ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第31話感想&あらすじ前半です。
あらすじは韓国での放送時のものです。
- 放送開始日:2013年10月28日
- 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
- 第31話放送日と視聴率:2014年2月18日:視聴率:26.6% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング
奇皇后あらすじ
行省主たちへの懐柔
スンニャンがタルタルに会いに行く。タファンの様子を問うタルタル。行省主(ヘンソンジュ)たちの裏切りにあい、心の傷が大きいと答えるスンニャン。
タルタルはとある帳簿をスンニャンに渡す。 禅位を阻む秘策がこの中にあるというタルタル。ワン・ユ経由で手に入れた、メバク商団が各行省に送っている間者の名簿だ。
タファンに帳簿の説明をしつつ、自分の話をよく聞いてくれというスンニャン。いくら帳簿が武器となっても、行省主の心を動かすのは陛下次第だという。
行省主たちに会うタファン。タファンが話せることに驚く行省主たち。 大丞相(ヨンチョル)をだますためにしていたのだと言うタファン。
『大丞相は今まで3人の皇帝を変えた。これから4、4人目を変えようとしている。だが、今回は相手を間違って選んだようだ!わたしは先代の皇帝たちのように、みすみすやられはしない。そなたたちの力が必要だ。わたしを助けてくれるか?』と、堂々とした態度で述べるタファン。
禅位の件で大丞相と争うのは無謀だと、行省主。 他の行省主もそれに追随する。『わたしの父が亡くなった時も、その時もこのように卑怯に振る舞ったのか?』と、怒るタファン。
お前たちはすでに謀反人だ、わたしは今、そなたたちに不忠を挽回する機会を与えているのだと、タファン。陛下の仰る通り、明宗 (ミョンジョン:명종)陛下を守ることができなかったが、今回こそは陛下を失いたくないと、オ行省主。他の行省主もそれに追随する。
階下に降りるタファン。そして、数年前に偽札が蔓延したことで大丞相に莫大な借金をすることになったのはメバク商団によるもので、そのメバク商団は大丞相の資金源であり、各行省に間者を送り込んでいる。そなたたちはいいように遊ばれていると、舌打ちするタファン。
間者が誰なのか教えてくれという行省主たち。その前にソナタたちがするべきことはなにか考えよと、タファン。大明殿を出た行省主(ヘンソンジュ)たちに、他の行省主たちへの懐柔要性をするペガン。結果は分からないが最善をつくすと、オ行省主。
とりあえずタルタルは近場の行省にいる間者をクリルタイが開かれる際に見せしめるために捕縛に向かう。ぺガンは禅位の撤回とともに親政権も奪還するようにとタファンに具申する。玉璽と親政権を手に入れることがヨンチョルの横暴を防ぐ唯一の方法だと補足するスンニャン。
コプソルが演習を強化している。ヨム・ビョンスは、起こるかもしれない不祥事のためにせよとヨンチョルから命を受けたとタファンとスンニャンに答える。
離間
禅位を前に高揚しているヨンチョル。玉璽もあるし、いっそのこと皇帝の座についてはどうかと問うタンギセ。この歳でこれ以上の栄華を極めてどうする?家門のためだと笑うヨンチョル。
燕京のメバク支部の行首(ヘンス)からの手紙を持ってくる男。ヨンビスの部下だ。その手紙を読み驚くヨンチョル。メバクの首領はヨンチョルがフクスを殺したと誤解しているようだと、ヨンチョル。さらに、各行省の間者が捕縛されている事もしる。タルタルのしわざだった。
ワン・ユたちはメバクの首領を唯一知っているという肉屋の偵察に行く。そこで、ヨンビスは部下に再開する。事情の知らない部下は切りつけようとするが、ムソンが取り押さえる。
その男が持っていたヨンチョルの手紙を読むワン・ユ。タルタルを殺すということが書かれていたため、手勢を集めることにする。けれど、多勢に無勢だ。ヨンビスは猛火油(メンファユ:맹화유:石油)を用意してくれという。火攻めをするのだ。
クリルタイ
ヨナはヨム・ビョンスを呼び出す。タナシルリがマハに会いたいからと助力を求めに来たのだ。
その頃皇太后は、マハを抱き、タファンにもタナシルリにも似てないとつぶやいていた。そこにチャン侍郎が入ってきて、明日クリルタイが行われると告る。
連れて来られたマハを抱き涙を流すタナシルリ。
クリルタイの当日。行省主たちが大明殿に行こうとする場所をふさぎ、これみよがしに演舞をするコプソル。
待ち伏せに遭い絶体絶命だったタルタルは、ワン・ユの助力でなんとか難を逃れる。
タファンが大明殿に行く準備をする。恐れているかとのスンニャンの問に、一呼吸入れそう見えるかと問い返すタファン。信頼できそうに見えると答えるスンニャン。タファンは少し待て、良い知らせを持って帰るとスンニャンを抱きしめるタファン。
大明殿では、タファンの到着も待たず、すでに玉璽が押してあると、禅位詔書を見せるヨンチョル。そこにタファンが入ってくる。陛下をお連れして遅くなったと言うペガン。話せない方をお連れしてどうするのだ?と、ヨンチョル。
ここで、タファンが口を開く。『禅位詔書は皇帝が発表することになっている』と、タファン。話せるタファンに驚くヨンチョル一家。事情を知らない行省主たちも一様に驚いている。
さらに、ヨンチョルに持ってこさせた禅位詔書を読み始めたタファンに、より一層周囲が驚く。『ここに書いてある内容は朕の意思ではない。よって朕は禅位を撤回する。(詔書を投げ)従って、皇子に皇権を譲ることはない』と言う。
奇皇后 第31話後半へと続く
- 奇皇后OST Part.1 刺の愛(カシサラン:가시사랑) 4men
- 奇皇后OST Part.2 愛の風(サラン パラム:사랑 바람) 왁스(Wax)
- 奇皇后OST Part.3 愛しています(サランハムニダ:사랑합니다) XIA
- 奇皇后OST Part.4 一度だけ(ハンボンマン:한번만) ソユ(소유)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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