ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第3話感想&あらすじです。
主に感想をメインにあらすじをサブにして記述していきます。(けれど結局あらすじになるかも)
- 放送開始日:2013年10月28日
- 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
- 第3話放送日と視聴率:2013年11月4日:視聴率:12.8%
一部内容修正
キャスト紹介の主要3人の翻訳してなかった部分を訳しました。文字が画像になっていると読みにくし、自動翻訳も仕えないので面倒でした。
自動翻訳については、まだまだ一般的な人には使いづらいものだと思います。ニュース原稿のようなものは比較的キレイに訳してくれるのですが、歴史的用語はインプットされていないため、とんでもない訳で上がってきます。
僕の場合は普通の文章のほうが苦手で、そういった特殊な用語のほうがわかるため、相互に補完しあえ、妙に翻訳ツールとの相性がいいようです(笑)
チンピラと訳していた『アクソベ』ですが、漢字の字幕が『悪小輩』と出たので、漢字表記も併記しました。ほとんどの韓国人は漢字を読むことができませんが、日本人には嬉しい字幕ですよね?『悪小輩=チンピラ』って、字面で納得ができますから。
スンニャンの父の名前が『キ・ジャホ』ではなくキ・ジャオ(기자오)ということもわかったため、訂正しています。
さらに一つ。タファンは皇太弟(ファンテジェ)ですが、皇帝の弟ではなく兄です。弟が皇帝についたために格を下げる必要があり皇太弟に冊封されています。
あらすじ
ワン・ユは皇太弟タファンの危険を察知して、兵を率いて大青島(テチョンド)へ救出に行く。
タファンが死ねば高麗が責任を取らなければならず、矛先はワン・ユに向けられる。当然、廃位となるため、その後釜をワン・ゴが狙っているわけだ。
ワン・ゴは、かなわない相手にそもそも立ち向かわないほうが、苦しむ民のためになると考えている合理主義者だ。この30年間でわかっていることだと、大妃(テビ)に元の丞相ヨンチョルによく言ってくれるように頼む。
※セリフは中殿(チュンジョン:중전)になっているが、これは誤り。すでに王は退位しているため大妃が正しい。
大青島(テチョンド)
テチョン島ではテファンがスンニャンの幕に侵入したため、剣を向けられていた。『わたしは大元帝国の・・・』と、皇太弟であることを言いたかったタファンだったが、、身分を明かすこともできず軽率(歩兵のこと)と言う。
スンニャンはネズミのように忍び込んだということで顔面に拳を入れ、さらに金的も食らわせる。さらに、厩に連れて行き、馬糞の掃除を明け方までに終わらせなければ、他の兵にもばらすぞと言われるタファン。
仕方なく自分は皇太弟だと名乗るり、助けてくれたら褒美をやると言うが、おまえが皇太弟なら自分は玉皇上帝だとスンニャンに言われ、投げられた挙句馬糞の上に落ちてしまう。
皇太弟の替え玉宦官クェボはなんとか正体をごまかしている。
元の兵がいなくなり、高麗側の警護を担当している巡軍万古府(スングン マノブ:순군만호부)は怪しむ。その怪しみ通り皇太弟を狙う奇襲が始まる。
万古長のキ・ジャオは皇太弟の警護をスンニャンに命じる。行ってみるとクェボが身代わりをしていたが、スンニャンの応戦虚しく殺されてしまう。
奇襲後
ペガンとタルタルは死体が身代わりだと気づき、懸命にタファンを探す。スンニャンは皇太弟が生きているとキ・ジャオに報告する。ペガンは高麗に責任を問うという。
タファンは櫃の中でいびきを掻いて寝ていた。それを見つけ出したスンニャンだったが、この時点では彼が皇太弟だとは知らない。その後にペガンが彼と話しているのを聞き、タファンが皇太弟であることを確信する。
タファンは死んだことにして見逃してくれという。その願いは聞き入られるかに思えた。ペガンは先帝に恩義を感じているからだ。けれど、彼はタファンを殺そうと剣を抜く。
そのタイミングで高麗の宦官パン・シヌがやってきたため、剣を振るうことはできなかった。
その隙にスンニャンはタファンを引っ張っていく。けれど、途中でヨム・ビョンスに出くわし、自分が連れて行くと言われタファンを引き渡す。スンニャンはこの時にタファンに名前を覚えられる。
皇太弟の幕の中では死体を確認させろというワン・ユと、ニセの死体を隠したいペガンとの牽制が続いていた。隙を見てワン・ユが覆いを剥ぐが、そこには黒焦げの死体があった。タルタルが焼いておいたのだ。
タファンがヨム・ビョンスに連れられ幕に入ると、ペガンらはこれみよがしにかしずく。ワン・ユは高麗を救ったと、ヨム・ビョンスを称賛する。
その様子を遠くから見るスンニャンは王の顔を見て驚きを隠しきれない。さんざん無礼な態度を取ってきた監察御史が高麗王だったからだ。
開京(ケギョン:개경)へ
ワン・ユはタファンを高麗の首都・開京(ケギョン:개경)へと連れて行く。ワン・ゴ一党はタファンに対して媚びようとする。他ファンもまた高麗に元の国号を用いても良いという。とんでもない話だと、それに怒るワン・ユ。
ペガンや高麗の臣下に礼を尽くすために正式に頭を下げろと言われ、無視して立ち去る。
ワン・ゴや大妃と暗殺について話すペガンだったが、ワン・ユは護衛のため完全に元の人間を遠ざける。
世間知らずのタファンに、高麗がどうして苦しんでいるのかわかるかと、胸ぐらをつかんで言うワン・ユ。そして、死ぬにしても高麗に害が及ばないように元で死ねという。涙を流すタファン。
スンニャンとワン・ユとの再会
ワン・ユはパン・シヌから報告を受け、本来、褒美を受けるものはヨム・ビョンスではなくてスンニャンという名前の者だと聞かされる。けれど、今のところ、ワン・ユが探しているスンニャンなのかはわからない。
ヨム・ビョンスはどれだけ出世ができるのかと高揚していたが、パン・シヌが探しに来たのはスンニャンだった。そして、パン・シヌはスンニャンがかつて一緒に事を成したスンニャンだと知り喜ぶ。
王宮へ行きワン・ユと対面するスンニャン。『死ぬべき罪を犯しました・・・殿下の龍顔を・・・お殺しください』と、自分の罪を述べ殺してくれというスンニャン。
ワン・ユは会いたくて仕方がなかったのに、ようやく顔を出したということが罪なのだと、ハグまでしてスンニャンを迎える。
嫉妬に駆られたヨム・ビョンスはワン・ゴへつくことになる。そして、タファンの暗殺を任される。スンニャンはワン・ユからタファンの一挙手一投足を監視するようにとの密命を受ける。
燕京(ヨンギョン)皇宮
幼い元の皇帝は病んでいた。皇太后が看病している。
丞相ヨンチョルとは対立関係にあり、タファンを流刑に追いやったのも、朝廷を手のひらに載せるかのように牛耳るあなたの仕業だと言う皇太后。
タファンは死んだから、あなたも死んでいいと言いながら皇帝に薬を飲ませるヨンチョル。けれど、ペガンが事を仕損じたとの報告を受け、タファンが死ぬまでもう少し生きろという。
計画が狂ったことに怒り、息子のタンギセを使ってペガンとタルタルを拷問する。タンギセへの雪辱を誓うペガン。
刺客
タファンを監視するスンニャン。用を足すにもズボンを自分でおろしたことがないというタファンの扱いに手を焼く。
スンニャンが体を拭いている隙にヨム・ビョンスはタファンの暗殺に向かう。その後、キ・ジャオとパク・ブラにすれ違うスンニャン。その時に落とした指輪を見て、キ・ジャオは驚愕する。自分の指輪と対になったカラクジ(指輪)だったからだ。
タファンはスンニャンが部屋に入ってきたと思い、水と干し柿を持って来いという。自分がいないのに話をしているタファンの様子を不審に思い、剣を抜いて部屋に入るスンニャン。
そこで、間者と対峙する。
奇皇后 第4話へと続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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