奇皇后 第33話あらすじ&感想前半 視聴率28.6% タナシルリの嫉妬と暗殺計画、狩り二日目、スンニャンの危機?、謀反

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第33話感想&あらすじ前半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

  • 放送開始日:2013年10月28日
  • 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
  • 第33話放送日と視聴率:2014年2月25日:視聴率:28.6% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング

奇皇后

 

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奇皇后あらすじ

タナシルリの嫉妬と暗殺計画

『今晩はここで寝ていけ。いつまでわたしを寂しくさせるのだ?』と言い、スンニャンを帰そうとしないタファンは、スンニャンの手を取った勢いそのままに彼女を押し倒す。

『おまえを望む』と言い、キスをしようとするタファン。けれど寸前で躊躇し、『待っているぞ。おまえが、おまえが先にわたしを抱いてくれるその日まで。おまえをそばに置いても、わたしはおまえをひどく恋しいな』と、タファン。

『今は陛下は、皇権を取り戻すことだけお考えにならなければなりません』と、スンニャン。『わたしをこうしたのはおまえだ。だから、わたしを長く待たせることはするな。もう居所に帰って休め』と、タファン。

その帰り、スンニャンは怖くなり始めたことをパク・ブラに吐露する。才人様のようなに強い方が、何を恐れるのですかと、パク・ブラ

 

タファンの居所にスンニャンがいることに嫉妬するタナシルリ『二人が皇后陛下を辛くさせるのは、今夜が最後です』と、タンギセ

『奇氏女を殺す準備は全て終わりましたか?』と、タナシルリ。『奇才人だけではありません』と、タンギセ。『それはどういうことですか?・・・まさか?』と、タナシルリ。

『はい、二人一緒に死にます』と、タンギセ。『わたしに陛下まで害するという話はなされませんでした』と、タナシルリ。『父上の命です。皇帝と奇才人、ふたりとも殺します』と、タンギセ。

 

山中で罠を仕掛けているヨム・ビョンス率いるコプソルたち。矢には、少しでも触れると死ぬほどの毒が塗られている。その様子を見ていたパン・シヌたちは、やれることだけはやろうと言う。破壊工作をするようだ。

設置し終えたヨム・ビョンスはタンギセに報告する。そこが墓穴になるのだなとほくそ笑むタナシルリ。明日は狩りに出てきてはなりませんとタンギセ。けれどタナシルリは二つの目でスンニャンの死を見てやると言う。

 

狩り二日目

翌日、また自然と試合になりそうだというタファンに、昨日も馬乗りの試合に負けたではないですかというスンニャン。タファンはコルタには勝ったと言っていた。

今日が本当の試合だからどっちが大物を獲ったかで決めようというタファン。すべて自信があると答えるスンニャン。

狩りが始まる。鹿を追う二人。待機していたコプソルたちはタンギセの号令で罠の綱を引く。けれど、途中で紐は切れてしまい何も起こらなかった。

鹿を見失った場所でそれぞれが思う方に二手に別れるタファンとスンニャン。

ワン・ユたちは射たイノシシの後を追っていた。すると、コプソルたちの怪しい動きが目に入る。部下たちは罠は獣用だとの考えしかなかったが、ワン・ユはなにかおかしいと思わないかと言う。罠であれば人はいなくてもいいからだ。

ヨンチョルの言葉を思い出すワン・ユ。『奴らが狩りをするという意は、獣ではないこともある』と、ワン・ユ。

パン・シヌにあの方向は?と確認し、今日はそこが皇帝とスンニャンの狩場だと気づく。そのため、パン・シヌにはペガンに知らせろと言い、ワン・ユたちはその狩場に向かうこととなる。

一人のスンニャン。何かを察知して弓を構える。隠れているタナシルリたち。罠の直下にスンニャンがやって来ると、すかさず綱を切るが、罠は稼働しなかった。

そのため、タナシルリが自ら出ていき、弩をスンニャンに向けて放つ。それが当たらなかったため、タナシルリは部下たちにスンニャンを殺せと命ずる。逃げるスンニャン。

その様子を後宮達が目撃し、タファンに告げなければと言い走って行く。

追い詰められたかに見えたスンニャンだったが、逆に、『そういうことなら、一人も残さず殺してやろう』と、矢を放ち、次々と倒していく。

 

スンニャンの危機?

イノシシを仕留め、『この程度なら、ヤンイがとんでもなくびっくりするだろう』と、高ぶっているタファン。そこに後宮達がスンニャンの危機を知らせにやってくる。スンニャンの元へ急行するタファン。

矢が尽きてしまったスンニャンだったが、最後の一人は小刀を投げて仕留める。そこに弩を持ったタナシルリがやって来る。

『わたしを殺そうとするのですか?』と、スンニャン。目撃者もいないのに誰が分かるのかと言い、近づいていくタナシルリ。それなら早く射れというスンニャン。すぐに死にたいのか?そうはさせぬと、苦痛とともに徐々に殺すというタナシルリ。

恐れ多くも陛下の承恩(スンウン:승은)を受けた対価が、このように高いとは思わなかっただろうと、タナシルリ。けれど、スンニャンは余裕綽々だ。

『今死のうと後悔なんかはありません。陛下は夜ごとにわたしを抱いて、何とおっしゃるかご存知ですか?わたし私が真正のこの国の皇后だと。タナシルリは女でもないともおっしゃるのです。ただ内命婦(ネミョンブ:내명부)の装飾品に過ぎない空の抜け殻だと』と、スンニャン。

『その口を閉じられないのか!』と、激怒するタナシルリ。興奮して手元が震えている。

『興奮すれば矢は外れる』と、心のなかでつぶやき、『皇帝が見向きもしない皇后の姿が実ににかわいそうで滑稽です』と、スンニャン。『黙れと言った!』と、さらに興奮するタナシルリ。

『わたしを殺したとしても変わることはないでしょう。 一生、皇帝の差し伸べる手も受けられず、死んでも愛に飢えて九泉(地獄)を彷徨うのだから』と、スンニャン。

ついに弩を放つタナシルリ。スンニャンは体を反らせて矢をよける。その後、小刀を持ったタナシルリを簡単に制圧する。自分はこの国の皇后で、刀を降ろせば命だけは助けてやると言うタナシルリ。

けれどスンニャンはタナシルリをぶん殴る。『おまえはわたしを殺せはしない』と、タナシルリ。『目撃者もいないのに、ここでおまえ一人死んだところで誰がわかるというのだ?おまえが始めた戦い、わたしがここで終わらせてやろう』と、スンニャン。

ここにきて、『助けてくれ』と、ようやく命乞いをするタナシルリ。胸ぐらをつまみ彼女を引き上げ、首元に刃を当てるスンニャン。タナシルリは命乞いを続ける。

『罪のないパク才人と高麗出身ムスリをそんなにも無惨に殺しておいて、おまえの命を尊くて、彼らの命はそんなにもつまらないものだと言うのか?』と、スンニャン。

『悪かった、許してくれ。どうか殺さないでくれ、どうか殺さないでくれ、奇才人』と、タナシルリ。

『黙れ!!!』と、涙ながらに絶叫するスンニャン。さらに、『おまえに対して死は、あまりにもやさしい刑罰だ。 助けてやる。生きて、死よりもさらなる苦痛を骨に凍みるほど感じろ。わたしがお前を!必ずそのようにしてやるぞ』と、スンニャン。そして、タナシルリの背後の松に小刀を叩き刺し立ち去る。

 

謀反

ヨンチョルも狩場にやって来る。そして、死んでいれば死体を回収しなければならないし、死んでいなければ息の根を止めないといけないからと、自ら山に入るのだとタンギセに言う。

タナシルリを追ってきたコプソルたちに、必ず奇才人を殺せと告げるタナシルリ。ヨナが殴られたタシルリナの顔を心配しても、奇氏女の死をしっかりと見なければならないと、弩を持ってコプソルを追う。

一人山を下るスンニャン。ヨム・ビョンスが仕掛けた罠の直下にやって来る。その時、『ヤンイ、どこにいるのだ?ヤンイ』とのタファンの声が聞こえる。

『陛下』と呼び近づこうとした時、足に綱が引っかかり、上から落ちてきた網に覆われてしまう。その網を外そうとするタファン。すると、仕掛けが引っ張られ矢が放たれる。そして、スンニャンをかばったタファンの手に刺さってしまう。

意を決したヨム・ビョンスは剣を抜き皆殺しにしようと岩陰から出てくる。タファンを連れて逃げるスンニャン。応戦するコルタたち。追われるスンニャンたちを見つけ、他のコプソルたちの行く手を阻むワン・ユ。

『行くのなら、わたしを殺さねばならないぞ』と、ワン・ユ。『裏切り者なのだな、殺せ!』と、将。こうして、多勢に無勢の戦いが始まる。

タファンの体には毒が回り始める。スンニャンは自分の危険も顧みずに毒を吸い出す。

ワン・ユが戦っている場所にタナシルリも到着する。ワン・ユの裏切りに気づきや弩に矢をつがえる。ワン・ユは戦いのさなかに腹部を刺されてしまう。けれど、一人もスンニャンの元へ行かせてはならぬと、ムソンに檄を飛ばす。

ワン・ユを狙うタナシルリ。今が機会だから射ろというヨナの助言を聞き、引き金を引こうとするがなぜか引けない。タナシルリを見るワン・ユ。

『わたしがどうしたのか?あの者をどうして殺せないのであろう?一体どうして?』と、心のなかで自問するタナシルリ。

そうしているうちに、ヨンビスチョッコが援軍にやってきて、ワン・ユたちが優位に立ち始める。仕方なくその場から去るタナシルリ。

 

奇皇后 第33話後半へと続く

  • 奇皇后OST Part.1  刺の愛(カシサラン:가시사랑) 4men
  • 奇皇后OST Part.2  愛の風(サラン パラム:사랑 바람) 왁스(Wax)
  • 奇皇后OST Part.3  愛しています(サランハムニダ:사랑합니다) XIA
  • 奇皇后OST Part.4  一度だけ(ハンボンマン:한번만) ソユ(소유)
  • 奇皇后OST Part.5  風の便り(パラムギョル:바람결) パク・ウァンギュ(박완규)
  • 奇皇后OST Part.6  The Day 지아(Zia)

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

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