華政(ファジョン) 第26話あらすじ2/2 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ

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チャ・スンウォン(차승원)イ・ヨニ(이연희)キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ

華政(ファジョン:화정)

の第26話あらすじ2/2です。

華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ

 

 

華政(ファジョン:화정)

 

 

 

華政(ファジョン) 第26話あらすじ2/2

後金の官吏と会ったあと還宮した光海君(クァンヘグン:광해군)に、明からの狀啓(チャンゲ:장계)を見せる李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)

その内容は朝鮮を監護するというもので、明は狂ったのかと柳希奮(ユ・ヒブン:유희분)が激怒したほどだ。モンゴルや安南国の例もあり、監護されると属国になる可能性が大なのだ。

その件でカン・ジュソンを呼ぶ光海君。明の礼部尚書が、朝鮮が後金と結託したのなら監護司を送らなければならないと主張していると、カン・ジュソン。

恥ずかしげもなくと憤る光海君。明の兵は投降しているのに朝鮮の兵は決死交戦しろとでも?と続ける。

投降は最初から作戦としていたのではないかと疑っている、もちろん誤解でしょう、私も他のつてで十分に説明しましたがと、カン・ジュソン。

その意をより十分に伝えろ、最善を尽くして・・・ちょっと忘れているようだが、私はお前をいつでも処理できる、謀反を告変した許筠(ホ・ギュン:허균)の自白書があるので、ゆえに、お前が甚だしいことをしていなければ良いな、また別の謀反のようなことだと、光海君。

恐れ多いことでございます、どうして今になってそんな気持ちを抱きましょうか?と、カン・ジュソン。外に出た後、もうこの争いも終わる時が来たと呟く。

 

後金は皇帝と呼べと言ってきて、明は監護すると言ってきた、これからこの国はどうなるのだ?と、尚膳(サンソン:상선)に問う光海君。

こんな時に信じられるものがいないのは惜しいと、金介屎(キム・ゲシ:김개시)を呼ぶことを勧める尚膳。そして、綾陽君の動きが尋常では無いこと、慶運宮(キョンウングン:경운궁)進饌(チンチャン:진찬)が行われることを告げる。

 

慶運宮。気を高ぶらせ来客者の世話をする綾陽君(ヌンヤングン:능양군)李倧(イ・ジョン:이종)を見て、誰が見ても自分の誕生日のようだと呟く金自點(キム・ジャジョム:김자점)

李貴(イ・グィ:이귀)は親戚だとキム・ジャジョムを金瑬(キム・リュ:김류)に紹介する。(イ・グィの娘とキム・ジャジョムの弟が婚姻している)

 

慶運宮に戻った貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)は来賓客の前で綾陽君を叱責し始める。確かに伝えた、宴会は取り消してくれと、と。

私たちのためにしてくれたことだと、仁穆大妃(インモク テビ:인목대비)。いいえ、君大監自身のためでしょうと、母に話す公主。

また、けれど綾陽君、間違った考えをなさいました、私は決してカカシになることはないのでとも言う。

言い過ぎだと、綾陽君。

過ぎているのは綾陽君で、さらにここにいらっしゃる方たちでしょう、つい先日何がありましたか?また、今日何が起きましたか?まさか王宮外に伝わる話を知らないとは言わないでしょう?そんな時にも朝廷ではないここ慶運宮にいらっしゃるとは何事ですか?何の力もない都監の匠人もうろたえているのに、力がなくできることがないと苦しんでいるのに、ここで、国を守る力のある方たちが何をなさっているのですか?たかだか綾陽君が自身の私欲のために開いた宴で一体何を?と、貞明公主。

家に帰り『あの女』と言って荒れる綾陽君。けれど従者は大妃と貞明公主の支持がないとダメなのではないかと問う。

たしかにそのとおりだ。けれど、自分のものにならないなら光海君のものになってもダメだ、私の前途を阻んでもダメではないかと、何かを企む様子の綾陽君。

 

綾陽君と何の話をしたのかと母に当貞明公主。また、まさかあの者が欲心を抱いているのか、いけないことだ、あのような者の手を掴んでは駄目だとも。

例えそうだとしても、綾陽君の手を掴んではいけない理由は何だ?だれであろうと光海を引きずりおろせば、お前と私は王宮に戻ることができる、永昌大君(ヨンチャンデグン:영창대군)の恨みを晴らし、失った座を再びつかむことができると、大妃。

そうだと言っても、母上と私の恨みのせいで、綾陽君のようなものが宝位にあがっても良いというのですか?と、貞明公主。

綾陽君ではなく、それよりダメなものではどうだ?だれであろうと光海よりだめだろうか?貞明、どうか正気を取り戻せ、すでに光海の座は揺らいでいる、あの者が引きずり降ろされるまでいくらもないというのだと、大妃。

 

西人(ソイン:서인)も慶運宮での出来事について話している。貞明公主が綾陽君に反対し主上の側に立ったというのが鮮明になったからだ。

廃主となった燕山君(ヨンサングン:연산군)と現主上は状況が異なる、燕山は暴政があったが、光海君に関しては名分を見つけるのが難しい、その一つが廃母殺弟だったが、犠牲者の貞明公主があのような態度をとったので行き詰っているのだ。

 

昼に綾陽君と会ったと聞いたと、光海君。綾陽君が再び都城に現れたことの目的を知っているとも。それなのにどうしてあの者を放置しているのかと、貞明公主。

今はそうするしか無い、今の状況では西人を敵に回せない、これが政治だ、この座で時には無辜の人を犠牲にし、時には自分の首を打たれる事実を知りながら、知らないふりをするのは、そんな状況から生き残り望むものを得るということだ、今は違いが互いのクビに刃を向けている状況で、互いが何をしようとしているのかよくわかっていると、光海君。

そして、貞明公主が退出した後に心の中でこう呟く。

結局、先に斬られるのが誰なのか、そうだ、この時代がどこに流れていくのか、今は何もハッキリ言うことができない、公主と。

『公主だと?あの女が?』と、退出した貞明公主を一瞥して呟くヨジョン

 

その後ヨジョンはキム・ジャジョムと会う。お祝いは楽しかったかと問うヨジョン。見ものがあったし、このように花も得たと、キム・ジャジョム。

お前にやろうというと、本物でなければ嫌だと、ヨジョン。また、貞明公主についてたかだか女なのに重要なのかと問う。

重要な秘密を持っていると、格菴(キョガム:격암)南師古(ナム・サゴ:남사고)の予言のことを口にするキム・ジャジョム。

また、公主が予言の主人なのは朝廷内の耳ざとい者なら皆知っているし、民の関心を引くには良いことだ・・・心配することはない、結局王宮の母屋の主人となるのはお前だからとも。

もう籠絡する者を決めてくれと、自信満々のヨジョン。急がねば狐のようなキム・ゲシに自分の正体を気づかれると。

カン・ジュソンでも老いぼれた西人の重臣でもなく、お前を育てた私が次の王を決めると、キム・ジャジョム。

 

チュウオンについては生死の確認もできていない状況だ。

心が砕けそうだ、古い友人のチュウォンが生きて帰ってくれば思う一方で、帰ってこなければいいとの考えを持ってしまうことを公主に吐露するイヌ

媽媽(ママ:마마)のせいだ、チュウォンがいなければ自分を見てくれるのではないか・・・と。

また、殿下を守りたいからとキム尚宮に連絡したでしょうと話す。そしてその方法を彼女が言ってくれるだろう、選択はママ次第だとも。

 

ケシと話す貞明公主。望むもののために誰とでも手を握る事ができる、例え敵でも・・・と、公主の言葉を言い換えるケシ。予言が公主を指すのもわかるような気がするとも。

けれどそんなはなしはしたくない、手を結んでも友になるのではないからと、貞明公主。また、ここにくる前にイヌに会った、殿下を守るために自分ができることとは?とも。

 

意を決し父に話があると言うイヌ。

 

はい、そうですママ、困難な時ですが、唯一公主であるママだけできることがありますと、ケシ。それはなんだ?と、貞明公主。

『カン・ジュソン大監の長子カン・イヌ、その者と婚姻なさりませ』と、ケシ。

『そなた今なんと言ったのだ?キム尚宮』と、貞明公主。

 

意識を取り戻すチュウォン。

後金の官吏と会う光海君。

 

婚姻だと?と、貞明公主。そうすれば殿下が危機から脱することができると頭を下げるケシ。

 

要求を飲む代わりにすべての捕虜を返せと後金の官吏に告げる光海君。そうすれば後金のカーンを皇帝と呼ぶのでとも。

 

華政(ファジョン:화정)第27話あらすじ1/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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