阻もうとした、必ず明の時代が終わり後金の支配が始まるからと、ケシ。
また、それでこれからが問題だ、明が先に崩れるか、でなければ殿下が先に宝位を失うか・・・と、続ける。
さらに、初めて聞いたような素振りを見せるイ・イチョムに、反正(パンジョン:반정)の気運を本当に知らないのか?気づいていたので殿下から足が遠のいていたのでは?と、突っ込み、まあそんなことは大監には当然のことなのでそれを問い正すつもりはないが、大監が最もこだわっている利益と損失について話すという。
利益と損失だと?と、イ・イチョム。
『殿下が明が崩れるまで持ちこたえれば、殿下が勝利することができます。お分かりですか?殿下より明が先に倒れれば、その時まで殿下を守ることができれば、大監!大監の治世が死ぬ日まで続くはずです』と、ケシ。
その後一人になり、先日、光海君が禅位をほのめかし、そのためにそなたの役割が重要だと言われたことを思い出すイ・イチョム。そして、光海君かカン・ジュソンか、どちらを選択するか迷う。どちらを選択するにしても命が関わることだからだ。
綾陽君(ヌンヤングン:능양군)李倧(イ・ジョン:이종)が強引にカン・ジュソンたちの会合に入っていく。君大監が出てくる場所ではないと、カン・ジュソン。それを否定する綾陽君。
便殿。先日は派兵すべきと言っていた大北派(テブクパ:대북파)の主張を、現実が見えてなかったと非難し、そのせいで朝鮮が被るであろうあらゆることをどうするのかと問う光海君。
苛立ち居所に帰る光海君。軍隊を失った明は第2第3の派兵を言ってくるだろうし、後金は圧迫してくると。そばに居て命をかけて殿下を守ると、イ・イチョム。
貞明公主以下、火器都監の面々が帰国してくる。
ホン校理に匠人を任せたのは、まさに自分の御命だったと、すまない気持ちを吐露する光海君。
殿下の誤りではありません、御命でなくても、結局はそうする方だとご存知ではないですか、それに、私は生きて帰ることを信じています、信じて待ちますと、貞明公主。
これが機会になるとは、状況がわかって言っているのですか?と綾陽君に問う、カン・ジュソン。
もしも光海君を害す前に明が崩れたら?自分は有利なことしか考えないと、綾陽君。また、カン・ジュソンに対し、明を裏切った軍と逃げ帰った都監の匠人をネタに、明を動かして光海君に裏切り者の印を押してくれ、自分は自分の得意なことをするとも。
帰ってきたイヌに綾陽君を掲げて事を起こすことを告げるカン・ジュソン。カン・ホンリプは元から投降するつもりだったような心象を受けたと話すイヌ。
慶運宮(キョンウングン:경운궁)に帰り、形だけ仁穆大妃(インモク テビ:인목대비)に挨拶をして、すぐに自室に引きこもる貞明公主。
ホン校理が共に帰らなかったのでお辛いようですと、チョン尚宮。自分に男女の仲は分かり様がないと前置きした上で、どうやらチュウォンに恋慕しているように見受けられたと、大妃に話す。
公主が綾陽君の元にって立ってこそ西人の重臣たちも力を持つのにと、大妃。光海君の最側近のチュウォンと恋仲になるのは反正にとって都合がわるいものだった。
チュウオンは生きていたが捕らえられており、生死の境をさまよっていた。
ケシに会いに行っているイヌ。自分の計画にもチュウオンがいなくなったのは都合がいいと話すケシ。
また、自分が望むのは殿下の安寧で、あなたの望むものは公主と、先日の話を前置きし、どちらも得る方法がある、若様が父親のカン・ジュソン大監を動かせるならと告げる。
早馬で狀啓(チャンゲ:장계)が運ばれている。
宮中の宴会・進饌(チンチャン:진찬)が、綾陽君により手日の誕生日を祝うために開かれようとしていることを知る貞明公主。
※字幕ではチンチャンイ(진찬의)となっていたが、의をつけるのは一般的では無いよう。의はおそらく儀の字。
チャンゲを読む光海君。後金の官吏も同席しており、ヌルハチは朝鮮を敵とみなしていないし、今回のことは許すと、ヌルハチの言葉を告げる。
許すという言葉に引っかかる光海君。明らかに上から目線だ。後金の官吏は、ヌルハチは皇帝になるので礼を尽くせともいう。
君臣関係を結べという無道な請を私が受けると思うか?と、光海君。いま後金と内通していることがバレれば危ないのは殿下だから、そうするしか無いのでは?と、後金の官吏。
綾陽君に会いに行く貞明公主。自分も行こうとしていた、どうやら以心伝心だ、話が長くなりそうなので中にと、綾陽君。
長くならない、進饌(チンチャン)を取りやめてくれ、今はそんな時ではないではないかと、貞明公主。
こんな時だからこそ宴会をしなければならない、媽媽(ママ:마마)はまだ政治を知らない、民心を知らない、こんなときにこそ平常を維持して、民を安心させるのだ、なにもないと、と、綾陽君。
安心させるのではなく騙すのでしょう、自分は戦場で直接見てきた、明の軍がどれだけ無能で、後金の威力がどれほどなのか、けれど、それを隠して無条件に安心せよ?誰のために?本当に民のため?と、貞明公主。
この前から感じているのですが、本心から言っている話をしきりに誤解しておられるようですと、綾陽君。
誤解であることを望みます、綾陽君、私もやはり本心を聞かせているのですからと、貞明公主。
華政(ファジョン:화정)第26話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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