チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第12話あらすじ後半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン) 第12話あらすじ後半
焔硝場のチャン・ボンスが硫黄場のイ・ヨンブをからかいに来る。ファイが来るので見物に来たのだ。
そこにファイが出てきて、何からしようか?と、釜の方へ向かう。釜は髪同様に大切だからダメだとイ・ヨンブ。見た目もだけどやることも気に入らない、こうして硫黄場から焔硝場へ押送されるんじゃ?と、スドク。
チュウォンの客とはイヌだった。二人で居酒屋へ行く。
火器都監(ファギトガム:화기 도감)を辞める訳にはいかないか?前から聞きたかったのだが、今の主上の下で本当に大丈夫か?お前があの人の右腕になるとはしらなかった、他でもない公主媽媽(ママ:마마)を覚えているお前がだと、イヌ。
やめろ、酔ったようだなというチュウォンに、どうして、もう公主媽媽を探さないんだ?あの時たしかにお前は、媽媽が生きているかもしれないと言ったじゃないか、それで探したじゃないか!王のせいか?もう手下になったので忠誠を誓わなければならないから?お前がお前の父親にさえ背を向けここまでするのか、よく理解できないと、イヌ。
どうしてそうなんだ?そうだな、幼い時は公主媽媽が生きているかもしれないと思っていた、けれどそれははかない夢なだけだ、お前も知ってるじゃないか、それに媽媽にそんなことはなかったとしても、再び父に背を向けたとしても、結局私はやはり、殿下の側に立つ。あの方がどんな人だろうと、そう、どんなに残忍で冷酷でも、それでもこの国に必要な王はあの人だからと、チュウォン。そして席を立つ。
『媽媽が生きていてもそうすると・・・。l (以下、心のなかで) けれど、お前それを知ってるか?その時、まさにその日、オレもお前ほどに辛かったのを。けれどオレはその時、お前のように泣くこともできなかった・・・なぜなら、お前のせいで、ホン・ジュウォン。そのように出来る資格は、お前にだけあるようで』と、イヌ。
カン・ジュソンたちが会合をしている。
その頃、光海君(クァンヘグン:광해군)もチュウォンたちと会合をしていた。火薬修練法は300年前の書物で、保安のためになんでも書いているわけでない、解読のための時間が必要だと、チュウォン。どれだけ早く探解できるのだ?と、光海君。
トハに対してファイを利用してチュウォンが自ら掘った墓に入るようにしろ、光海君とともに、と言うカン・ジュソン。
昼食前、釜をチェックするファイ。
ファイに対して、自分の気持ほどに入れたと、ご飯を山盛りにするウンソル。チュウォンがいいと言っていたことを指摘するオクジュ。彼は天の星だがファイは手折ることのできる花だと、ウンソル。
誰かが硫黄の釜から去る。その釜には青い炎が。
その後、偶然だが絡んできたスドクにファイがおかずをぶっかけてしまい、硫黄匠と焔硝匠を巻き込んでの乱闘になる。
チュウォンがファイを叱る。荒い男たちと一緒にいる自信がないのなら、今からでもやめていいと言う。
部屋から出て、自分は硫黄鉱山からでも生きて出たファイだ!と、チュウォンに不満気なファイ。すると、そこで、慶運宮(キョンウングン:경운궁)に焔硝の原料となるし尿を採取しに行くスドクたちに出くわす。そこは母・仁穆大妃(インモク テビ:인목대비)がいるところだ。
スドクに事情を聞くファイ。し尿採取するため、自分たちには入れないところはないんだと、スドク。そこで、15分でもいいのでと上役に告げ時間をもらって出かけるファイ。
その間に釜に異常が起き、人々が倒れ始める。何かの中毒のようだ。報告を受け駆けつけるチュウォン。ファイの姿が見えない。
慶運宮に辿り着いたファイだったが、報告の人数外だったため、中に入ることは許されなかった。騒ぎを駆けつけやって来るチョン尚宮。当然ファイが貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)だと気づくはずもない。さらに仁穆大妃も出てくるがファイを一瞥しただけだった。
その際の兵との小競り合いで、格菴(キョガム:격암)南師古(ナム・サゴ:남사고)の腕輪は外れ落ちてしまう。その門前で火器都監で事故が起きたと聞き、急いで帰るファイ。
王宮から兵を集める畳鼓(チョプコ:첩고)の音が響き、緊急事態であることを知る光海君。
ファイが戻ると、硫黄場は倒れた人であふれていた。当然ファイに嫌疑がかかる。イ・ヨンブも倒れてしまう。
釜へ行きそんなはずはないと、ファイ。危ないから離れろとチュウォン。そんなはずはない自分は何もしていないと、ファイ。
イ・チュンは阿鼻叫喚だと、硫黄場の惨状を李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)に報告する。
直接行ってみるという光海君を、原因が明らかになってない、まずは玉体を考えなければならないと足止めする。すべてを掛けた火器都監が止まってしまった、行かねば!と、光海君。
そんな時ではないのはご存知のはず、すべての反対派が殿下を揺さぶるに違いない、強風が吹くはずだと、ケシ。
その言葉通り、西人(ソイン:서인)が行動を起こし始めていた。
ゆえに動く前に決断をせねばなりません。火器都監のために何を捨て何を取るかをと、ケシ。
20人以上が死に負傷者も多く、都城民たちは不安がっていると、李元翼(イ・ウォンイク:이원익)に告げる李恒福(イ・ハンボク:이항복)。また、主上の危険な政策を阻まねばならないとも。
主上はいつであろうと私を試すのだなと、イ・ウォンイク。東宮時代からそうされていた、優れた王才を示し、その大義は確かに理想があった、それで李德馨(イ・ドッキョン:이덕형)は主上に鞍替えしてとも。
けれど、その大義は暴虐的な方法でなされており、主上が下す独断の結果がまさに今日の出来事だと、イ・ハンボク。
顔を覆っていた手を外し、『準備しよう。入宮しなければな』と、イ・ウォンイク。
ホン・ヨンも官服の用意をしている。
釜じゃないとファイ。みんなが自分を疑っているのはわかる、自分が来てから起きたことだから、だからその原因を私が明らかにする、自分の汚名を自ら晴らすと、ファイ。
皆止まれと、そこにやって来た官服を着たホン・ヨン。父さん、どうして?と、チュウォン。
校理(キョリ:교리)ホン・ジュウォンは言葉を慎め!私はここ火器都監の新しい提調(チェジョ:제조)として来たのだと、ホン・ヨン。
さらにチュウォンと日本の間者を今すぐ捕らえよと、兵に命じる。
華政(ファジョン:화정)第13話あらすじ前半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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