奇皇后 第22話あらすじ&感想前半 視聴率20.3%

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第22話感想&あらすじ前半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

  • 放送開始日:2013年10月28日
  • 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
  • 第22話放送日と視聴率:2014年1月14日:視聴率:20.3% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング

奇皇后

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奇皇后あらすじ

掖庭宮へ

トンマンタンギセが出くわす。急いでどこに行くのかと問うタンギセ。皇后の言いつけで陛下のところへ行くとごまかすトンマン。

そこにタプジャヘがやって来て、秘密通路が見つかったと報告する。チョッコはどうやらそれを使って抜けだしたようだ。

チョッコも血書を持っていなかったとタファンに告げるスンニャン。トンマンがやって来て診察を始める。足の傷は幸いにも深くなかった。けれど、あまりにも顔色が悪いので心配するタファン。

脈を取るトンマン。驚いた顔をして一瞬動きが止まる。血を流しすぎて気力がなくなっているだけだとごまかす。

タファンはスンニャンを掖庭宮(エクチョングン:액정궁)に隠すという。スンニャンは宮外に出てパン・シヌに会うというが、秘密通路が暴かれてしまったと言うトンマン。

掖庭宮しか隠れる場所がないと再度主張するタファン。けれど、そこに行くまでに見つかってしまう。トンマンは方法があるにはあると言い、朴氏の輿を利用する。

ヨム・ビョンスは一行を止め、輿の中を覗こうとする。その手をはたき、すぐに陛下にお伝えするため引き返せと言うトンマン。自分には宮中の法度が大事なのだと強気を貫き、なんとかその場を離れる。

廃墟のような部屋に案内されるスンニャン。ホンダンもついてきている。以前は後宮が使っていたところだが、幽霊が出るという噂で、誰も寄り付かない場所になっているのだ。ここで、ノ尚宮とともに生活することになる。

回復したら出て行くというスンニャン。トンマンはなにか言いたげだったが言葉を濁す。そして、用意するものがあるからと出て行く。

 

偽血書

タナシルリの妊娠に上機嫌のヨンチョル。タナシルリもまた、国庫を開き民に施しをしてはどうかという。慶事だからと、それにも上機嫌で同意するヨンチョル。タナシルリはつわりがあるからと、食事を取らない。

そこに、タンギセがやってくる。捜索のために掖庭宮(エクチョングン)に踏み込ませてくれというのだ。けれど、ここは男子禁制だ。ヨンチョルも許可してくれというが、タナシルリは歴代のどの皇后が男を入れたか?と、頑なに拒む。

それは、皇后の権威が地に落ちてしまうからだ。タファンは監察宮女に捜索させてはどうかという。自分もそう思っていた、諦めてくれと、タナシルリ。

お腹の子のためにも穏やかにしてくれとタファンに告げるタナシルリ。うれしい席なのだからともいう。

チョッコが血書を持っていれば、皇太后に持っていたはずだと、ヨンチョル。ヨンチョルは一計を案じ、タンギセに獣の血を持って来いという。誰も見ていないのに何が本物だとわかるかと言う。その妙案に感心するタンギセ。

『息子よ、すべては不甲斐ないこの父のせいだ。私が死んでお前が皇帝になったらヨンチョル丞相を信じて頼りなさい。おまえと元国を守る人はただヨンチョル丞相しかいないのだ。すまないな、息子よ』と、偽の血書をしたため玉璽を押すヨンチョル。

 

ホンダンが大量に食べ物を持ってくる。どうしてこんなに持ってきたのかと問うと、トンマン太監があなたに食べさせろと用意したのだという。どうしてかと聞いても、ホンダンは知らない。

貴重なミカンもあると、スンニャンに半分分けるホンダン。ホンダンには酸っぱかったが、スンニャンには甘く美味しかった。ノ尚宮は不思議に思っているようだ。

スンニャンのことが気になるが、うかつに行けないタファン。コルタ朴氏の部屋へ行き、裏口から出れば誰にも知られずに済むという。その助言の通りに行こうとするが、途中でタナシルリに見つかる。

ここで何をしているのかと問うタファンに、そっくりそのままの言葉を返す。朴氏に会いに行くのか?すでにお腹の中の子を差別しているのかと、タナシルリ。

よく食べよく寝てよく過ごしているので、自分の胎教のためにも二度と会うなと続ける。朴氏が男子を産むと聞いているタナシルリは自分が女子を産むと大変だと御医を呼ぶという。

 

スンニャン懐妊

スンニャンがえずいている。ノ尚宮は承恩(スンウン:승은)を受けたのか?妊娠したのか?と問う。とんでもないと答えるスンニャンだったが、間違いないというノ尚宮。スンニャンにも思い当たるフシがあった。

トンマンが服と薬を持ってやってくる。暖かくしろともいうので、『正直に言ってください。この前の診脈でどうして驚いたのですか?』と問うスンニャン。

『おまえが先に、正直に言いなさい。陛下の子供でないようだが、ワン・ユ公の子供なのか?・・・わたしの診察は間違いないのだな・・・。妊娠だ』と、トンマン。すでに3・4ヶ月だとも言う。

子供が心配なスンニャンはどうなのかと問う。無事だと答えるトンマン。すでに宮女ではないため、ワン・ユ公の元に戻るまで自分が世話をするという。涙するスンニャン。

 

想像妊娠

一方のタナシルリは、御医の診脈で想像妊娠だということが発覚する。しかも不妊状態だと知らされて、卒倒してしまう。

 

母とは

ため息をつくスンニャンを気遣うノ尚宮。望まない人の子なのかと問う。スンニャンは一度も自分が子供を生むと考えたことがない、この子を守れるのか、うまく出来るのかわからないと答える。

『初めて子供を持つ女性は、すべておまえと同じようなのだ。けれど、子供を持つ母親は、世界の誰よりも強くなるのだ』と言うノ尚宮。

『わたしがうまく出来るでしょうか?』と、スンニャン。『おまえの母はどうされていた?』と、ノ尚宮。『わたしのお母さんは、わたしのために命をも惜しみませんでした』と、涙するスンニャン。

『それが母の心なのだ。子供のためなら、世の中のどんなことも怖がらないの、それが母性というものだよ。生命は天がくださるのよ。感謝し福々しいことよ。

子供のためだにも、良いことだけを考えなさい。子よ、何も心配することなく、10ヶ月全て満たして出てきなさい。わたしも気を引き締めて、良いおばあさんの役をするから』と、ノ尚宮。

ただただ涙があふれるスンニャン。

 

脱出計画

高麗村ではヨム・ビョンスが村人を連行し、血書を持って出てこいと、チョッコをあぶりだそうとしている。

スンニャンとも合流できないでいる二人。トンマンが出る方法を知っているから、彼を信じて待つしか無いとパン・シヌ。殿下に知らせなくてはいけないのではと、パク・ブラ。パン・シヌはとにかく待とうという。

タナシルリは苦痛を覚悟の上で不妊治療を受けるという。

トンマンが朴氏を連れてスンニャンのところにやってくる。産み月が近くなり、宮廷外で出産をするため、その時に一緒に連れ出すのだという。

4ヶ月後だというトンマン。それまではここで過ごし、外に出れば、なんの心配もせずに子を産み育てられると続ける。自分を助けてくれた方の恩を忘れませんとスンニャン。

 

開京(ケギョン)

開京(ケギョン:개경)に到着するワン・ユ。王宮へ戻ると、父王から元の通貨である交抄(キョチョ:교초)の偽物が出回っていると知らされる。交易を担当するキム・ジャチが元の使節と通じて、貿易代金を偽札で払っていたのだ。

交易担当の官吏は殺されていた。死体を見ると刀でないものでやられたようだ。偽物を見てもかなり成功にできている。元の使節が妓房(キバン:기방)にいることを突き止めており、ワン・ユはある計画を立てる。

妓女(キニョ:기녀)に嘘の情報を教えるようにと伝え、3倍で交抄(キョチョ)を取引する人がいるということを、その使節に吹き込む。そして、ムソンを商人に仕立て上げ、取引をする。

最初の取引では本物の交抄(キョチョ)との交換だった。続けていけばいつか偽物を使うだろうとワン・ユ。

ワン・ユはスンニャンに文をしたためる。

『スンニャン見なさい。思ったよりここでの仕事がさらに遅滞するようだ。 おまえをそこに置いてきたのがずっと気にかかる。 おまえとともに思う存分この高麗の山川を癒やす日がすぐ来るだろう。その時まで、どうか無理なことをしないでくれ。会いたい、スンニャン』

この手紙はスンニャンに届かず、ヨム・ビョンスが手に入れ、スンニャンが大都にとどまっていることが発覚する。そして、それをタンギセに報告する。

 

奇皇后 第22話後半へと続く

  • 奇皇后OST Part.1  刺の愛(カシサラン:가시사랑) 4men
  • 奇皇后OST Part.2  愛の風(サラン パラム:사랑 바람) 왁스(Wax)
  • 奇皇后OST Part.3  愛しています(サランハムニダ:사랑합니다) XIA
  • 奇皇后OST Part.4  一度だけ(ハンボンマン:한번만) ソユ(소유)

文責:韓国ドラマあらすじ団

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