チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第17話あらすじ前半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン:화정) 作品データ
- 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
- 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
- あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
- 視聴率 2015年6月8日 第17話10.2%
お知らせ
『プロディーサー』のあらすじ分量が多くて華政(ファジョン:화정)のあらすじを一旦休止していましした。
これからなんとか本放送に追い付きたいのですが、いつになることやら・・・。『夜を歩くソンビ』にイ・スンジェ先生が出るし。悩ましい!
というわけで、若干は処理気味にやっていきます。とりあえず追いつくまではスピード重視ということで!
華政(ファジョン) 第17話あらすじ前半
謀反が告変されたさなか、チュウォンを探しに火器都監(ファギトガム:화기 도감)に戻るファイ。そこにイヌがやってきて貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)なのかと問う。また、チュウォンもそこに姿を現す。
とっさにすべて説明するからと、イヌに口をつぐませるファイ。どういうことだ?発つと言っていたのではないか?こうして会えて良かった、そうでなくてもそなたに!と言って、腕輪を渡そうとするチュウォン。
発とうとしたと?まさかそのことのせいで?と、イヌ。若様お願いだから!と、ファイ。二人のやりとりを不思議がるチュウォン。
私が先にと言い手を引っ張って行こうとするイヌ。その手を押さえるチュウォン。ファイの手に別の腕輪が見える。自分たちの話はまだ終わってないと、イヌ。
誰もいない部屋へ行き、事情を問うイヌ。
『私は若様が何をおしゃっているのかわかりません。私が腕輪をなくしたのは事実ですが、それが公主媽媽のものですって?私はその方が誰かも知らず』と、ファイ。
『その方はこの国の先王殿下の唯一の嫡統公主媽媽でいらっしゃいました。今の殿下の手で罪のない弟を亡くし、王宮から逃げ亡くなったかわいそうな方です』と、イヌ。
『はい、それで、それが私とどんな関係があると?死んだ人だって。公主だろうと誰だろうともう死んだって、どうして私にそんな・・・!』と、ファイ。
『死体が発見されなかったから!私とチュウォンはそれを知っていました。その日事故の場所で、媽媽(ママ)の痕跡を探せなかったことを。わたしたちは、もしかしたら媽媽が生きているかもしれないと思っていたのです。
それにそなた、公主媽媽の証拠を持って現れたそなた、男ではなく女でしょう。チュウォンと私が知っているというのです。ゆえにおっしゃってください。そなたですか?そなたが公主ママだったのですか?
そうであるなら、事実のとおりおっしゃってください。どうか真実を!』と、イヌ。
『いいえ!私ではありません!それがどうして公主のものなのか、若様がどうして私にこういうのかも、私はわかりません。違います。私はファイです。死んだ公主など、私ではありません!』と、涙ぐみながら話すファイ。
その後、部屋を出てチュウォンに腕を掴まれたが、それを解いて去って行くファイ。
『どうしてこんなことが?まさに目の前にその方を置いても・・・』と、心の中でつぶやくイヌ。
説明を求めるチュウォン。あとで話をしよう、今は時ではないようだと、イヌ。けれど今聞かなければならない、あの者が泣く理由を私が知らなければならないのだと、チュウォン。
主上の部下のお前が、その事実に耐えられるか?覚えているか?その時、お前が言った言葉。もし公主ママが生きていても、お前は主上の側に立つと、それがお前だから、ホン・ジュウォン、今のお前と、イヌ。
それがなんの関係が?と、チュウォン。
ファイが主上の敵ならどうする?そうだ、以前の公主のように、その者が生きれば主上は死に、主上が生きればその者が死ぬのなら?私はその答えを聞かなければならない、お前はどうするのだ?お前はどちらの側に立っているのだ?と、イヌ。
連行される仁穆大妃(インモク テビ:인목대비)を涙ながらに見つつ、飛び出そうとするファイ。追いかけてきたイヌが、おふたりとも危なくなるからと、それを制止する。私にどうしろと?と、ファイ。
それが何であろうと自分がする、昔のあの時は資格が無いと感じたが今は違うから、これからは私が、戻って来られたママを守りますと、イヌ。
チュウォンはイヌとの会話の続きを涙目で振り返っていた。
どういう意味だ?ファイがどうで、何のために?と、チュウォン。ほらみろ、やはりお前は答えられないんだ、だから抜けろというのだ、お前にはもう出てくる資格が無いからと、イヌ。
『庶子が王位に上り、血肉を屠殺した』との文を読み、本当に大妃がこの文を作り逆徒と集まったのか?と、憤る光海君(クァンヘグン:광해군)。
すべての証拠は明白で、大妃は否定しているが、捕まえた者は全て大妃の文を受け取ったと言っていると、柳希奮(ユ・ヒブン:유희분)。
大妃といえども早期に国法で裁くべきと主張する許筠(ホ・ギュン:허균)。けれど、歴史に息子が母を罰する前例はない、大妃に従う重臣たちも黙ってはいないと、鄭仁弘(チョン・イノン:정인홍)。
ちがいます、便殿の雰囲気を見ていないのですか?西人(ソイン:서인)の重臣たちは誰も口を開けなかった、これはまさに機会だと、ホ・ギュン。
その言葉通り、奸計だと思いつつも保身のために黙っていた西人の重臣たちは、互いの非を上げつらっていた。
慎重派のチョン・イノンに対し、強硬派を装い光海君を罠に陥れようとするホ・ギュン。
癸丑(ケチュク)年の謀反の際に、志を同じくしていた庶子たちが巻き込まれ、自分にも累が及ぶ状況だったが、生き残って恨みを晴らしてくれと、一人だけ逃げるように言われ貴子を振り返る。そして、今まさに復讐を果たす途中なのだ。
李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)との縁は、その時に何の関連もないからと命乞いをしたことで生まれてもいた。
けれど、庶子たちは、新しい世界を作るとか何とかで、お前に従ったと言っていると、当時のイ・イチョム。
真実かどうかが重要ではなく、この機会を光海君が利用するに違いないと思っているホ・ギュン。
推鞠もなしに自白が得られ、これ以上明らかにする真相というのは何だと?と、チョン・イノンの言を退け、明日、収議(スイ:수의)を開き、それで処分を決めるという光海君。重臣と王族が集まり決定したことに従う、この程度なら避難を避けられるか?とも。
憤り居所へ帰る光海君。下がれ、一人でいたいと金介屎(キム・ゲシ:김개시)に言いつつ、これは大妃を排除する機会だ、御座のために私ができないことが何だというのだ?と、光海君。再びこのような状況となったことに憤っているのだ。
殿下の誤りではない、大妃殿はたしかに怪しい動きを見せた、私が知っている、どうして自責なさるので?と、ケシ。
『自責?これが自責なのか?私はその言葉通り血肉を屠殺した。この手で兄と、異腹弟と、罪のない公主を殺した。されに父まで』と、光海君。
『私がしたことです。イ・イチョムとともに』と、ケシ。
『私が目をつぶったというのだ。故にそれは、私がしたことだ。そうまでして王になりたかった私が!』と、光海君。また、自分の手で子を失った母までこのように断罪したくはなかったとも話す。
カン・ジュソンのところへ行き高笑いしているホ・ギュン。続いてどうするのだ?廃妃、廃母と、カン・ジュソン。
金で王室の宗親や重臣たちを動かし、大妃を賜死しろと言わせてくれ、これは大監のための贈り物だと、ホ・ギュン。
大妃がいないほうが次の王を立てやすいということか?と、カン・ジュソン。
光海君が落ちれば大妃による択君が行われるだあろうから、大妃を処理してから光海君を処理するのだ、その時は大監の世界となるだろうと、ホ・ギュン。
気に入ったと、カン・ジュソン。だから私を御座に安置してみろと、李氏のみが王に成るという理がどこにありましょうか?と、ホ・ギュン。
ホ・ギュンへの警戒を促す妻のユン氏。狂ったやつだけが大妃と光海君を共に除くなどと言えると、余裕を見せるカン・ジュソン。そして、ホ・ギュンの依頼通り金を用意する。
ケシに出くわすイ・イチョム。お前も殿下も知らなかったようだな、けれど奸計の臭がするとという。
このことは知らないと言おうとしたケシだったが、だからおかしい、確かに奸計なのにお前と殿下が知らない、このことを企むなら大殿でなければならなかったのに、だから気になって狂いそうだ、殿下でないなら誰がなぜ大妃に触れたのか?と、続ける。
大監、何か知っているのですか?と、ケシ。無言のイ・イチョム。
華政(ファジョン:화정)第17話あらすじ後半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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