チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第21話あらすじ前半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン:화정) 作品データ
- 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
- 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
- あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
- 視聴率 2015年6月22日 第21話11.6%
華政(ファジョン) 第21話あらすじ前半
再び公主を揺さぶるな、危害を加えるなと警告するために呼んだのでは?と、金介屎(キム・ゲシ:김개시)。
お前は南師古(ナム・サゴ:남사고)の予言を恐れてやったのだが、私は予言ごとき信じてないと、光海君(クァンヘグン:광해군)。
殿下が信じていることが重要なのではない、愚かな民が陥るから、高麗(コリョ:고려)の王建(ワン・ゴン:왕건)も、太祖(テジョ:태조)大王も木子(李)が国を得ると言って利用し、中宗(チュンジョン:중종)大王も同様に、そのようなものに民心は揺さぶられると、ケシ。
けれど公主は女性で、御座の主人になることはできないと、光海君。
それが何の関係が?自分が御座を渇望する男なら、公主を前面に立て民心を掴み御座を狙う、全くそれをご存じないと?今私を説得されていますが、私の言うことが合っているとご存知ではないですか!と、ケシ。
そこに尚膳(サンソン:상선)が御医(オイ:어의)を連れてやってくる。
開き直る医員にそれならこれを飲んでみろと、貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)。逃げようとする医員をやってきたチュウォンが捕まえる。
光海君の前で、銀の匙を使って毒を確かめる御医。変色した匙を見て、毒だと告げる。自分が医員の背後を明らかにすると、チュウォン。誰の仕業かわかっているから必要はないと、光海君。
部屋から出た光海君は尚膳に対して、貞明公主を暗家に動かすことと、ケシを捕らえることを命令する。
そこに貞明公主がやって来て、癸丑(ケチュク)年の晩の真実は何なのかと問う。どうして永昌大君(ヨンチャンデグン:영창대군)は死に、自分は逃げなければならなかったのか?どうしてわたしたちがこうなったのか?と。
柳希奮(ユ・ヒブン:유희분)とイ・チュンが、ケシが連行される様子を目にする。そのことを呼ばれた妓房(キバン:기방)で李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)に報告する二人。
殿下がさせたことだと思っていたが、どうして私を守ってくれるのか、誤解だったのか?何の関与もなかったのか?と、貞明公主。
いや、自分の手下なので、私がどうしてその責務を避けられようか?やったのはケシとイ・イチョムだが、私がそれを知って覆い隠したと、光海君。
どうしてそうしたのか?どうしてすべてのことを覆い隠したのか?また、何のためにどうして再び私を殺そうとするのか?
ヨンチャンの誤りでもお前の誤りでもない、それはお前に下された信じられない予言のせいだからだと、光海君。
どういうことですか?と、貞明公主。
予言のことも全て話し、ホン・ヨンに貞明公主の後見を託す仁穆大妃(インモク テビ:인목대비)。李元翼(イ・ウォンイク:이원익)と李恒福(イ・ハンボク:이항복)が流刑となるため、彼が頼みの綱なのだ。
たかだか予言のためにこんな事態になっていることが信じられない貞明公主。それが世の常であり、いつかお前が、戦争と反逆の炎となるというのだと、光海君。
涙ながらにそんなはずはないと否定する貞明公主。二人の会話を聞いて動揺せずに入られないチュウォン。
カン・ジュソンは内医院(ネイウォン:내의원)の官員経由の情報を入手し、ケシが内侍に連れて行かれたことと、尚膳がファイを媽媽(ママ:마마)と呼んでいたことを知る。そして、何かに気づく。
ユン氏がイヌの持ち物を燃やさせようとしている。そこに帰ってくるイヌ。直後にカン・ジュソンが帰ってきて、ユン氏の暴挙は止められる。
その後、お前の背信は公主のためだったのだろうとカン・ジュソンに問われるイヌ。すべてを見透かされていた。
ファイが公主だと臭わせた文をカン・ジュソンから受け取ったイ・イチョムは、思わず震える。
ユン氏の反対にもかかわらず、イヌは私の血筋だということを証明するだろうと、カン・ジュソン。また、光海君が自ら墓を掘っているので、イヌを使って彼を捕まえるとも言う。
火器都監(ファギトガム:화기 도감)でも、チュウォンがファイを媽媽(ママ)と呼んだとか、ファイは女のようだとか噂話しをしている。
けれど、最終的に出した結論は、ファイが媽媽(ママ:天然痘)にかかったというものだった。
光海君の出した結論は、貞明公主を復位させ公に晒すことで守るというものだった。明日は節季の一つ清明で、王族を集め改火令を出すので、その時に公にするというのだ。それを貞明公主に報告するチュウォン。
従わねばならないのかと、貞明公主。
辛いだろうが殿下の本心を信じることはできないか?過去のことを許せというのではなく、殿下の罪をすべて忘れろというのでもないとも話すチュウォン。
そうではないと言うのに、どうして殿下の力を借りろと?と、貞明公主。
それがママの安寧のための最善だから、望みが殿下の終わりでないなら、あの方を国王として認めるのならば、今はしばし殿下に向かう刃を下げることはできないかと、チュウォン。
『何よりも私は、ママと異なる道を歩みたくありません。私がおそばで、ママのお力になりたいです。そしてこれは、ずいぶん前からお渡しできなかった、そんな私の気持ちです。すでにママの手には他の座がないのかもしれませんが、これもまた、とても古くからの私の本心だからです』
そう言って、腕輪を渡すチュウォン。
殿下らしくないし、いつか後悔すると、ケシ。わかっているし、そうかもしれないと、光海君。それならどうかおやめくださいと、ケシ。
いや、ケシ、私はたった一度でもこうしたいと、過去の罪は拭えないものの公主を守りたいとの意志を示す光海君。今後も御座を守るために同じ選択・背信・殺しをするが、けれど、あの子に対してだけは、政敵でなく兄になりたい、肉親となりたいと、光海君。
ケシはこれ以上何も言えない。
だから、こんな私に従えなければ、お前は二度と王宮に戻ることはできない、どうか私がお前を失わないようにしてくれと言い、去って行く光海君。
どうして残った人を消すことができないのですか?どうして自ら敵のために刃をお与えに?と、涙するケシ。
華政(ファジョン:화정)第21話あらすじ後半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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