トリは治療をされない状態で牢に入れられていた。
なんとかファン客主の屋敷に逃げ込むポンサムたち。
同輩たちは都接長のために命を捨てる覚悟だと、ファン客主人。義禁府による手配は褓負庁(ポブチョン)を潰すという意図だと思っているのだ。
褓負商(ポブサン:보부상)20万人で一度打ってみようとマンチ。
悩むポンサム。
国師堂(ククサダン)。
ポンサムがここに隠れているのかと問う、ミン・ヨンイク。
自分も隠したいと、ケットン。また、自分とポンサムを分かつようにしたのは、あなたとナム・ソニュのしわざでしょう?と問う。
褓負庁を再編するというのに、ファンチョプまで渡すことはできなかったと、ミン・ヨンイク。また、ここにポンサムがいないとわかり去っていく。
先日殺された全州客主人の葬儀。その参列者の下図の多さに慄くミン・ヨンイクたち。
今回のことで、他の客主たちが、むしろ我々の商団に米を売ると言ってきたと、ファン客主人。
それを喜ぶポンサム。
その席でポンサムを救うという連帯書を作った、ポンサムを守り褓負庁の力を見せねばならないと、ファン客主人。
それを是としないポンサム。
褓負庁を解散させるべく主上殿下の許可を得て欲しいと、明聖王后に話すミン・ヨンイク。ただし、20万の褓負商を押さえねばならないため戦争に備える必要があるとも。
はたして、褓負庁を解散させるのが国の助けになるのか?と、ナム・ソニュに問う明聖王后。
朝鮮の商権は六矣廛(ユギジョン:육의전)一つに集めねばなりません、褓負庁は必ず解散させねばなりませんと、ナム・ソニュ。
ポンサムに褓負庁が閉鎖されるという知らせが入る。御命を受けるために仕方なくファン客主人が前に出ようとする。そこにポンサムが現れ御命を受けることに。教旨を読むミン・ヨンイク。
御命を受けると、教旨を掲げるポンサム。
褓負商のあまりの数の多さに、ポンサムの逮捕はしないミン・ヨンイクたち。
帰ろうとするミン・ヨンイクたちに罵声を浴びせ懲らしめようとする褓負商たち。
逆徒になってはならないとそれを制し、道を開けさせるポンサム。
日本の商人が死んだことを朝廷が隠そうとしても、簡単に隠せるものではないから自首してくれ、同輩たちの命を考えて始末をちゃんとしてくれ、そうすれば褓負庁の誰も傷つかない、約束する、義禁府に捕まっている同輩も放してやると、ミン・ヨンイク。
ここで初めてトリが義禁府に捕まっていて、体調が思わしくないことを知るポンサム。
ソサの墓の前でユスに会うポンサム。ウォリによく世話してくれと告げ、ソサの墓に向かってまた会おうと言って去っていく。
その後、義禁府に自首するポンサム。そして、トリの入っている牢に入り、オレたちがどんな仲だ?チェ・ドリがここにいるのに、ポンサムもここに来ないと!と告げる。
泣きながら早く出ろというトリ。
京畿道仁房に褓負商(ポブサン)たちが立てこもり、兵と対峙している。
明聖王后は彼らについてよく知っているナム・ソニュに忌憚なく意見を言ってくれと話す。
一人ひとりが軍卒をも上回る20万の褓負商をすべて殺すことはできないため、ポンサムに直接解決させねばならないと、ナム・ソニュ。
自分が自首したにもかかわらず、このような状況になり、嘆くポンサム。
ついに行動に出ようとするマンチを筆頭とする褓負商たち。そして、門の前で兵と対峙する。
そこに、ポンサムを連れたミン・ヨンイクが現れる。
都接長を助けようと言う褓負商たちを制止するポンサム。
『マンチヒョン、コンベ、ファン客主、皆やめてください。やめろ!』
商売の神 – 客主2015 最終回(第41話)あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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