奇皇后 第21話あらすじ&感想後半

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第21話感想&あらすじ後半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

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奇皇后あらすじ

反乱後

ワン・ユ一行が馬で高麗に戻ろうとしている。

タファンは紙に蝶の絵を描き眺めている。そこへヨンチョルが入ってくる。自分を殺そうとしたものが護衛宦官だったことが気になるというのだと言う。叛徒に買収されたのではないのかと答えるタファン。

刺すような眼差しで見続けるヨンチョルは、今後誰に会いどこに行ったかをわたしに報告し、行動も慎重にしろという。また、皇后が妊娠しないのは陛下の責任だと、脅迫して去っていく。

息が詰まりそうなタファンはヤンイ(スンニャン)を呼んでくれという。ワン・ユと共に高麗に帰ったと報告するコルタ。どうして自分に挨拶もなく帰るのだと憤るタファン。

『皇太后も行き、ペガン将軍も発った。ヤンイまでいなくなって、もう本当に一人なのだな』と、涙を流すタファン。

ワン・ユ一行は皆が帰るわけではなかった。自分と一緒に少しでも帰らないかというワン・ユに、タンギセが血書を探しており、彼が手に入れたら、殿下の復位も自分の復讐も水の泡になるというスンニャン。

どんなことなのか調べて、すぐに戻ってくると言い、スンニャンを抱きしめるワン・ユ。周りの者は顔を背ける。両手を握り何も言わずに名残惜しそうに別れる。少し離れたところでワン・ユは止まり、互いに手を振り合う。

 

ヨム・ビョンスはヨンチョルの盾になった功によりコプソル大将を任される。皇宮守備隊は息子たちに任せ、失敗は一度で十分だと、二度と自分に楯突くものが出ないように、万全の体制を取るヨンチョル。

コプソル大将になっって意気揚々としているヨム・ビョンスを鼻で笑うパン・シヌ。スンニャンも無視を決め込む。ヨム・ビョンスは自分がコプソル大将になった以上、変わるものもないといけないと、巡察を倍にしろと命じる。

 

村長の正体

高麗村へ行く3人。パン・シヌとパク・ブラが村長を引き止めて話している間に、スンニャンは探索を始める。そこで、赤い虎の紋章の入った槍を発見する。チョッコのものだ。

チョッコだかなんだかわからないが、そんなのはここにいないから、二度とここに来るなと言う村長。スンニャンはまた今夜来なければならない、確認することがあると。

ヨム・ビョンスは、タンギセに怪しい者が高麗村にいることはいる、チョッコの顔を知っている者はいるのかと問う。人相書があるというので見ると、なんとなく村長に似ている、その絵に髪と髭を加えると、まさに村長と一致する。

夜になり、侵入者と戦う村長。戦っていたのはスンニャンたちだった。村長の動きを止めカツラと付け髭を取るスンニャン。

その後、座談する4人。怪聞書はお前たちの仕業だったのだな、自分の手元に血書はないと言うチョッコ。皇帝陛下が亡くなる前に密命を下されたと言い当時を振り返り始める。

 

血書の行方

明宗 (ミョンジョン:명종)の下命は書物の中に血書を入れておくので、皇太子殿下にそれをわたしてくれというものだったとチョッコ。

また、その血書には蝶の絵が描いてあり、それは皇太子殿下だけが知っている皇帝陛下の標識だと、皇帝は言っていたと話す。

その後、皇帝が血書を書いたことに気づいたヨンチョルは、口封じのために大殿付きの内官や宮女をすべて惨殺する。そのため、チョッコも追われることになったのだ。

どうやって逃げたのかとパク・ブラに問われ、自分だけが知っている通路があってそこから逃げ、途中に血書を隠したのだが、後で宦官たちに調べさせたら、その血書が消えていたのだというチョッコ。

『もしかして、持っていたものが誰なのか分かりますか?そのものが誰なのかおっしゃってください』と、スンニャン。そこに村長を呼ぶ声。チョッコが行く。けれど、次の瞬間、3人の顔色が変わる。ヨム・ビョンスだったのだ。

一目見て、それはコプソル大将の鎧じゃないかというチョッコ。どうして、皇宮内にいた人のようにわかるのだ?と、ヨム・ビョンス。そして、隠れていた兵が出てきて、チョッコは捕縛されてしまう。

血書は出てこず、チョッコは連行される。スンニャンたちは難を逃れるが、チョッコを助け出せなかった。

拷問にあうチョッコ。けれど口を割らない。ヨンチョルは絶対に殺すなとヨム・ビョンスに告げる。

今夜、チョッコを助け出そう、彼だけが知っている通路があるので可能だというスンニャン。奴らが一番手薄になったときに事を起こすのだと。

 

タナシルリの妊娠

タナシルリに朝の挨拶に行く朴氏。お腹が出てきたことを指摘するタナシルリに、産み月まで4ヶ月しか無いと答えるトンマン。『おまえに聞いたか?』とトンマンに言うタナシルリ。

昨日はどうしてこなかった?陛下の子を宿したから自分を笑って見ているのか?と、問い詰めるタナシルリ。死ぬ罪を犯したとひざまずく朴氏。顔も見たくないのに出て行けとタナシルリ。

『あのお腹を見ると・・・』と、嫌味を言おうとしたタナシルリは急に吐き気をもよおす。そして、辛い食べ物を持ってきてくれという。ソ尚宮は妊娠ではないかと言い出す。

そんなはずはないと思うタナシルリだったが、そういえば辛いたべものは食べられないし、好きでもないと、状況を把握する。ソ尚宮はついに妊娠したと、お祝いの言葉を述べる。タナシルリも感涙を流す。

チャン侍郎からタナシルリの懐妊の話を聞き、そんなことがあるはずがないという皇太后。口紅の毒とお香が合わされば、絶対に妊娠しない、天竺の女性が妊娠を避ける方法だと、続ける。

 

スンニャンの危機

チョッコ奪還作戦が開始される。なんとか牢を破り逃げはじめ、パン・シヌたちは囮となり追手を巻くが、スンニャンたちはタンギせたちに出くわしてしまう。その先頭でスンニャンは足を来られてしまう。チョッコは塀を乗り越え逃げる。

足を引きずったスンニャンはタファンに出くわす。後を追うヨム・ビョンスからスンニャンを匿おうとするタファン。『陛下も危険になります』と断るスンニャンだったが、『むしろ浴室に行きましょう』とのコルタの助言を受け、タファンはスンニャンを浴室に連れて行く。

足から流れる血を見て、タファンは自分の頭帯をはずし、スンニャンの足を縛る。どうしてこうなったのかと問うタファン。

そのころ、タンギセたちは逃亡者を追っていた。スンニャンの眼差しに間違いないというタンギセは、血の跡を負って浴室まで辿り着く。護衛武士は自分の手を斬り、撹乱工作を始める。

意識が遠のきそうになるスンニャン。タンギセが迫っているとコルタから報告を受け、湯船に薔薇の花弁をばらまき始めるタファン。タンギセが浴室に入ると、タファンが入浴中だった。湯船にはスンニャンが隠れている。

見ての通り誰も居ないと答えるタファン。どうして夜中に入浴しているのかと問うタンギセ。眠れなくてと答えるタファン。皇帝がどうしてそんなことも答えなければならないのだと、少し怒った素振りも見せる。

捜索しなければならないので、沐浴を終えてくれと言うタンギセ。息が続かなくなり気を失うスンニャン。タファンはお湯に潜りスンニャンに息を吹き込む。

浮き上がり、いつまで自分の裸を見ているのか?大丞相でもこうはしないと怒ってみせるタファン。そこにヨム・ビョンスが入ってきて、スンニャンの血痕を発見したという。

スンヤンを湯から引き上げるタファン。ぐったりしているスンニャンを抱きしめる。

 

奇皇后 第22話前半へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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