日記帳を片付けようとすると、例の写真が出てくる。セッピョルが持っていたんだと、スヒョン。ふと、宝箱を見て、死んだあとは壊れていたが今は閉じていることに気づくスヒョン。それは誰かがわざと壊したということだ。
鍵を開けてみると、見知らぬ写真が入っていた。しかも、例の写真のセッピョルがうっすらと写し出されてきた。
トンチャンがやって来て、4人が写った写真を見る。これはどこから出たんだ?と、驚いている。
セッピョルを殺したやつが証拠を隠すために写真を奪ったのだと推測する二人。この中の4人の誰かがセッピョルを殺したか、密接に関係しているはずだと、スヒョン。けれど、今回は自分が先に写真を見つけたと言う。
さらに、日記帳も破かれていたというスヒョン。けれどトンチャンが確認すると、今はそのままだ。今後セッピョルが何を書くのだろうと、スヒョン。さらに、写真の場所ムジンに行かなければならないと言う。
トンチャンは体調が悪いと言って出て行く。スジョンの死とセッピョルにはなにか関連があるのか?スジョンの死にも自分の知らない何かがあるのかと混乱するトンチャン。
出かけるから車の中で読む本を選んでというスヒョン。セッピョルは以前スヒョンに読んでもらった、『お母さんの話』という本を持っていく。
ムジンへ
ムジンに到着する3人。スヒョンは近所のおばさんたちに写真のことを聞くという。トンチャンは一旦ここで別れようと言い、セッピョルを連れて行く。そこに居たおばさんたちは、写真を見ても知らないといい何処かへ行ってしまう。
次にスヒョンは、目に入った不動産屋に入って話を聞く。そこの主人は饒舌だった。ムジンでイ・スジョンを知らなければ間者だというほどの美人だったことや、彼氏との熱愛も有名だったことを話す。
ススキ野原を歩くトンチャン。セッピョルに呼ばれるがスジョンに呼ばれたような錯覚を覚える。
不動産屋の話は続き、スジョンはその彼氏の兄に殺されたのだと言う。スヒョンはそれが、自分が面会したキ・ドンホだということに気づく。
小さなプロポーズ
セッピョルはトンチャンがギターを捨ててなかったことに気付き、テオよりカッコイイはずだから一度だけ弾いてくれという。嫌だというトンチャン。
けれど、、セッピョルのお願いにはかなわずに弾き語りを始める。魔法の城(マボベ ソン:마법의 성)だ。歌いながらスジョンを思い出し涙ぐむトンチャン。
『おじさんがわたしを助けてくれるの?わたしの騎士なの?』と、セッピョル。『そうだ、おじさんがセッピョルの騎士だ』と、トンチャン。
『おじさん、わたし、話があるんだけど』と、セッピョル。『なんだ?』と、トンチャン。『10年だけ待ったらわたしと結婚しましょ。ね!』と、セッピョル。
思わず笑うトンチャン。『代わりにセッピョルはきれいに育たなければならないぞ。おじさんはブサイクな女、ものすごく嫌いだ』と、トンチャン。
『最善を尽くしてみる』と言い、トンチャンの頬にキスをするセッピョル。『おじさんが必ず守ってやるセッピョルを』と、セッピョルを抱きしめるトンチャン。
夕方になり、水辺のススキ野原にやって来るスヒョン。セッピョルが気付き出迎える。
また、水の中からのセッピョルの『ママ』という悲しげな声も聞こえる。
神の贈り物 - 14日 第10話あらすじ前半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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