王宮にいた明成王后(ミョンソンワンフ:명성왕후)とミン・ヨンイク。王宮守備はすでに逃げ払っており絶対絶命だ。
そこにケットンがやって来て、ミン・ギョモが暴徒によって殺されたことを告げ、変装のための服を用意する。
尚宮の服を着た明成王后は兵に取り囲まれるも、妹を連れに来たという別監に背負われ上手く脱出する。
ミン・ヨンイクは籠に乗ったケットンのチマの中に隠れて脱出する。
そなたのチマの中から出てきたので、これからはそなたの息子だなと、ミン・ヨンイク。
今後はこの母の言葉をよく聞けと、ケットン。
コムベたちをなんとか捕まえたポンサムたち。
お前たちは商売人か?違うならチンピラか?商売人なら商売をしないと!帰ろう、家にと、ポンサム。
ソゲとキム・ボヒョン、メン・グボムたちは、いまだに出られずにいる。メン・グボムたちはソゲがここにいると大声を出し、ソゲを軍卒が負っている間にキム・ボヒョンを逃がす。
キル・ソゲの名前を聞き、再びコンベはソゲを探し始める。
なんとか屋敷に戻ったキム・ボヒョンは門を閉める。そして、命を救ったメン・グボムに、どうせキル・ソゲは死ぬ運命だからと、六矣廛(ユギジョン:육의전)大行首(ヘンス)の地位を約束する。
国師堂(ククサダン:국사당)に逃げ込んだソゲ。けれど、御堂にはミン・ヨンイクが隠れていたため、ソゲは御堂に入ることができず、暴徒に捕まってしまう。
軍卒たちに蹴られまくっていたソゲ。そこにポンサムたちが現れる。
見捨てていこうと言うマンチだったが、ソゲは褓負商(ポブサン)の同輩だと言い出しチェチャンを見せる。そして、褓負商の断(?)に立たせろと要求する。
こうして、ソゲを引き取るポンサム。
もともと知り合いだったのかと、ソゲのことを問うミン・ヨンイク。
巫力を恥じた家族に捨てられたあと、兄でありたった一人の家族だったのがソゲだったと話すケットン。
小間使いから、ポンサムがソゲを引っ張って行った事、褓負商の断(?)に立たせることを聞くケットン。
それは、チェチャンを持つものは誰であろうと真実を述べねばならないという掟だと、ミン・ヨンイクに説明する。
死ぬ前にケットンの顔を一度見なければと、彼女を呼ぶことを要求するソゲ。
ソンドルとトリが呼びに行くことに。
もう、真実を言う時ではないか?ユスオンマ(ソサ)、お前が殺したのか?と、ポンサム。
呼びに行く前にやってくるケットン。
あの人間に会わなければならない理由があるようだねと、ケットンに言うソンドル。
国師堂の扉を締めたことに対し、縁を切るとはそういうことか?と、ソゲ。
ヒョンはこれ以上隠れる場所がなかったと、ケットン。
お前はあの狂った軍卒たちから殺されるのを願ったんだ、オレが死んでこそユスオンマのことを隠せるからと、ソゲ。
私の気持ちの何処かに、そんな気持ちも隠れていたのか・・・と、ケットン。
褓負商の断(?)に立つと言ったのは時間を稼ぐためだった、助けてくれと、ソゲ。
けれど、200人の褓負商が集まる中ではどうすることもできないケットン。
ユスオンマの話をするかもしれない、ケットン、お前がさせたことだと!と脅迫してまで、生き残ろうとするソゲ。
ソゲの前にケットンと入れ替わってソンドルがやってきて、ケットンの指示でお前がユスオンマを殺したんだろ?と言う。
気になるなら、褓負商の断(?)を待てばいいのでは?と、ソゲ。
ケットンはポンサムにソゲを助けるようにと言おうとするかに見えた。
けれど、ケットンの気持は良くわかると前置きした上で、多くの人を殺したソゲを助けることはできないと、ポンサム。
苦痛を与えず送ってやってくれと、ケットン。
褓負商の断(?)が始まる。ウォリもやって来てケットンのそばへと行く。
そして、無事では済まない、お嬢様を害した罪が、この多くの人の前で明らかになる、キル・ソゲの口から媽媽(ママ:마마)様が犯人だという言葉が出ても、そのように平静なのか見守る、私はお嬢様の恨みを晴らすと告げる。
商売の神 – 客主2015 第37話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント