ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第39話感想&あらすじ1/3です。
あらすじは韓国での放送時のものです。
- 放送開始日:2013年10月28日
- 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
- 第39話放送日と視聴率:2014年3月18日:視聴率:26.5% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング
奇皇后あらすじ
プロローグ
自分を皇后に、そして、自分の子を皇帝にするために、ワン・ユに手を握ろうと打診するスンニャン。ワン・ユもまた、自分の助けを得るならば、高麗のために何かしてくれという。
高麗王への返書をワン・ユに渡すスンニャン。それを読み納得したワン・ユは何を助ければよいのかと尋ねる。ヨンチョルの資金の行方を知っているかと問うスンニャン。
今探しているというワン・ユ。ヨンチョルがその資金で軍権を掌握し権力を手中に収めたように、自分もその方法を踏襲するというスンニャン。
その帰り、気分が塞いでいるように見えるが最善を尽くしたのだと、スンニャンを慰めるパク・ブラ。
貴妃
帰ってきたスンニャンに、即座に皇后にできなかったことを謝り、おまえを置いて新しい皇后を立てることなど無いと言うタファン。けれど、スンニャンはペガンと相反してはいけない、正攻法で勝たないといけないというスンニャン。
それなら、ぺガンの姪を皇后にせよと?皇太后さえもぺガンと手を結んだし、戦うすべがないのでは?と、タファン。貴妃(クィビ:귀빈)への柵封を急ぎ、第二皇后の居所である興徳殿(フンドクジョン:흥덕전)を自分に与えてくれというスンニャン。アユシリタラを護るためともいう。
その約束は必ず護ると、タファン。
反対
部下たちにスンニャンとのことを報告するワン・ユ。皇帝の子を産んだ女だし子供のために裏切ることもあると、スンニャンと手を組むことに反対するヨンビス。
そんな女性ではないというワン・ユ。けれど、スンニャン手と手を組むなら、自分はあなたの手を離すと言い出て行く、ヨンビス。パン・シヌは今はもうスンニャンよりヨンビスが必要だと言い、ムソンはぺガンの姪がいる以上、皇后になるのは無理だという。
アユシリタラが太子になれば、スンニャンが皇后にならなくてもいいと言うワン・ユ。それならマハは?と、相変わらず口の軽いチョムバギ。即座に他の二人にたしなめられる。ワン・ユの顔色を気にする三人。
皇宮内でマハに出くわすワン・ユ。マハを抱き、見ていると気が安らぐと言う。皇后もマハに続いてやってきて、マハを抱こうとするが、マハがワン・ユから離れない。陛下が抱かないから父が恋しいのだろうと皇后。
アユシリタラ毒殺未遂
すっかり立場が逆転したホンダンは、今までの恨みを返すために、ムスリに降格したソ尚宮とヨナに意地悪をする。
アユシリタラの食事を運んできた宮女。スンニャンが直接食べさせるというので、ホンダンは銀の匙を渡す。その匙が黒く変色し怒るスンニャン。離乳食に毒が入っていたのだ。
宮女を詰問するスンニャン。正座をさせパク・ブラが腿をムチ打っている。そこにタファンもやって来る。スンニャンは彼女たちではないことを見極め、ソ元尚宮とヨナを引っ張ってきて直接拷問する。天に誓って自分たちではないと、ヨナ。
そこに皇太后がやってきてやめろという。タナシルリの下でさんざん悪事を働いたのに?と、スンニャン。下の者が上の者の命をどうして断れようか、奴婢(ノビ:노비)に降格したなら、その罪の対価は払ったも同様だと、皇太后。そして、二人を連れて行く。
いつまでもヨンチョル一家の亡霊を追求するのか?新皇后を迎えるのに、騒ぎは避けなければならないのではないか?と、皇太后。
自分の息子が毒殺されようとしたというのに?と、スンニャン。騒ぎを大きくしなくても解決する術はあるということだ、私は平穏な皇室を望んでいるのだと、皇太后。皇太后が怪しいというパク・ブラ。
パヤンフドゥ(パヤン)の皇后教育は順調に進んでいる。皇太后は彼女を揀擇(カンテク:간택)しろとタファンに言う。そのタファンは、スンニャンを貴妃として興徳殿(フンドクジョン)の主にするという。
そこは第二皇后の居所なのに貴妃の身分でどうして?と、皇太后。また、皇太后がスンニャンに尋ねると、自分には十分に資格があると答える。
何もしていないパヤンフドゥが坤徳殿(コンドクジョン:곤덕전)の主人になるのに、今まで犠牲を払ってきたスンニャンが興徳殿の主になるの反対する理由もないと、タファン。
『皇太后に許可を得るわけではありません。もう決定したので、そう知っておいてください』と、タファン。
スンニャンは武術のできる護衛宦官を募るように伝え、ホンダンには尚宮になるので、高麗出身の宮女を募れという。さらに、パク・ブラには隠し部屋を用意するようにも言う。
未だにアユシリタラ毒殺未遂の犯人は見つかってない。絶対にゆるさないので皇太后でないことを願うと、心の中でつぶやくスンニャン。
皇太后の暗躍
ソ元尚宮とヨナが皇太后に呼ばれる。新皇后が決まれば尚宮に復帰させると、皇太后。代わりに皇室の未来の為にやってもらうことがあるとも言う。それは、新皇后が二人を信じるように仕向けさせろという命だった。
拍子抜けするソ元尚宮。お前たちが私の側の人間だということを気づかせるなと、補足する皇太后。どういった意図かよく分かりましたと、ソ元尚宮。
マハを太子にするつもりかと問うチャン侍郎。高麗の血を持つものが皇帝になるのを見逃せないと、皇太后。さらに、タナシルリはスンニャンが殺したのだと言い、嫉妬に駆られたスンニャンがおまえの母を惨めに殺したのだと、マハに語りかけたあと不気味に笑う。
さすがに皇太后のその様子を訝しがるチャン侍郎。
奇皇后 第39話2/3へと続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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