チョン・ユミ(정유미)、オ・ジホ(오지호)、キム・ドンウク(김동욱)、イ・シア(이시아)、チョン・ソミン(전소민)主演で、JTBCにより2014年12月12日から放送された
イニョプの道(原題:下女たち:ハニョドゥル:하녀들)
の第11話あらすじ・解説です。
イニョプの道(原題:下女たち) キャスト・登場人物(あらすじ含む) チョン・ユミ、オ・ジホ主演韓国ドラマ
※NHKでは2016年4月3日から放送
イニョプの道(原題:下女たち)作品データ
- 韓国JTBCで2014年12月12日から放送開始の韓国ドラマ 全20話
- 脚本:チョ・ヒョンギョン(조현경)
- 演出:チョ・ヒョンタク(조현탁)
- あらすじ:朝鮮時代の奴婢の話を描いたモダン史劇で、身分と階級を跳び越える運命克服のストーリーを描いたドラマ。
イニョプの道(原題:下女たち) 第11話あらすじ
太宗(テジョン:태종)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)のいる部屋に乗り込み、父クク・ユの遺言である血書を見せるイニョプ。
そして、逆徒の一員がホ・ウンチャムの家にいるから、更に調べることができると話す。
戸判(ホパン:호판)だけでは足りず私まで陥れようと?と、ホ・ウンチャム。
お前が知っているという逆党は誰だ?と、太宗。
自分が知っているのはそこまでで、拉致されている時に話を聞いたのだと、イニョプ。
また、父は逆党ではなく、咸興にいる太上王( テサンワン:태상왕)殿下の密命で、朝廷に隠れている本当の逆党を探していただけだと、イニョプ。
父上をむやみに口にして!と、声を荒らげる太宗。
必ず証明します、出来ないなら、私の命を差し出します、父の汚名を晴らそうとする子の気持を理解してください、機会を望みますと、イニョプ。
殿下がいらしているのにイニョプ女子が中に入ったわ、あんたが満月党なの?と、ムミョンに告げるカヒア。
出てきてムミョンを見つめる太宗。
そして、その場を離れたあと、ホ・ウンチャム宅にいる間者を探し、キム・チグォンの関与を明らかにせよと命じる。
戻ってきたホ・ウンチャムは我が家まで滅ぼすつもりかと、イニョプに平手を食らわす。
そして、お前が言う逆党は誰だと問う。
まだ推測であり、太宗の前で挙げた一人だけでなく全て見つけて大監に持って行くと、イニョプ。
もうこのことは、お前だけのことではなくなった、次に殿下にお会いする時までにお前の言葉を自ら証明できなければ、その時は、私の手で先にお前を捕まえると、ホ・ウンチャム。
父に対して山で見たと告げるウンギ。
耐えられるか?と、キム・チグォン。
私が知らずに過ごしてもよいことですか?と、ウンギ。
真実は、その重みに耐える力がなければ、むやみに触れてはならないというのだと、キム・チグォン。
その後、昌王(チャンワン:창왕)の位牌を祀っている御堂にウンギを連れて行くキム・チグォン。
そして、隠れること、高麗王室の後孫の我々が生き残る方法はこれだけだったと告げる。
どうして最初からおっしゃってくれなかったのですか?と、ウンギ。
成功すれば世子だが失敗すれば逆賊だと、キム・チグォン。
そのため、失敗を考慮に入れウンギに告げていなかったのだ。
それが可能だと思われますか?何のために欲心を?と、ウンギ。
私の目の前で、両親と兄弟が燃える船の中で死んだと、キム・チグォン。
イ・バンウォンが500年続いた王氏の命脈を断ったのだ。
そしてその光景を一瞬足りとも忘れることが出来ないと泣く。
私はどうすればよいですか?今まで朝鮮の子として育てておいて一体どこへ行けと?と、ウンギ。
心配するな、生きていれば父がそうさせると、キム・チグォン。
※流刑を装い高麗(コリョ:고려)の王族を船に乗せ、海上で船を沈め皆殺しにしたと言うのは史実の有名なエピソード。もちろん、イ・バンウォンの所業。
ホ・ウンチャム宅に戻ったムミョンとイニョプ。
戸判(ホパン)とはどんな関係?満月党とも関連が?婚礼の時も父上が亡くなった時も、あんたはすべて見守った、私がどれだけ惨めで辛いのかあんたは全て知ってる、答えてと、イニョプ。
お前には復讐が重要だろうが、オレは違う、そんなことに関心はない、命を助けてもらったらありがたく思え、お前のせいでオレは・・・殺すなら好きにしろ、官衙に申告するなり王に告げるなり好きにしろと、ムミョン。
私は取引を望む、それが私が御前で口をつぐんだ理由よと、イニョプ。
イニョプとの再会を喜ぶサウォリ。
シバジに行く必要がない、大監マニムが約束してくださったので心配しなくていいと、タンジに告げるイニョプ。
イニョプは初めてオギに会う。
また、オギを匿っていたのがムミョンだということも知る。
春画を書いて、芸術だと自分の才能に惚れ惚れしているユンソ。
中人に生まれていれば図画署(トファソ:도화서)に入って画家になっていた、両班に生まれ才能もない運命にもない文字の勉強をするなんてと、現状を悲観する。
そこにカン氏夫人がやって来たため、衝立の後ろに隠れるユンソ。
金をごっそり持っていくカン氏夫人。
イニョプが帰ってきたことにイラつくユノク。
お前の居場所が朝鮮後でここだけなのかと。
そこにやってきてウンギがイニョプを連れて行く。
当分の間隠れて色といったじゃないか!と、ウンギ。
することがあったと、イニョプ。
ムミョンが危ないやつなのを知らないのか?出るときも入る気も勝手に、いつもそばにはムミョンが!私はお前にとって一体なんだ?と、ウンギ。
戸判大監が関係ないと断言できる?知らないふりをして、私を手助けできないし、手助けしてくれたとしても、私の気が楽じゃないと、イニョプ。
また、満月党の本当の頭目を探す、私の家をああしたのはまさにそいつだからとも。
ムミョンをそこまで信じるのか?と、ウンギ。
私を生かしてくれた、私が信じるのはそれ一つよと、イニョプ。
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