奇皇后 第12話あらすじ&感想後半

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第12話感想&あらすじ後半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

 

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奇皇后あらすじ

共犯者?

ホンダンヨナのあとをつけてもらい、その報告を受けるスンニャン。ヨナがタンギセと会っていたと聞き驚く。そして、ヨナに会いに行く。

スンニャンは買収された風を装い、宮女か尚宮かとヨナに問う。ヨナもまた、スンニャンがようやく口を割るのだと思い込み、話に乗り始める。あなたはどうなのと問うヨナ。スンニャンは不敵な笑みを浮かべる。

『まさか、後宮の約束を受けたんじゃないわよね?』と、ヨナ。『どうして?あなたは後宮じゃないみたいね』と、スンニャン。『全くそうね、わたしも後宮になるわ』と、ヨナ。

『あなたがやったことに何があるのよ?』と、更に挑発するスンニャン。ヨナは堕胎の毒を盛ったという。自分一人の手柄にはしないでと、スンニャンに軽く脅しをかけて去るヨナ。

 

皇命だ!!!

タナシルリに、昨日からパク氏の熱が下がらないと報告するスンニャン。ソ尚宮はついに堕胎したという。高笑いするタナシルリは、陛下とパク氏と御医を呼べという。再診脈すると。

皇后殿に行く途中、パク氏は気を失う。心配するタファンと皇太后を尻目に、ゆっくりと立ち上がり、策謀だと言い出すタナシルリ。『策謀だと?』と、声を荒らげる皇太后。

そして、『皇后はその口を閉じなさい。どうしてそんなに思いやりが無いのですか?失望しました』というタファン。どうしてわたしがそうするのか本当に知らないのですかと問い返すタナシルリ。

『聞きたくないです。再診脈というようなものはありません』と、タファン。『内命婦(ネミョンブ:내명부)はわたしの所管です。たとえ陛下であっても、この件に関与することはできません』と、タナシルリ。

『離しなさい』と、2度言い、タナシルリの手を振りほどくタファン。それでもソ尚宮にパク氏を連れて来いと命ずるタナシルリ。

『皇命だ!!!』と、怒声を発するタファン。続けて、『再診脈、絶対にありません』と言い去るタファン。

タナシルリは父を呼べとソ尚宮に言う。『陛下、終わりを見ようというのですね。はい、そうしましょう。さあ一度、わたしが死ぬか、あの女が死ぬか、行くところまで行きましょう』と、涙するタナシルリ。

 

堕胎?

パク氏を見舞うタファンと皇太后。御医に脈診させようとする。ホンダンが服をすべて脱いでいるからといいうと、御医は手だけで脈を取るという。胎児がいることを意味する滑脈ないという御医。気を失いそうになる皇太后。

御医に対して褒美をやるので口を閉じておけという皇太后。けれど、御医はすぐにヨンチョルのもとに報告に行く。ヨンチョルは朝廷を動かし名分を得て再診脈を行い、皇太后を追いやろうと画策する。

 

邊方(ヘンバン)

タプジャヘぺガンが捕らえられたと聞き後退を画策する。そしてワン・ユ達をしんがりとして残すという。

反発したふりを見せるワン・ユだが、タプジャへが後退すると同時に自分たちも後退して、諜報に来ている敵に見せようという。

大勝利を喜ぶヨンビスパン・シヌ。宴会をしようというパン・シヌだったが、ワン・ユのことを気にかけるヨンビスは、そう簡単に諦めないだろうという。けれど、すべて退却したとの報告が入り宴会を始める。

ヨンビスは部下になれとぺガンに言う。けれど、ぺガンは、武将にとって死とは、旅人にとっての背負った荷物と一緒だと、その提案を断る。死を覚悟しておけと、ヨンビス。

タルタルはタプジャヘが自分たちを捨てたと告げる。『オム・マニ・ペメ・フム』と、ペガン。

 

戦いに挑む前にスンニャンを思い出すワン・ユ。すぐに会える、ひとりにしない、守ってくれと思うワン・ユ。戦い前に無言の雄叫びを上げ士気を高める高麗兵。

そのころ、ヨンビスは入浴中だった。突厥軍も酒に酔い寝こんでいる。パン・シヌとパク・ブラは鳥の鳴き声で合図を取る。

けれど、突厥の将に見つかってしまう。それでもなんとか門を開け高麗軍を引き入れるパン・シヌ。こうしてワン・ユはヨンビスの捕獲に成功する。

 

上疏

ヨンチョルがタファンのところに朝廷からの上疏を持ってくる。再診脈の上疏で間違いないと感じるタファン。

今日は調子が悪いからと、押印を避けようとするタファン。ヨンチョルは机を思いっきりたたきタファンを脅迫する。

それでも、この上疏を許可することはできないと抵抗するタファン。皇太后と一緒に追い出されたいのかと言い玉璽を手渡すヨンチョル。また、これ以上わたしを失望させないでくれと言う。

そこにコルタが入って来て、皇太后が奏請を行うと伝える。大明殿の前にむしろを敷き、すべての装飾品を外し跪く皇太后。尚宮達は嘆く。その様子をタナシルリとタンギセが見ている。

すぐにでも背中を押して、崖に突き落としたいというタナシルリに、少し待てば自ら身を投げるでしょうというタンギセ。タファンもヨンチョルも出てくる。

『陛下が再診脈をするなと命ずる前に私は一歩もここを動きません。ここで死んで望夫石となります、陛下』という皇太后。望夫石になるにしても、感泣寺に行って石になるべきでしょうというヨンチョル。

朝廷の上疏を阻み国政を混乱させることは大逆罪に当たると言うヨンチョル。それに対して、『朝廷の臣下を惑わし陛下を苦しめているのは大丞相だ』と言う皇太后。

もう終わったことだからすぐに再診脈を命じてくれというヨンチョルと、ダメだ、むしろわたしの首から跳ねてくれという皇太后の板挟みになるタファン。

『どうか、どうかおやめください!!!』と、泣き叫ぶタファン。そして、その場を去る。睨み合うヨンチョルと皇太后。

 

タファンの告白

『もう、陛下に再診脈を命じてくださるようにとお伝えします』と、スンニャン。怖いというパク氏。『わたしたちが勝ちます』と言い、皇后の罪を暴くという。

タファンはひとりでいたいと走り逃げる。『死にたいぞ、スンニャン。むしろ、あの時テチョン島で死んでいればよかった』と、独り言をいう。振り返ると、そこにはスンニャンがいた。

『おまえがどうしてここにいる?』と、タファン。『陛下のお耳に入れることが・・・』と、スンニャン。

『わたしを笑いに来たのか?お前を裏切って得た座がこの程度のものなのかと。こうもみすぼらしく情けない座を得るために、わたしを裏切ったのかと、そう問いたいのか?』と、タファン。

 

奇皇后 第13話前半へと続く

  • 奇皇后OST Part.1  刺の愛(カシサラン:가시사랑) 4men
  • 奇皇后OST Part.2  愛の風(サラン パラム:사랑 바람) 왁스(Wax)

文責:韓国ドラマあらすじ団

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