チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第12話あらすじ前半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン:화정) 作品データ
- 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
- 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
- あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
- 視聴率 2015年5月19日 第12話11.4%
華政(ファジョン) 第12話あらすじ前半
火器都監(ファギトガム:화기 도감)で思いがけない再会を果たすファイこと貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)と光海君(クァンヘグン:광해군)。
敷地内に隠れ入っていたことを兵から聞いた李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)はすぐに膝をつけと言いながら剣で足を叩きファイを跪かせる。どこから来たネズミや郎だ?と、胸ぐらもつかむ。
うっすらと笑みを浮かべるファイ。死にたくて開き直ったのかと殴るイ・イチョム。そして、義禁府(ウィグムブ:의금부)に引っ立てろと言う。また、光海君に対して自分が直接尋問するとも言う。
私が誰のようか?気になるか?お聞かせしましょう、私がどこの誰なのかと、光海君を睨むファイ。
一方、トハはカン・ジュソンにチュウォンが日本から人を連れてきたことを話していた。長崎で見た者だとも。
ファイに話しかけ、お前が誰なのか言ってみろ、斬首する前に誰の指図か知らないといけない、私の言葉が聞こえないのか?と、光海君。
そこにチュウォンがやって来て知ってるものだと話したため、ファイは事なきを得る。
その後二人で話す光海君とチュウォン。日本から連れてきたと知り、そのような者を何を信じて都監に入れるのだ?と問う光海君。
信じられる者で、江戸で硫黄取引を助けてくれたのもあの者です、予め言えなかったのは申し訳ありませんが、都監のことは私に任せてくださっている以上、あの者をお放しくださいと、チュウォン。
他の場所でもない日本から来たということで、すぐに追い出せという光海君。
おそらくそうはできません、私とともにあれを見ればと、チュウォン。
賤民であるようだがチュウォンと知り合いということで、一層疑い深くなりファイを尋問するイ・イチョム。ちょうど胸ぐらをつかんでいた時にチュウォンが入ってきて、イ・イチョムは彼に突き飛ばされる。
自分を突き飛ばしたことを指摘するイチョム。大監こそ都監の匠人に何を!今すぐ出て行ってください!と、チュウォン。また、今日から殿下の命で匠人になったので、都監の財産に何かあれば黙ってはいないとも言う。
すべての責任を取るというチュウォンの言を聞き入れたのち、ファイに言葉を浴びせられた時に顔なじみの気がしたと思う光海君。
確かに怪しい者だからダメだ、ホン校理(キョリ:교리)を信じ過ぎで、絶対に忠誠を誓う者ではないと、イチョム。
それは自分が判断するし、自分の人をどう使うかは自分が決めることだから、これ以上これらの件ででしゃばるなと、光海君。
本当に光海君が許可をしたのかと問うファイ。それよりも怪我したところはないか?と、縄を解くチュウォン。それが重要ではなくと、ファイ。
それが重要なんだと、イチョムが女を殴ったことを責め、絶対に許さないとチュウォン。そして、手は大丈夫か?と、手を握る。
もう私の手を握ることができるのだな?すまない、どうしよう!?と言っていたのにと、ファイ。我に返って離れ、すまないとチュウォン。
謝ることも心配することもない、この程度は鉱山で毎日あったことだと、ファイ。また、それよりもどうして王が許可したのかと問う。
それはそちらがよく知っているはずだがと、チュウォン。
硫黄場へ行き焼取法(ソチュィポプ:소취법)の成功を見る二人。そして、これにより主上も仕方なかったのだと言うチュウォン。また、もちろん硫黄の出来も確認する必要はあるともいう。
見る必要はない、自分が作ったものはいつも最上品だと、ファイ。また、焼取法をできるといっただろ?とも言う。
それでも私をどう信じて受け入れろと言ったのか?日本から来て身分も不確かなのにと、ファイ。
回想。
やはり火器都監のことならできないことはないな、しかし、ことを間違えれば、あの者が日本の間者であったらどうするのだ?と、光海君。その時はすべての責任を取ると、チュウォン。
責任とは・・・。重いとわかって言っているのか?と、光海君。はい、もちろんですと、チュウォン。
そこまで知る必要はないとファイに告げ、行こうとチュウォン。正式に匠人になったから、知っておかねばならないことも多いと。
ついにここに入ったとを自問するファイ。また、一時は兄だったあなただが、大切なモノを一つづつ搾取してやる、必ずと、心のなかで誓うファイ。
女の顔を見ながら、上中下で評価している許筠(ホ・ギュン:허균)。そして、自分が都城にいない間に美人が増えたことに驚嘆する。あの女がどうして上だ?下だ!と言ってやってくるカン・イヌ。女好きは変わらない、見る目がないのもとも。
二人で妓房(キバン:기방)へ行く。当代の天才で文章家と聞くから詩でも書いているのかと思ったのに、道端で品定めをしていたのは恥ずかしいと、イヌ。
本当の天才は美しい女だと、ホ・ギュン。それであなたと通じるのでしょうと、イヌ。
けれど自分はお前と通じない、お前はほんとに女が好きなのではないと、ホ・ギュン。また、自分が見るにそれは偽装で、女に対して深い傷があるからこうなんだ、恋慕している女に捨てられたか失ったかとも言う。
それはいいから、今日会おうといった理由は何ですか?と、イヌ。いつまでもこうしていられるか?と、イヌの父カン・ジュソン経由での斡旋を頼むホ・ギュン。
自分もお願いが合ったからちょうどよかった、火器都監(ファギトガム)に入るものがどのように出ていくのか、わかるままに教えてもらえないかと、イヌ。それは難しくはないが・・・と、ホ・ギュン。
チュウォンが漢城府(ハンソンブ:한성부)経由でファイの号牌を作ったこという情報を入手するトハ。
火力を持ちはじめた光海君を思いに、自分が虎の子を起こしたと、心のなかでつぶやくカン・ジュソン。そんなことを思っていると、光海君が突然やってくる。回りを見渡しつつ、王宮の大殿よりはいいと、その家勢を褒める。
カン・ジュソンにばかり挨拶をする街の者。恐縮するカン・ジュソン。
暗行(アメン:암행)に出ている王だとも言えぬと、冗談をいう光海君。また、自分は王座に座っているだけの王で、都城の本当の主人は他にいるようだなとも言う。こんな話は私がすまないと、その冗談を笑ってみせる。
『どんな策謀をするというのだ?主上?』と、心のなかでつぶやくカン・ジュソン。
楼閣に上がり話す二人。商人たちを見つめ、火器都監のためにの貢献が大きかったと聞いたと、光海君。そして、あなたもそうだ、どうにもその頭が大監だからとも話す。
自分は殿下の側だと、カン・ジュソン。また、代々訳官を統率する家なので、実利のために力をつけるという殿下の考えと、自分の信じることは違わない、故に自分も陰ながら火器都監のために力添えをするとも言う。
実は判尹(パンユン:판윤)に会うために出てきた、あなたがどんな人か気になってもおり、考えてみると大監の能力を見ていなかった、こんな人材をと、光海君。
それは自分が朝廷のことに出て行くほうではないからと、カン・ジュソン。しかし、これからはそうしないと、大監を引っ張り上げる、自分の目によく見えるようにと、光海君。そして、火器都監(ファギトガム)の提調(チェジョ:제조)の地位を任せると言う。
『火器都監だと?なんだ?私と遊ぼうというのか?』と、心のなかでつぶやくカン・ジュソン。
『判尹、そなたなのか?この国の龍床の上に立っている者が』と、心のなかでつぶやく光海君。
ホ・ギュンと金介屎(キム・ゲシ:김개시)。イヌが火器都監について聞いてきたと?と、ケシ。そうだ。自分もまたカン・ジュソンが怪しいと思っていたが、殿下も同じ考えだったようだなと、ホ・ギュン。
そうだと言っても、ユン・ドハに関連する他の者への警戒は怠ってはダメだと、ケシ。当然のことで、今まで調べたことを殿下にと、紙を渡すホ・ギュン。
ファイの着替えに出くわし焦るチュウォン。その後、号牌を渡し、日本から来たことも女だということも明かしてはならないと告げる。
まったく、水ガモが溺れるかと心配する人だ、私がどこを見て女なんだ?誰も知らないからと、ファイ。けれど、イヌは一目で分かったと、チュウォン。
あの方は遊び人でしょ?あんな変な人じゃなければ気づきもしない、あなたもそうだったでしょ?そうじゃない?と、ファイ。
たしかにそうだ、することを見れば誰が見ても真の男だと言うのでと、チュウォン。え?どんな男?と、ファイ。
客が来たということで外に行くチュウォン。自分のことは自分でするからと、ファイ。また、さっき、『真の男』と言っていたことに腹を立てる。
華政(ファジョン:화정)第12話あらすじ後半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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