洗濯中のイニョプ。後ろから『お嬢様』と呼ばれる。サウォリだ。
夢のようだと再会を喜ぶイニョプ。
ウンギ若様が送ってくれたと、サウォリ。
また、イニョプの下女姿を嘆く。
これまでずっと辛かったけど、お父様が亡くなって以降で一番幸せだと、イニョプ。
サウォリがやって来た名目は、キム・チグォン宅からの婚姻の贈り物だった。
そして、針房への配属となる。
イニョプをお嬢様と呼び、タンジからひっぱたかれるサウォリ。
けれど、負けじと応戦し、タンジを圧倒する。
その後、イニョプはトックが死んだことをサウォリに告げる。
天罰を受けたんだと、サウォリ。
恨まないでと、事情を説明するイニョプ。
また、泣いてもいい、悲しんでもいい、トックはいい人だったと告げる。
泣きじゃくるサウォリ。
血書を紐解く端緒を探すため、こっそり抜け出しかつての屋敷に戻るイニョプとサウォリ。
血書は、他の人に渡れば危険になるかとクク・ユが暗号化したものだ。
昔を思い出すと、サウォリ。
かつて、誕生日の贈り物を示す文を、クク・ユがこのように暗号化して明示したことがあったのだ。
それを思い出して血書を読むと、『情人の父君が私の無罪を知っている』と読めた。
ようするにウンギの父キム・チグォンが、クク・ユの無罪を知っているということだ。
ホ・ウンチャムとムミョンが太宗(テジョン:태종)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)からの密命について話している。
婚礼が終わったら秘密裏に連れて来いと、ホ・ウンチャム。
婚礼の介添えにイニョプとタンジがつくことに。
イニョプについてはユノクの指名だ。
オンニの婚礼のことを思い出す、本当に綺麗だったのに、正直この婚事、オンニのおかげじゃない、私も認めることは認めないとちょっと我慢して、オンニも必ず送ってあげると、ユノク。
もう私のような者の心配をしなくてもいいじゃないと、イニョプ。
必要かどうかは私が決めるわ、まだわからない?オンニの人生で自分の意見は別にどうにもならないことをと、ユノク。
イニョプの目の前でユノクと婚礼を挙げるウンギ。
タンジネに夜の営みについての教育を任せるユン氏夫人。
経験はそなたが多いのではないかとも。
本は恥ずかしいから言葉で説明してとユノクに言われ、鶴と亀を例に教えるタンジネ。
ウンギは部屋の扉を閉め、イニョプとふたりきりになる。
後悔しない自信があるのか?私をこのように送り、お前は賤奴の女になってと、ウンギ。
知りませんか?私の婚礼は無いことになりました、下女は、新郎も自分の意のままに決めることも出来ず、許可がなくては嫁にもかってに行けないのですと、イニョプ。
また、ひとつだけ問う、父が汚名を着せられていたことを知っていたのでしょう?咸興で恐ろしい太上王( テサンワン:태상왕)殿下の前で剣まで防いだのに、今回は何もしなかったと指摘する。
さらに、トックの死の背後に居る誰かを探せば、父の無念を晴らせるとも。
絶対に違うと、父ではないことを主張するウンギ。
『お行きください、もう新房に行く時間です』と、イニョプ。
ウンギは新房に行かず外出する。
来客を出迎えるムミョン。
『主人に伝えろ。通仁洞(トンインドン:통인동)から友人が訪ねてきたと』と、太宗(テジョン)。
※通仁洞・・・景福宮(キョンボックン:경복궁)の西側
地下に連れてきた老婆にしばらく待っていてくれと告げるムミョン。
太宗は中殿(チュンジョン:중전)と沈温(シム・オン:심온)の目を避けるために、婚礼祝いと称して出てきていた。
天がくれた機会だから人を集めましょうか?と言うムミョンだったが、ヘソンはまだ時ではないと答える。
太宗がやって来たことを小耳に挟んだイニョプは、血書を見せようと、太宗の後を追う。
ウンギは父に会いに戻っていた。
太宗の後を追うイニョプを目にするムミョン。
イニョプの道 第7話あらすじに続く
韓国ドラマあらすじ団
コメント