チャン・ヒョク(장혁)、ユ・オソン(유오성)、キム・ミンジョン(김민정)、ハン・チェア(한채아)、パク・ウネ(박은혜)主演のKBS2水木ドラマ
商売の神 – 客主2015(チャンサエ シン – ケクチュ2015:장사의 신 – 객주 2015)
の第23話視聴感想(あらすじ含む)です。
商売の神 – 客主2015 キャスト・登場人物紹介 チャン・ヒョク、ユ・オソン、キム・ミンジョン主演韓国ドラマ
商売の神 – 客主2015 作品データ
- 韓国KBS2で2015年9月23日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:チョン・ソンヒ(정성희) 『近肖古王(クンチョゴワン)』『自鳴鼓(チャミョンゴ)』 、イ・ハノ(이한호)
- 演出:キム・ジョンソン(김종선) 『広開土大王(クァンゲトデワン)』『大祚榮(テジョヨン:대조영)』
- あらすじ:閉門したチョン家客主の後継者チョン・ボンサムが市場の客引きから始め、商団の行首(ヘンス)と大客主を経て巨商として成功する話
- 視聴率 11.4%
商売の神 – 客主2015 第23話あらすじ
『むしろ良かったです、持って行ってください』と、飴の入ったビンを差し出すチョ・ソサ。
『これ一つでさえ、受け取れないのですか?それなら、この世の中で、あなたにあげるものは、なにもないのですか?』と、ポンサム。
息を止めるソサ。そして、このように隠し、外に出してはダメだと告げる。
自分も楽に隠したいが、ここに詰まって隠しも除くこともできない気持ちもあるんだと、ポンサム。
そこに、シン・ソクチュが通りかかり、二人の逢引きを目撃してしまう。
都接長(トジョプチャン:도접장)選挙に出ることやめろというソサ。
男はすべきことがある、自分の名を知らしめようと出るのではなく、同輩たちに対する責務なんだと、ポンサム。
もうソゲを立てることに決めているし、主人は六矣廛(ユギジョン:육의전)を守るためになんでもできる人だと、ソサ。
また、あなたに万が一のことがったら私は?この子は?と言ってしまう。
さすがに聞き逃さなかったポンサム。そして、ソサが意を決して話そうとすると、そこでシン・ソクチュが出てきてその先を話させない。
ソサの手を引っ張って帰るシン・ソクチュ。シン・ソクチュの手をつかむポンサムだったが、そのまま押し切られる。
その後、お前の仕業かとケットンを問い詰めるポンサム。
飴のせいではない、あんたが気持ちを終わらせることができないからだと、ケットン。
妹としてとても好きだが、再びこのようなことが起こればお前に会わないと、ポンサム。
屋敷に帰ったシン・ソクチュとソサ。誤解だと弁明するソサが持っている瓶を見て激昂するシン・ソクチュ。そして、お前は私が金で買った画帳の絵だ、絵は絵らしく生きろと、外出禁止を命じる。
家に帰ったポンサムは子についてのソサの言葉が気になっていた。
京畿道仁房。ソゲの演説。かつては褓負商(ポブサン:보부상)を殴っていたが大行首(ヘンス)が列席しているように時代は変わったと、ソゲ。
そこに、とある褓負商から、金で両班の地位を買った空名帖(コンミョンチョプ:공명첩)両班で選挙に出る資格があるのかとツッコミが入る。
褓負商の中でも最も辛い塩辛商人を8年もしたし、今はシン家大客主の差人行首をしている、六矣廛と褓負庁の長い反目をやめ、共生共存、私とともによく暮らせる方法を探すべきではないかと、ソゲ。
なかなか好評のソゲの演説。
トリはポンサムからの手紙をウォリに手渡す。けれど、シン家大客主の人に見られていた。
ポンサムの演説。まずは、ありとあらゆる税を収めなければならない現状を挙げる。また、宿代を惜しみ稼いだ金は幾ばくにもならないことも話す。3分の2は朝廷へ、そして、残りの3分の1は我々のためにちゃんと使われているか?と主張する。
金が残らなくて独身のままだというものもおり、褓負商たちの共感を呼び、税を払うのが惜しいと口々にする。
けれど、ポンサムは払わねばならないと切り返す。朝鮮の民でありこの国の褓負商だからと。また、王にちゃんと渡って自分たちのために使われているのかが心配だ、その心配を解消するために自分はここに立っているとも。
さらに、金の道、モノの道、心の道を正常にしていればちゃんと暮らせると言われていると話し、よく暮らすために褓負庁を立て同輩と呼ぶようになった、自分は憂いをふっとばすと言う。
拍手と歓声が起きる。
キム・ボヒョンたちとは違い、ミン・ギョモはポンサムの演説に感心していた。
ミン・ギョモが帰ったあと、六矣廛(ユギジョン)の面々はポンサムを消す方向で意見がまとまる。ただ、名分がないとシン・ソクチュは渋っていた。
演説の成功を喜ぶ馬房の面々。けれど、シン・ソクチュとキム・ボヒョンを相手にしているため、一抹の不安を覗かせるソンドル。
トリが手紙を持ってきたことをしたのものから聞くシン・ソクチュ。そして、ソサの部屋に乗り込むと、ちょうどソサがポンサムからの手紙を読んでいるところだった。
その内容は、お腹の中の子が自分の子ではないか?父子は天が下した縁だから、どんなに苦しくても真実を言ってくれというものだった。
どれだけ大切に、宝石のように扱っているかと、怒るシン・ソクチュ。また、自分が死ねばポンサムのところへ行くに違いないと嫉妬心を燃やす。
自分を殺してくれと、間に入るウォリ。
ソサの返信だと、トリに手紙を渡すウォリ。
母が死ねば子も死ぬという意味だったとの内容で、ポンサムの推測を否定するものだった。もちろん、シン・ソクチュがそのように書かせたのだ。
ソゲを呼ぶシン・ソクチュ。そして、ポンサムを殺せ、借りがまだ残っているのか?と言う。
また、風燈嶺を開いたことで賞賛を受けているため、ただ殺すのではなく顔に泥を塗って殺せとも告げる。
仰せの通り処理しますと、ソゲ。
どうして急に心変わりをしたのかと考え、メン・グボンに問うソゲ。メン・グボンは答えを知っていたが答えない。そして、シン・ソクチュの死後に息子とシン家大客主をとられるのが心配なのだと、心のなかでつぶやく。
ファン客主人たちがやってきて、ソゲが賄賂をばらまいたことで、寝返った者もいると話す。六矣廛(ユギジョン)がばらまく金とポンサムの戦いなんだと、そのことを予測していたソンドル。
シン・ソクチュとキム・ボヒョンは梅月(ケットン)にお伺いを立てる。金を使えと告げるケットンに対して、しっかりと占ってくれと、キム・ボヒョン。シン・ソクチュはケットンの言い分をもっともだと受け入れる。そして、30万両を投入するつもりだと話す。
揚州に向かう途中の酒家でシン家大客主の面々と出くわすポンサムたち。
そこで、メン・グボンが、下半身をなくしたマンチが小用を足すときに、立ってするのか座ってするのか気になると伝えさせる。
激昂したマンチが暴れだし、皆を巻き込んでの乱闘となる。そこで、揚州仁房への賄賂を見つけ、大声で指摘するソンドル。
乱闘のさなかソンドルは後頭部を棒で殴られ気絶する。
医員に見せても治らないため、神頼みでケットンを呼ぶポンサム。二度と会わないと言っていたくせにと、ケットン。
また、塩辛行商をしていた時にも見たこと有るが、光を入れないようにして、自身の治癒力に任せるしか無いと告げる。
この日は最後の遊説の日だったため、京畿道仁房へ向かうポンサム。
ポンサムは自分の名前『奉三(ポンサム)』の由来を話し始める。開城商人の父が付けてくれた名で、捧げるという意味の奉と数字の三だと。
また、開城商人たちには守るべき3つの基本があり、永通(ヨントン:영통:絶えず商品を流通させ、新たな商路を開拓すること)、在信(チョンシン:존신:信用を命のようにしっかり守ること)、行遜(ヘンソン:행손:客に対して丁寧で温かい気持ちで接すること)だ、そしてこれを守れとポンサムと付けてくれたと話す。
さらに、世の中でもっとも重要なのは基本で、褓負庁が正しく豊かになれば自分たちも心配やうんざりする貧しさから脱せる、このチョン・ボンサム、一度命をかけると力説する。
拍手喝さいを浴びるポンサム。
その後、ポンサムが勝ったとしても、都接長になるのは難しいと、シン・ソクチュに告げるソゲ。
選挙結果発表。圧倒的な差でポンサムが選ばれる。
その後はお祭り騒ぎだ。
何かが降りてきて異変を感じるケットン。
ポンサムが都接長となったことを祝っての宴会中、そこに官衙から兵がやってくる。投書による密屠殺と密売の疑いにより馬房が捜索され、牛の革が出てくる。
ソゲの謀略だと気づき、ソゲを呼んでくれというポンサム。
商売の神 – 客主2015 第24話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント